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関東地方は良い天気が続いている。今日も遠く富士山が綺麗な姿を見せていた。かと言って撮影には出ていない。いつもこの時期しかできていない、古いポジの整理とスキャンに明け暮れている。今日はその中から失礼させてもらう。
かなり古いポジになってしまったが、静岡に遠征し、ゴハチの団臨の撮影の前段として撮影しているようだ。当時はまだ木製ポールで残っていたこの区間が好きで、まず九州ブルトレをここでやっている。これを撮影した1984年の翌年から、牽引機がEF66に変更になってしまったから、65PF牽引の末期の姿と言えるか。牽引機も、偶然だがEF651118号機、何か時代を感じる。現状の1118号機とは違い、派手な塗装もなくスノープロウも未装着。国鉄時代だから前照灯も非点灯でやってくる。EF65PFの最終に近い増備車で、まさしく東海道線のゴハチを淘太するために生まれたカマだ。アントンKにとっては、65PFは、寒冷地仕様が当然のように思っていた頃だから、この通風孔のない、ブロックプレートの形態はあまり好みではなかったことを思い出す。今はそこまでの思い入れはないけど・・・この後EF66に付いた山型の富士HMも良いが、この丸型のHMも65PFにはお似合いに見える。
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1984(S59)-08-19 8レ EF651118 富士 東海道本線/ 菊川-掛川
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