あまり実感のないまま正月休みに入った。
普段は中々億劫でできないフィルムスキャンの準備を今日はしている。毎度、連休を利用しては端っこからコツコツやっているが、未だにカラーポジから脱せないでいる。早くメインで撮影していたモノクロのスキャンへと進みたいのだが、いったいいつになるだろう。
そんな中から、今日は1枚掲載してみたい。今の時期、石油列車は本格的な運転になり、首都圏でも軒並み活転となっているようだが、写真の信越線でも、夏場はウヤの石油列車が運転されていた。この日は、ここ信越を抜ける座敷列車の運転があり、それを狙いに行った時のひとコマ。天気にも恵まれてバックの黒姫山が美しく見えていた。当時は、この路線ロクヨン重連は、日常であり当たり前のことだから、撮った時の感動は大してなかったが、今こうして見ると中々重量感がありカッコ良い。黒姫からの連続勾配をブロア音高らかにやってきたロクヨンは、やはり山の機関車だ。
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1997(H9)-2-15 8380レ EF6447+53 JR東日本/信越本線:黒姫-古間