EF65が続きます・・・
アントンKは、EF65についてどちらかと問われれば貫通扉のついたPF型の方が好み。以前にも書いたと思うが、PF型でも初期ロットタイプの切り文字ナンバー&通風孔付きの面構えが好みだ。もちろんスノープロウは必須のパーツ。寒冷地型としてデビューした機関車は、やはりそれなりの装備をしていてほしい。だからついでになるが、最近原色に戻った2139号機の外観は頂けないと思っている。(まあこの最終ロット機は、耐寒耐雪構造を省略したゴハチを淘汰するために製造された機関車だから比べるまでもないが・・・)
写真は、夏の高崎線を上る急行貨物列車牽引のEF651038号機。夏の早朝は、晴れていれば日の出直後素晴らしい斜光線が車体に入りそそられる。この日も絶妙な角度で太陽が顔を出したので、中々普段は撮らない縦位置ドアップで撮影した。順光線にも多々あるが、よりサイド光に近い方が被写体がドラマティックに浮かび上がることを知っておいて頂きたい。
1997-07-06 5072レ EF651038 JR東日本/高崎線:北鴻巣-吹上にて