2012年7月28日公開 アメリカ
『ダークナイト』から8年間後のゴッサム・シティーは、『デント法』の下、平和に酔いしれていた。ジョーカーとの死闘で最愛の女性を喪い、デントの罪を一身に引き受けて隠遁生活を送るバットマン/ブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール))は、ヒーローとしてのアイデンティティーを失い心身共にボロボロとなっていた。しかし、凶悪なテロリスト、ベイン(トム・ハーディー)の出現によりゴッサムシティが再び危機にさらされた時、彼はキャットウーマン(アン・ハサウェイ)と共に立ち上がる・・・。
前作でダーティヒーローとして姿を消したバットマンことブルースは、屋敷で引きこもり生活を送っていました。彼の身を案じる執事のアルフレッドは、主人に普通の人間としての幸せを手に入れて欲しいと望んでいます。
しかし、デントの出現により、ブルースは再び戦うことを決意するのです。当然アルフレッドは心配します。自分が姿を消すことで思いとどまらせようとさえします。でも・・無駄だったんだなぁ
デントの前にブルースが出会ったのは謎の盗賊美女。彼女の狙いは真珠の首飾りではなく、ブルースの指紋採取でした。これが後に彼の破産の企みに使われるのです。元はブルースの商売敵であるダゲットの企みでしたが、その裏にベインの周到な計画があったのはいうまでもありません。
しかし、物語は更にどんでん返しが用意されています。本当の黒幕が暴かれるのは終盤。でも繰り返し登場する『奈落』脱出の子供の容姿端麗なことを考えれば、なるほどなぁと納得できちゃうのよね
ちなみに前作からの因縁のある相手の子供でした
そこにつながっていくのかぁぁ
わかった途端ベインへの印象が恐いから哀しいに変わってしまったよ
思えばブルースという男はこれまで女運がなかった気がします。
前作で愛した女性の心はデントにあり、今回もお相手が違うんじゃないの?とやきもきさせられます。
慈善家で環境問題に熱心なミランダ(マリオン・コティヤール)と心を通わせるのだけど・・・。
キャットウーマンとは出会いからとてもスリリングで刺激的ですが、二人の気持ちが通じ合ったのはゴッサムシティを守る戦いの時なんでしょうね
ともあれ、戦いのシーンは迫力、スピード感に溢れていて、やはりスクリーンで観るのが一番だね。
バットモービルなどの乗り物も近未来感溢れるスタイリッシュな姿で目を楽しませてくれます。
もちろん、今作でもゴードン市警本部長(ゲーリー・オールドマン)は渋い魅力を振りまいてくれますし、若手刑事のジョン・ブレイク(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)の活躍もフレッシュで
でした。ブルースと同じ孤児という境遇にありながら、高潔さと不屈の精神を持つ彼はまさにバットマンの後継者となるべき運命の人ですね。
戦闘ツールの開発者のフォックス(モーガン・フリーマン)も健在でした。
ただ、沖合で核爆発させてシティが救われたという設定は、現実的には無理があり過ぎな気がします。普通見えるような場所でキノコ雲が確認されたら相当の被爆を覚悟しなければならないのでは??それで平和が戻ったなんてどの口が言うんだよ~~。まぁ、いかにもアメコミらしい収束の仕方ではありますが
結末がアルフレッドの「夢」の通りってのも・・・ま、ハッピーエンド好きな私としては許せるけど、これもいかにもハリウッド的楽天主義の成せる技ですかね。
『ダークナイト』から8年間後のゴッサム・シティーは、『デント法』の下、平和に酔いしれていた。ジョーカーとの死闘で最愛の女性を喪い、デントの罪を一身に引き受けて隠遁生活を送るバットマン/ブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール))は、ヒーローとしてのアイデンティティーを失い心身共にボロボロとなっていた。しかし、凶悪なテロリスト、ベイン(トム・ハーディー)の出現によりゴッサムシティが再び危機にさらされた時、彼はキャットウーマン(アン・ハサウェイ)と共に立ち上がる・・・。
前作でダーティヒーローとして姿を消したバットマンことブルースは、屋敷で引きこもり生活を送っていました。彼の身を案じる執事のアルフレッドは、主人に普通の人間としての幸せを手に入れて欲しいと望んでいます。
しかし、デントの出現により、ブルースは再び戦うことを決意するのです。当然アルフレッドは心配します。自分が姿を消すことで思いとどまらせようとさえします。でも・・無駄だったんだなぁ

デントの前にブルースが出会ったのは謎の盗賊美女。彼女の狙いは真珠の首飾りではなく、ブルースの指紋採取でした。これが後に彼の破産の企みに使われるのです。元はブルースの商売敵であるダゲットの企みでしたが、その裏にベインの周到な計画があったのはいうまでもありません。
しかし、物語は更にどんでん返しが用意されています。本当の黒幕が暴かれるのは終盤。でも繰り返し登場する『奈落』脱出の子供の容姿端麗なことを考えれば、なるほどなぁと納得できちゃうのよね




思えばブルースという男はこれまで女運がなかった気がします。
前作で愛した女性の心はデントにあり、今回もお相手が違うんじゃないの?とやきもきさせられます。


キャットウーマンとは出会いからとてもスリリングで刺激的ですが、二人の気持ちが通じ合ったのはゴッサムシティを守る戦いの時なんでしょうね

ともあれ、戦いのシーンは迫力、スピード感に溢れていて、やはりスクリーンで観るのが一番だね。

もちろん、今作でもゴードン市警本部長(ゲーリー・オールドマン)は渋い魅力を振りまいてくれますし、若手刑事のジョン・ブレイク(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)の活躍もフレッシュで

戦闘ツールの開発者のフォックス(モーガン・フリーマン)も健在でした。
ただ、沖合で核爆発させてシティが救われたという設定は、現実的には無理があり過ぎな気がします。普通見えるような場所でキノコ雲が確認されたら相当の被爆を覚悟しなければならないのでは??それで平和が戻ったなんてどの口が言うんだよ~~。まぁ、いかにもアメコミらしい収束の仕方ではありますが

結末がアルフレッドの「夢」の通りってのも・・・ま、ハッピーエンド好きな私としては許せるけど、これもいかにもハリウッド的楽天主義の成せる技ですかね。
