ヘコまされた被害者&その家族と不登校児童・生徒&その家族を盛り上げる委員会弁護士の日記

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ある再会

2021年10月31日 12時29分06秒 | 相続

 リアルで話を聴いた人=犯罪被害者の家族と2年ぶりに,web上ですが,再会しました。

 最初は,前に話を聴いたことを忘れていたのですが,その人がいろいろ話をしているうちに,以前にそれこそ,膝を付き合わせて話を聴いたことを思い出したました。

 2年も経っているのだから,何らかの区切りを迎えたのだろうと,第三者は思いがちですが,2年なんてあっと言う間なのです。その人の事件もまだまだこれからです。むしろ,これからスタートです。本当に厳しいです,厳しすぎます。

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氷山の一角~全国学校事故事件を語る会

2021年10月30日 06時05分54秒 | 相続

 今日は,学校事故・事件を語る会の小集会に参加します。

 この語る会,私にとっては,学校関連事件の被害者のナマの声を聴く会です。

 それにしても,この語る会の集会に参加する被害者やその家族は,被害者等のごく一部です。この語る会の存在をいかにして広報するか,が,この会の課題です。

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訴状を受け取らない被告への対応

2021年10月29日 06時17分19秒 | 相続

 民事裁判は,原告(被告を訴えた人)が「訴状」と原告の主張を記載した書面を裁判所に提出することで始まります。そして,裁判所は,第1回の裁判の日時を決めて,原告から出された訴状を被告(原告から訴えられた人)に送ります。

 この訴状を被告が受け取られないと裁判は始まりません。

 ある事件で,裁判所に提出した訴状等が被告に届かず(平日に配達したら,誰も出てこず,郵便局で保管していたところ,その保管期限が過ぎたので,裁判所に)返ってきたことがありました。そこで,次は,休日に配達(法律用語では「送達」と言います。)してくださいというお願いする上申書(おかみに申し上げるというものです。)を裁判所に提出しました。

 もし休日に配達しても,被告が住所地に住んでいるにもかかわらず訴状を受け取らない場合は,裁判所が訴状等を書留郵便で改めて送り,送ったことで(受け取らなくても)送達されたものと扱う方法を取ることになります。これを「郵便に付する送達(ゆうびんにふするそうたつ)または「付郵便送達(ふゆうびんそうたつ)」と言います。ただ,この「郵便に付する送達」にするには,原告側が,被告が現実に訴状記載の住所地に住んでいることを調査して,その報告書を提出して,「郵便に付する送達」を行うよう上申する必要があります。この調査は普通,弁護士が行うことになります。そして,被告が訴状記載の住所地に現実に住んでいるかどうかの判断は裁判所書記官が行います。どの程度の調査で被告が訴状記載の住所地に住んでいると書記官が認めてくれるかは,判断基準が個々の書記官でマチマチなので,簡単には見通せないのです。

 そして,「郵便に付する送達」が行われた場合、裁判所が書留で訴状を発送した時点で送達できたという扱いになるので,その後は、通常の民事裁判と同じ進行,つまり,普通は被告が出席しないので,欠席判決になります。要するに,原告の主張が,全部,認められるということになります。

 とにかく,裁判所から送られてきた封書は速やかに受け取って,中身を確認するべきです。

 

 
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時機に後れた攻撃防御方法却下の申立書

2021年10月28日 06時36分08秒 | 相続

  昨日は,裁判所に「時機に後れた攻撃防御方法却下の申立書」を提出しました。「時機」は時期の誤字ではありません。

 民事訴訟法は,訴訟の進行状況に応じた適切な時期に,攻撃方法or防御方法(主張と証拠)を提出しなければならないとしつつ。その適切な時期(=時機)に遅れた攻撃防御方法の提出は場合によっては却下することをできると定めています。

 今回,今日(10/28)で結審(審理の終了)予定であるのに,その実質的に前日(10/26の夕方)に,裁判開始以来,全く行ってこなかった新たな主張とそれを裏付けると主張する証拠を提出してきたので,こちらとしても,「時機に後れた防御方法却下の申立書」を出さざるを得なかったのです。残念です。

(攻撃防御方法の提出時期)
第156条 攻撃又は防御の方法は、訴訟の進行状況に応じ適切な時期に提出しなければならない。
(時機に後れた攻撃防御方法の却下等)
第157条 当事者が故意又は重大な過失により時機に後れて提出した攻撃又は防御の方法については、これにより訴訟の完結を遅延させることとなると認めたときは、裁判所は、申立てにより又は職権で、却下の決定をすることができる。
2 省略
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“結婚式中止でトラブル”協会が約款見直し

2021年10月25日 20時40分20秒 | 相続

NHKのBSニュースによると,

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暴力団のヤメ時(どき)

2021年10月24日 17時00分17秒 | 相続

 最近,ある事件で,広域暴力団の幹部で,自分が作った暴力団の組長でもある人が逮捕されました。

 しかし,この組長,アメリカ合衆国のバイデン大統領より年上のオーバー80です。

 私のような無関係な者からすると,さっさと引退しておけば逮捕されることもなかったのに,と思わずにはいられません。もちろん,当の本人からすると,そう簡単には引退できない事情があったのかもしれませんが。

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第11回審査補助員・指定弁護士のための全国経験交流集会

2021年10月21日 11時58分10秒 | 相続

 今日は,第11回審査補助員・指定弁護士のための全国経験交流集会にZoom参加します。

 昨日は,Zoomを使っての会議が4つあって,3つ目の会議と4つ目とが同じ時間帯に開催ということで,4つ目を欠席するつもりでしたが,4つ目の会議が急きょ中止となったので,円満に3つの会議に参加できました。

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児童相談所における会議

2021年10月19日 20時53分56秒 | 相続

 今日は,大阪市の児童相談所のある会議を傍聴しました。

 今回は,私は,ただの傍聴人,会議室に置かれた備品と同じなので,発言は許されません。しかし,2時間半,言いたいことがいっぱいあるのをひたすらガンマする,ガマン大会でした。勉強にはなりましたが,体にはよくない会議でした。

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部活で起きる「男子への性的暴行」知られざる問題

2021年10月18日 11時00分18秒 | 相続

【部活で起きる「男子への性的暴行」知られざる問題】とは別に,性暴力被害者が気軽に相談するところが全くないという問題があるのです。

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犯罪被害者の実情

2021年10月17日 12時18分26秒 | 相続

 交通犯罪の被害者家族の田畑耕一さん(11/8)と少年犯罪被害者家族の武るり子さん(1/25)が講演をされます。

犯罪被害者の実情に関心のある方は,是非,このセミナーに申し込んでください

 

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