原野商法の被害者（？）からの相談

　原野商法（原野などの価値の無い土地を騙して売りつける悪徳商法のことをいう。1960年代から1980年代が全盛期であり、新聞の折り込み広告や雑誌の広告などを使った勧誘が盛んに行われていた。）という言葉，最近，聞いたことがなかったのですが，その被害者の子孫から相談を受けました。
　被害に遭ったのが約50年前の話なので，もう誰にもどうすることもできないのですが，お話は聴きます。

2/22（土）ミニ『生命（いのち）のメッセージ展』in大阪弁護士会館

　大阪弁護士会では，同じ日に弁護士会館で『おおさか人権フェスタ』を開催しますが，そのチラシには，いのちの「い」の字もありません。
　そこで，『生命のメッセージ展』だけのチラシを作りました。

被災者が前を向いたら，原発事故は終わりですか？

　まだ，やっています，まだまだ，やります，福島第一原発事故についての国の責任の追及を。

京都コングレスへの参加登録

　4月20日から27日まで京都で開催されるコングレス（第１４回国連犯罪防止刑事司法会議）の参加登録が2月10日（月）に締め切られました。
　私は，2/9（日）に参加登録eメールをUNODC（国連犯罪薬物事務所）本部に送ったのですが，参加登録の申し込みを受けましたとの自動返信メールがまだ来ません。
　世界中からeメールが殺到しているのでしょうから，仕方ないのですが，心配は心配です。

第99回『学校事故・事件を語る会』集いに参加して

　昨日は，『学校事故・事件を語る会』の集いに参加してきました。年間，７回開催される集会，もう99回とのことで，昨日の集いも大盛況でした。
　この集いが盛況で99回も続いてきたのは，①安全であるはずの学校の管理下で事件が頻発していること，そして，②その被害者が安心して相談するところが日本のどこにもないこと，によるのです。
　私は，これからも，できる限り，この集いに参加して，被害者の話しを聴きます。
　

日弁連と犯罪被害者支援委員会（大阪弁護士会）の将来

　今日は，日本弁護士連合会，日弁連の会長選挙でした。もちろん，投票には行きましたが，私は，昨日と今日，大阪弁護士会の犯罪被害者支援委員会の副委員長1名，部会長3名と個別をに面談して，来年度以降の委員会のあり方について協議を行いました。
　委員会活動，しょせんボランティア活動なので，弁護士本来の仕事をほったからしにして，活動してくださいとは絶対に言えません。しかし，誰かがやらないと，犯罪被害者の置かれた厳しい状況を変えることはできない，犯罪被害者に共感する弁護士と早期に出会って，そのサポートをうけることはできないのです。
　

地下鉄サリン事件から25年の集い

　高橋シズヱさんから，『地下鉄サリン事件から25年の集い』のチラシが送られてきました。
　残念ながら，先約があって，集いに参加できそうにはありませんが，事件のことは決して忘れません。

犯罪被害ケースマネジメントを目指して

　『犯罪被害ケースマネジメント』の実現を目指して，を予約購入しました。

『犯罪被害補償を求める会』定例会

　今日は，『犯罪被害補償を求める会』（通称：手をつなぐ会）の定例会に参加します。
　犯罪被害者への被害弁償をいったん国が立て替えて，国が犯人に対して税金債権のように死ぬまで賠償を求めていく制度の実現，日本弁護士連合会も取り組む気持ちはあって，犯罪被害者支援委員会ではプロジェクトチームは一応作ったのですが，ほとんど進んでいません。
　やはり，被害者が自分で動くしかないのです。