台風による貨物列車の運休が続き心配だ。そんな心配をよそに、また週末にかけて新たな台風が接近していると聞く。いったい今年の秋はどうなってしまうのか。これも地球温暖化による要因の一つだとしたら、やはり将来への不安は拭い去れない。
天気が悪く、また次々と野暮用が重なり思うようにならず、何処か動く気になれないでいる。こんな時は、部屋に籠もり音楽に浸るに限るのだが、雑念が多く集中力に欠けるアントンKが露呈してしまう。まだまだ修行不足を感じる毎日だ。
昔に比較して近年よく出向くようになった川崎界隈。もちろんこの地域、昔から貨物列車の聖地とも言える地域であり、特に機関車ファンには目が離せないポイントとなっている。アントンKが出向くようになったのは、震災後の2012年頃から飛躍的に出向くようになった。それには色々思うことはあったが、一番の理由は良き仲間に出会えたことが上げられる。もちろん多々機関車には出会えて撮影ができるが、いつしか撮影することより、仲間内に会うことが目的になっていったのだ。仕事前の小1時間、あの充実した時間は、その日の英知となり励みとなった。
遥か昔に撮影した川崎界隈の貨物列車を掲載しておく。この時代、アントンKの中では、この地域はこの写真のようなイメージだった。黒く長い貨物列車が、引っ切り無しに行き来する鉄道の街。そんな印象だった。これは今も変わらないのかもしれない。
1978-09-26 5164ㇾ EF1512 南武支線:川崎新町にて
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