肘が痛いので、annonのアロマ部門のフットバスで利用している温泉に行きました。
温泉に行く途中、遠くの山々がかすんで見えます。
もしかして、雪?と思っていたら、
ヘルメットのシールド越しに、宙を舞う雪が見えました。
ついこの前まで、春も終わりの暖かさ、いや、暑さだったのに…。
気温の変化の激しさには、参りますね。
子どもの算数については、計算ができない、いつまでも指を使う、等々、
色々な問題があると思います。
先日もワークショップでご一緒した方が、
「なんで、計算ができないんだろう」と関わっている子どもさんのことで悩んでいらっしゃいました。
安曇野プランの算数を学んだり、遠山啓さんの算数、数学の本を読んだりしていると、
計算以前の「数の概念」が頭にあるか、ないか、ということが、
数を扱うにはとても大事なのではないかな、と私は思っています。
わかっているものにとっては、「3+4=7」という計算など、
指を使うまでもないのですが、
わからないものにとっては、指を使う上に、
計算に使った指が折り曲げた指だったか、開いてる指だったかにも混乱して、
「3+4=3」と答えて平然とする事態になります。
そのような子どもは、3だ、4だと数字を見ても
頭の中で●●●、●●●●や□□□、□□□□というようなものが浮かんでいるか、とても怪しいし、
3と●●●が同じものということがわかっているかも怪しいかもしれません。
以前にも書きましたが、
1~3はパッと見て直観でつかめる数字ですが、
4、5という数字は直観ではつかみにくい数字で、
2と2とか、3と2だとか理論をひとつかまして把握する数字だそうです。
4、5が把握できるようになると次の段階、
6~は5と1、5と2などと、いう風につかんでいくもののようです。
数がわかるようになるには、色々なプロセスを踏んでいるのだなぁ、と
この話を聞いたり読んだりしたときには、感心したものでした。
そういうことを踏まえながら、
子どもが一見、とても簡単な一桁同士の計算でもたついているときに、
教えるほうが、「3と4でしょ!」と言うのではなく、
量としての3や4を見せてあげながらすることが大切ではないかな、と思います。
わかっているものにとっては、3や4は、●●●や□□□□の看板に過ぎません。
でも、数字と具体的な量が結びついていない子どもには、
●●●が4でも□□□□が3でも、そう大した違いには感じられないのだと思います。
算数が苦手な子どもには、遠回りに見えても、
ちゃんと量としての数を頭に入れてあげることが、計算ができるようになる一歩ではないかなぁ、と
かつて、算数で戸惑っていた私は思います。
詳しく学びたい方は、安曇のプランの算数の元にもなっている、
遠山啓さんの本をお薦めします。
算数は専門外の私自身もまだまだ、学びの途中です。
あの手この手を学びながら、知識や知恵を増やすべくがんばりましょうね。
温泉に行く途中、遠くの山々がかすんで見えます。
もしかして、雪?と思っていたら、
ヘルメットのシールド越しに、宙を舞う雪が見えました。
ついこの前まで、春も終わりの暖かさ、いや、暑さだったのに…。
気温の変化の激しさには、参りますね。
子どもの算数については、計算ができない、いつまでも指を使う、等々、
色々な問題があると思います。
先日もワークショップでご一緒した方が、
「なんで、計算ができないんだろう」と関わっている子どもさんのことで悩んでいらっしゃいました。
安曇野プランの算数を学んだり、遠山啓さんの算数、数学の本を読んだりしていると、
計算以前の「数の概念」が頭にあるか、ないか、ということが、
数を扱うにはとても大事なのではないかな、と私は思っています。
わかっているものにとっては、「3+4=7」という計算など、
指を使うまでもないのですが、
わからないものにとっては、指を使う上に、
計算に使った指が折り曲げた指だったか、開いてる指だったかにも混乱して、
「3+4=3」と答えて平然とする事態になります。
そのような子どもは、3だ、4だと数字を見ても
頭の中で●●●、●●●●や□□□、□□□□というようなものが浮かんでいるか、とても怪しいし、
3と●●●が同じものということがわかっているかも怪しいかもしれません。
以前にも書きましたが、
1~3はパッと見て直観でつかめる数字ですが、
4、5という数字は直観ではつかみにくい数字で、
2と2とか、3と2だとか理論をひとつかまして把握する数字だそうです。
4、5が把握できるようになると次の段階、
6~は5と1、5と2などと、いう風につかんでいくもののようです。
数がわかるようになるには、色々なプロセスを踏んでいるのだなぁ、と
この話を聞いたり読んだりしたときには、感心したものでした。
そういうことを踏まえながら、
子どもが一見、とても簡単な一桁同士の計算でもたついているときに、
教えるほうが、「3と4でしょ!」と言うのではなく、
量としての3や4を見せてあげながらすることが大切ではないかな、と思います。
わかっているものにとっては、3や4は、●●●や□□□□の看板に過ぎません。
でも、数字と具体的な量が結びついていない子どもには、
●●●が4でも□□□□が3でも、そう大した違いには感じられないのだと思います。
算数が苦手な子どもには、遠回りに見えても、
ちゃんと量としての数を頭に入れてあげることが、計算ができるようになる一歩ではないかなぁ、と
かつて、算数で戸惑っていた私は思います。
詳しく学びたい方は、安曇のプランの算数の元にもなっている、
遠山啓さんの本をお薦めします。
算数は専門外の私自身もまだまだ、学びの途中です。
あの手この手を学びながら、知識や知恵を増やすべくがんばりましょうね。