杏子の映画生活

新作映画からTV放送まで、記憶の引き出しへようこそ☆ネタバレ注意。趣旨に合ったTB可、コメント不可。

ベスト・キッド2

2011年01月05日 | 映画(DVD・ビデオ・TV)
1986年 アメリカ 113分

全米カラテ・トーナメントで、怪我をしながらも見事に栄冠を獲得したダニエル(ラルフ・マッチオ)を優しく見つめる師匠ミヤギ(ノリユキ・パット・モリタ)。半年後、ミヤギのもとに、故郷沖縄から年老いた父親の危篤を知らせる手紙が届いた。ミヤギの後を追って空港へ駆けつけたダニエルと共に沖縄へ飛んだ二人を、那覇空港でチョーゼン(ユージ・オクモト)が出迎え、ミヤギのかつての親友でライバルだったサトー(ダニー・カメコナ)のところへ連れて行った。サトーとミヤギは40年前、ユキエ(ノブ・マッカーシー)をめぐって対立、ミヤギへの遺恨を抱き続けていたサトーは再びミヤギに決闘を申し込む。家に帰ると病床の父を看病していたのはユキエと、彼女の姪クミコ(タムリン・トミタ)だった。ダニエルとクミコはすぐに意気投合し、淡い恋心を互いに抱く。ミヤギとサトーの和解を願いながら息を引きとった父親の葬式後、ミヤギはサトー一味の村への嫌がらせに耐えかねて決闘を受けるが、その夜暴風雨が村を襲い、柱の下敷きになったサトーをミヤギたちが助けたことで二人は和解する。だが、数日後の盆踊りの夜、逆恨みしたチョーゼンがクミコを人質にダニエルに決闘を申し込み・・。

昨夏公開された「ベスト・キッド」リメイク版が面白かったので、TV放映されていたオリジナル版の続編を見てみました。

この作品の冒頭シーンはリメイクではラストのエピソードに加えられているのね。

秘伝の奥義ドラム・テクニックがでんでん太鼓をモチーフにしていたり、沖縄とはいえ、あまりにも日本の描き方が???だったりと目が点になることも多々あります。
面子とか恥を重んじるなら、サトーやチョーゼンの卑怯な振る舞いは矛盾しているんじゃないかしらん?と思うのだけど(^^;

映画の世界も20年経つとこんなにも洗練されていくのね~~と改めてリメイク版の良さを確認した、といったら元作に失礼かしらん?(笑)

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