私が敬愛する先輩弁護士からもらった年賀状に,今年も「攻めの経営」でいきます,と書かれていました。
攻めの経営とはおそらく,顧問先や依頼者を集めるための活動(営業活動)を積極的に展開していくことを指すと思われます。
確かに,弁護士は仕事がなければ,持っている技能を発揮することができないのです。
その意味で,営業活動は絶対に必要だと思います。
しかし,私が興味を持っている犯罪被害者支援と危機管理はどちらも,支援を受ける人,管理して欲しい人が支援や管理を望んでこそ,効果があるのです。押し付けの支援や管理ではダメなのです。
その意味で,私は営業活動はせず,依頼された仕事に全力を傾注していきます。