昨日は,大阪市役所で『大阪市DV施策ネットワーク会議』というものに出席してきました。
この会議は、ドメスティック・バイオレン(DV)について民間,警察,行政などの関係諸機が有的な連携を図り、DV問題に対する相談ネットワーク体制強化や緊急一時保護事業、自立支援策等の検討などDV被害女性に対する総合的援システムを構築するために各種施のあり方等を検討することを目的とされています。
しかし,この会議の参加者,大阪市の様々な部局が大半で,むしろ,DV被害者に対し,大阪市(役所)でさえ,一元的なサービスを提供できていない,被害者からすると,たらいまわしにされていると感じるであろうことが浮き彫りになりました。
私は,大阪弁護士会(この会議のオブザーバーです。)を代表して,会議に参加してきましたが,参加する必要はないと感じました。