今年も何とか時間を見つけて渡良瀬の秋を堪能してきた。
春は輝かしい草花が目を潤し、そして秋には燃える山々に自然の神秘を再確認する。このところ毎年訪れているが、いつもなぜか紅葉のピーク時期を外しての訪問だった。今年こそはとの想いもあり、好天のタイミングを見計らって出向いて来た。今年は運よくベストと思える風景が目の前に広がり、久々に心が洗われる思いがした。
掲載写真はその中から、最も美しかった沢入の錦秋風景を・・
昔のアントンKを知っているのなら、「どうしたの?」と言われそうな写真だが、これが撮影したくて出向いたと言ってもいい。まあ心境の変化と言えばそれまでだが、今後自分にどれだけ納得できる撮影が可能かチャレンジし、確かめたいという思いもある。こうして試行錯誤しながら、自分の世界を描ければ、こんな幸せなことはない。おそらくカメラを置く時まで発展途上だろう。でもそれでいい。
2017-11 8722レ トロッコ DE101735 わたらせ渓谷鐡道:沢入付近