この週末の土曜日(4/20)は、とを観ます。『生きる』は、無料で、まだまだ席はありますので、京阪神地区にお住まいの方は、気軽に参加してください。
尼崎市JR脱線事故からまもなく19年 事故現場周辺で「メモリアルウオーク」
昨日は、『全国学校事故・事件を語る会』第116回 小集会に参加してきました。私としては、いつものように、被害者やその家族の生の声を聴くとともに、来週4/20(土)開催の「組織罰シンポジウム」のチラシを配布してようと思っていました。ところが、同じ時間帯に「指導死シンポジウム」が開かれていたためか、参加者は語る会がスタートした時期レベル(☜世話人の宮脇勝哉さん談)の小人数でした。
そのため、被害者ら全員の話しをじっくり聴くことができて、参加してよかったです。
明日のメモリアルウオークは、2005年4月25日にJR西日本の福知山線の塚口駅 と尼崎駅間で発生した脱線事故を風化させないためのものです。 被害者やその家族には事故の風化はないのです。
最近、ある区役所で行った市民法律相談で、相談者(多重債務者の親)に法テラスの利用を勧めたところ、その相談者から、法テラスの弁護士は役に立たないと聞いていると言われました。
それに対し、私は、そんなことはない、と即座に言いました。
確かに、法テラスは、弁護士を安くコキ使うために国の全額出資により設立された公的な法人ですが、法テラスの民事法律扶助制度を利用する弁護士(=「法テラスの弁護士」)が全員、無能というわけではありません。
ただ、多くの弁護士は、低額の報酬に見合った仕事しかできないようなので、その意味では、法テラスの民事法律扶助制度を利用しての弁護士への事件の依頼は避けた方がよいでしょう。
なお、私は、今のところ、犯罪被害者(DV被害者を含む。)の事件以外の法テラスの事件は受けていません。
この事件について、被害生徒がカンニングしたのだから、卑怯者と言われても仕方ない、それなのに、被害生徒の両親が学校を訴えたのは、おかしいとの意見が多数のようです、残念ながら。
しかし、生徒指導だからと言って何をしてもよいわけではありません。例えば、体罰は明文で禁止されています。このことは、昨年、改訂された『生徒指導提要』に明記されています。被害生徒に「それにとどまらない卑怯なことであり、卑怯者がやることだ」と言った教員は、教育者として失格であると言わざるを得ないと思います。
今日は、今は文部科学省大臣もされている盛山正仁衆議院議員の神戸事務所を訪問して、4月20日開催の「組織罰シンポジウム」のチラシを配布して、我々『組織罰を実現する会』は何があろうとも、盛山正仁議員を応援していく、盛山議員(当時、法務副大臣)に山下貴司法務大臣(当時)との面会をセッティングしていただいたこと、決して忘れていないことを伝えてきました。