2009年10月24日公開 122分
8歳の少女・種田繭(熊田聖亜)は、医師である父親(仲村トオル)の病院に入院していた少年・垣野内逞(小林海人)と出会い、お互いに淡い恋心を抱くようになる。しかし2人は、逞が心臓の病気を患い、20歳まで生きられないことを偶然知ってしまう。幼い2人は、悲しみに暮れる。しかし、はかない未来に望みを託し、大人になったら結婚しようという“最低の約束”をする。やがて時が経ち、2人は少しずつ成長していく。自分の余命が長くはないことを自覚した逞(岡田将生)は、繭(井上真央)への気持ちを自ら封印し、彼女を遠ざけるようになっていく。お互いのすべてを知っている2人は、避けることのできない現実に直面し、苦悩する。さらに、繭に好意を抱く昴(細田よしひこ)や、逞と同じ病気を患っている照(原田夏希)が現れる。こうして繭と逞の気持ちが揺れ動いている間にも、逞の病気は進行していった。しかし、残された時間が少ないことを知った2人のもとに、思いがけない知らせが届く。それは2人にとって、さらなる悲劇の訪れを告げるものだった。
青木琴美の同名ベストセラーコミックを映画化した作品です。
逞の父親役に杉本哲太、母親役は森口瑤子、昴の祖父役に山本學、そして逞の同室者・杉山律役で窪田君が出演
出番は数シーンだけ(同室になった挨拶、弓道場脇での逞との会話、逞の不在を繭に聞かれる教室の会話、不調の逞との登校前の会話)ですがどれも可愛いからいっか~!

目的は窪田君作品踏破ですが、これは物語としても良かったです
井上真央ちゃん演じる繭ちゃんの真っ直ぐな想いと行動力は観ていて気持ちが良いです。
しかし、弓道場内での
とか、しょっちゅう高校を抜け出したり、命の終わりを悟ったとはいえ、あんな無茶なデートとか、???な設定には首を傾げてしまいます。ま、フィクションだから目くじら立てるほどではないんですけど・・・細かいところが気になる性分
昴が事故に遭った時点で先が読めた!と思ったのですが、そうきたか
な展開にびっくり。現実的にはいくら本人の意志があった(ドナーカード)とはいえ、その状況を目にしたら身内としては「はい、どうぞ」とは言えないわけで・・・友達の心臓を奪ってまで生き延びたくはないという逞の気持ちも、何としても逞を助けたい繭の気持ちも痛いほど伝わってくるしで、ここは何とも重いシーンでした。
タイトルから察する通り、逞は逝ってしまうのだけど、短い生を愛おしみ尽くしたことに後悔はないんだろうなぁ
とか思ったりします。
8歳の少女・種田繭(熊田聖亜)は、医師である父親(仲村トオル)の病院に入院していた少年・垣野内逞(小林海人)と出会い、お互いに淡い恋心を抱くようになる。しかし2人は、逞が心臓の病気を患い、20歳まで生きられないことを偶然知ってしまう。幼い2人は、悲しみに暮れる。しかし、はかない未来に望みを託し、大人になったら結婚しようという“最低の約束”をする。やがて時が経ち、2人は少しずつ成長していく。自分の余命が長くはないことを自覚した逞(岡田将生)は、繭(井上真央)への気持ちを自ら封印し、彼女を遠ざけるようになっていく。お互いのすべてを知っている2人は、避けることのできない現実に直面し、苦悩する。さらに、繭に好意を抱く昴(細田よしひこ)や、逞と同じ病気を患っている照(原田夏希)が現れる。こうして繭と逞の気持ちが揺れ動いている間にも、逞の病気は進行していった。しかし、残された時間が少ないことを知った2人のもとに、思いがけない知らせが届く。それは2人にとって、さらなる悲劇の訪れを告げるものだった。
青木琴美の同名ベストセラーコミックを映画化した作品です。
逞の父親役に杉本哲太、母親役は森口瑤子、昴の祖父役に山本學、そして逞の同室者・杉山律役で窪田君が出演



目的は窪田君作品踏破ですが、これは物語としても良かったです

井上真央ちゃん演じる繭ちゃんの真っ直ぐな想いと行動力は観ていて気持ちが良いです。
しかし、弓道場内での


昴が事故に遭った時点で先が読めた!と思ったのですが、そうきたか


タイトルから察する通り、逞は逝ってしまうのだけど、短い生を愛おしみ尽くしたことに後悔はないんだろうなぁ
