日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

自分の頭の中の検索能力。

2017-09-16 22:37:53 | 発達応援
 台風、台風と天気予報で言っていますが、
ちょっと風が強いかなぁ、くらいの風が吹く程度で、今はまた、静かな夜です。

 賃貸のアパート住まいなので、家がどうのこうのという心配はありません。
今週採りに行ったりんご園が大丈夫かなぁ、そっちのほうが心配です。

 勉強ができるようになるためには、色々な力が必要ですね。

 記憶することも、そのひとつでしょうが、
記憶したこと、記憶していることを自分で取り出して使えるか、どうかも大事だと思います。

 子どもさんと学習していて、知っていることも「知らない」と答えるお子さんがいます。

 質問の意図がわからなかったのかもしれません。
本当にわからなかったのかもしれません。

 でも、時々、明らかに知っていることなのに、
どうやってその答えを答えたらいいかがわからなくて、わかりません、という子もいます。

 また、思い出す作業が苦手で、自分が覚えていることを
うまく取り出せない子もいます。

 頭の中の検索能力をあげるにはどうすればいいのかな、
そんなことを考えた今日の教室でした。
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2 コメント

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記憶と表現力 (こより)
2017-09-17 12:28:03
記憶していても、取り出し方がわからなかったり、言語で表現するのが難しかったり、いろいろあるんでしょうね。わかっていても答えられない、私も幼い時そんな時期がありました。

話言葉では難しくても、書くことはできるので 出来上がった答案を見て 「わかっているならなんでいわないの!」と叱られることも度々でした。

わかる、理解する、自分のものにして使いこなす、までには 時間や 場数を踏むことも必要かもしれませんね。

「知らない」「わからない」で済ますことで その場をしのぐ事に慣れてしまうお子さんもいるので、そういうパターンには させたくないですね。

私は よそのお子さんを指導する立場になったことがないので、指導される方のご苦労は 想像するしかないですが、どのお子さんも 持った資質を発揮されることを祈ります。
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こよりさん (ムラキタ)
2017-09-17 15:46:52
「わからない」が習いとなっている子たち、凸凹っ子にはけっこういる感じがします。

それは、自分の頭の中を言葉で説明する方法がうまくなかったり、説明しても理解されなかったり、答えに行き着くまでの前提の話が長すぎて、聞いてもらえなかったり、今までの経験から来ていたりする感じもします。

また、「わからない」ということで、先生や周りの大人が自分の代わりに言語化してくれたり、なんらかの形で自分の欲求を満足させてくれることを学習し、手の抜き方をしっかり学習してるな、と思われる子もいます。

どちらにしても、本人が大人になって困るよねー、と思うので、どうしたもんか、とない頭で考えたり、観察したりすることです。色々、試行錯誤してみます!
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