昨日、庭に木を植えてもらいました。
好きな木で目隠しにもなるようにと、外構屋さんと「あれは?これは?」と相談しながら決めました。
葉と実の薬効、また、家にちょっとあって欲しいと枇杷の木と赤松の木も頼みました。
オリーブだ、ユーカリだ、ミモザだ…の注文の中で意外だったのでしょう。二度、三度と聞かれました。
枇杷の木はあったのですが、赤松は植える人が少ないので作っている人も探さねばならず、手配に手間取ったそうです。
松、マイナーになったんですね。お手軽に植えられるように皆さんも庭の片隅にぜひ!
さて、コロナ前のお正月、一緒に暮らした義母ですが、そのときとは様々な機能が落ちに落ちて、別人状態で我が家にやって来ました。
以前の様子はこちら。
そんな別人義母ですが、ご飯はちゃんと食べてくれます。
ただ、来たときには左に傾いていた体が、ここ二日、右に傾き、その傾きのせいでどうにか動かせる右手の自由度が制限され、
スプーンやフォークがうまく握れなくなりました。
そうなると、うまく握れない道具には早々に見切りをつけ、手掴みで食事をするようになりました。
その姿に戸惑いはあったのですが、自力で食べるに越したことはなかろうと、見守ることにしたのが昨日の朝。
昨日の昼には、自分の食べるペースと口に物を入れるペースが合わず、咽せて食事が大変そうでした。
そうなると自力にこだわってる場合でもないか、と思い夕飯からは、食事を口に運ぶようにしました。
喉や気管に食事が入ることもなくなったからか、食事が終わったときに「大事にしてもらって〜」と義母は咽び泣きしていました。
施設にいる間に入れ歯も入れなくなってしまい、残った一本の歯と舌と口蓋で潰して食べるスタイルになっている義母。
体の制限や本人の食べるペースやら、また自力でスプーンやフォークで食べる兆候も見えるかもしれないし、そういう兆しを見逃さず、でも、おいしく日々のご飯を食べてもらうことを第一に考えよう、そんなことに思いを巡らした昨日今日でした。