2012年3月24日公開 イギリス=アメリカ
1956年。ローレンス・オリヴィエ(ケネス・ブラナー)が監督・主演を務める「王子と踊り子」の撮影で、ハリウッドからロンドンへと渡ったマリリン・モンロー(ミシェル・ウィリアムズ)。スタッフから大歓迎を受ける彼女だったが、初の海外撮影によるプレッシャーと、夫との確執で仕事に集中できずにいた。さらに演技方法でオリヴィエとも対立、困惑するモンローに、第3助監督のコリン(エディ・レッドメイン)はただひとり的確なアドバイスをする。それを機に二人は心を許し合う仲になるが……。 (goo映画より)
あれ?これってマリリン「が」恋したんじゃなくてマリリン「に」恋した青年の物語だったんだ
マリリンは“少しオツムは弱いけどセクシーで気立てのいいブロンド娘”としてアメリカのセックスシンボルに祭り上げられた女優ですが、実際の彼女は違っていたといわれます。この映画ではそんなマリリンの身近で過ごした青年の淡い恋を通して、マリリンの孤独や悩みの一端を覗き見た気になりました。
とはいえ、作中のマリリンはかなり我儘でナーバスに描かれていて、振り回される周囲の人間が可哀想に思えるほど。それでもスクリーンを通して観る彼女は素晴らしく、それ故誰も彼女の行いを非難できないということのようですが、その輝きがいまいちわからんぞ
そういえば、彼女の映画って一本も観てないんだったわ。
オリヴィエがマリリンの振舞いに怒り心頭になりながらも彼女を起用し続けたのは、その才能を認めていたから。(それは大女優のシビル(ジュディ・デンチ)も同様のようです。)そして彼女と共演することで自分の俳優としての限界を知ってしまったから。なんか切ないな
コリンは金持ち貴族の末っ子。映画が好きでマリリンのファンで、偶然彼女と関わるようになって有頂天。さらにマリリンに気に入られたとあっては、GFのルーシー(エマ・ワトソン)とのデートの約束なんか頭から吹っ飛んじゃいます。先輩たちの忠告も耳を素通り。あるある、こういう時期
でもやがて彼女の気まぐれに傷つくことになるのね。
マリリンは自分を崇拝してくれ、安らぎを与えてくれる人が欲しかっただけなんだものね。そしてコリンはちょっぴり大人になるのでした。めでたしめでたし・・なのか?
1956年。ローレンス・オリヴィエ(ケネス・ブラナー)が監督・主演を務める「王子と踊り子」の撮影で、ハリウッドからロンドンへと渡ったマリリン・モンロー(ミシェル・ウィリアムズ)。スタッフから大歓迎を受ける彼女だったが、初の海外撮影によるプレッシャーと、夫との確執で仕事に集中できずにいた。さらに演技方法でオリヴィエとも対立、困惑するモンローに、第3助監督のコリン(エディ・レッドメイン)はただひとり的確なアドバイスをする。それを機に二人は心を許し合う仲になるが……。 (goo映画より)
あれ?これってマリリン「が」恋したんじゃなくてマリリン「に」恋した青年の物語だったんだ

マリリンは“少しオツムは弱いけどセクシーで気立てのいいブロンド娘”としてアメリカのセックスシンボルに祭り上げられた女優ですが、実際の彼女は違っていたといわれます。この映画ではそんなマリリンの身近で過ごした青年の淡い恋を通して、マリリンの孤独や悩みの一端を覗き見た気になりました。
とはいえ、作中のマリリンはかなり我儘でナーバスに描かれていて、振り回される周囲の人間が可哀想に思えるほど。それでもスクリーンを通して観る彼女は素晴らしく、それ故誰も彼女の行いを非難できないということのようですが、その輝きがいまいちわからんぞ


オリヴィエがマリリンの振舞いに怒り心頭になりながらも彼女を起用し続けたのは、その才能を認めていたから。(それは大女優のシビル(ジュディ・デンチ)も同様のようです。)そして彼女と共演することで自分の俳優としての限界を知ってしまったから。なんか切ないな

コリンは金持ち貴族の末っ子。映画が好きでマリリンのファンで、偶然彼女と関わるようになって有頂天。さらにマリリンに気に入られたとあっては、GFのルーシー(エマ・ワトソン)とのデートの約束なんか頭から吹っ飛んじゃいます。先輩たちの忠告も耳を素通り。あるある、こういう時期


マリリンは自分を崇拝してくれ、安らぎを与えてくれる人が欲しかっただけなんだものね。そしてコリンはちょっぴり大人になるのでした。めでたしめでたし・・なのか?

