明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

少年時代 井上陽水

2022-09-06 12:06:00 | 僕の音楽日記
ノスタルジーな名曲を好む年頃になってきた
昨今
夏休みの終わり
夏の終わりに
脳内に流れてくる歌って
さまざま。

日本の音楽の教科書に載ったJ-POP
であり
唱歌のようでもあり
多分日本人が好きそうな
情景を散りばめてあり
心ひくバラードにもなっている。

よく、比較される
拓郎さんの
「夏休み」も
同じ匂いのする
作品なのだけど
残念ながら拓郎さんの
夏休みは
音楽教科書には紹介されなかった、

夏が終わりかけようとしている
この季節
夏休みも終わり
また、日常が戻ってきた9月
何か
やり残した思いにかられる
9月

ふと振り返る
少年時代の夏
そして夏休み
特別だった
夏休み

始まりの期待が膨らんで
とても心が豊かになり
大いなる自由さを
満喫できた
夏休み
解放
と言うコトバが一番似合っていた
夏休み

夏の終わりに僕の脳内に流れてくる歌は
吉田拓郎さんと井上陽水さんの
「夏休み」と「少年時代」が
ステレオタイプで流れ出す

やっぱり陽水さんの
落ち着いた歌唱は説得力あるボーカルを際立たせる。

もともと
荻野目洋子さんの
シングルのB面に提供する作品だったという
あまりにも出来が良すぎて
自らの手で世に出すことに
するというその判断は
正しかったようで
今なお、歌い継がれている
作品。

90年代に入ってからの
リリース
井上陽水さんの
2回目のピークを迎えつつある時だったように思う。





赤い燈台 吉田拓郎

2022-09-04 18:20:00 | 僕の音楽日記
中学三年の時の修学旅行
その楽しい思い出の中に
忘れられない
素敵な
出会いがあった。

バスでの
箱根巡り
芦ノ湖、大涌谷
など
周ったバスの
バスガイドさん
小柄な可愛い人だった
年上の女性に憧れる年頃でも
あることもあり
もう、僕の目はハートマークだった
彼女は
自己紹介しながら
「好きなアーティストは
吉田拓郎さんです!」
って呟いた途端
クラスのみんなが
僕の方を見て微笑んでいた
僕が根っからの拓郎ファンで
それに追随するものはおらず
唯一無二の拓郎ファンであって
他を寄せ付けない
生粋の拓郎ファンであったのだから
「おおー」っていうため息が
漏れるような
驚きの声があがった。
僕はたちまち
嬉しさで舞い上がり
すかさず
何か一曲歌ってください
って
バスガイドさんに
リクエストをしたことを覚えてる

女性が吉田拓郎の歌を歌うのは
なかなか
歌いずらいし、
選曲も難しいとは思うものの
それでも
僕は
胸躍らせて
バスガイドさんが
何を歌ってくれるのか
身を乗り出して
期待して待っていた

ほどなくして
無伴奏ではあるものの
彼女が歌い出したのは
拓郎さんの
小柳ルミ子さんへの
提供曲
「赤い燈台」だった

ちょうど
「ぷらいべいと」というセルフカバーアルバムがリリースされてすぐくらいに
修学旅行はあったから
その辺の記憶は今なお
鮮明に覚えている。

彼女の歌う
「赤い燈台」
透き通るような
声に
優しく語りかける
拓郎節
小柳ルミ子さんが歌う
「赤い燈台」と
また一味違う
なんとも
優しさに満ちたものだった

うっとり聴き惚れて
夢見心地で
身近に拓郎ファンがいない寂しさから旅行で巡りあえた貴重なファン
との意思疎通
広い海原でやっと見つけた
陸地のような安堵感をその時
バスガイドさんに
感じていた

普通でも可愛いかった人なのに
ましてや
拓郎ファンというおまけ付き
なんとも、旅の良き思い出として
淡い貴重な青春の1ページだったのだ



Over Drive Judy & mary 

2022-09-01 05:23:00 | 僕の音楽日記
8月も終わった
夏らしい
夏だったし
ここ数日は朝晩と少し秋の気配
若い子たちの
感じる夏と僕たちのような
年配が感じる夏とまた違う

弾けるようなビートで感じる夏は
若い世代の特権

そもそも
年寄りというか
僕ら世代の人間が
「夏っていいよね〜夏サイコー!」
は明らかにおかしい
無理がある
もう少し
おちつけよ!
こんな暑さのどこが好きなの!
なんて言い聞かせてたくなる
僕らが子供の頃の夏と
今の夏はそもそも暑さが違う

昔は
「あつーい!」だったが
今は
「クソあっつーい」

そんな時扇風機にあたって暑さを凌いだり
そうそう
車でドライブして
窓を全開にして
涼をとったのも
思い出す
そもそも
クルマにもエアコンがあったけど
エアコン自体そんなに使った覚えもない
、クルマでいうと
オートマチック車も出てきて
ドライブレンジで動き
止まったらパーキングレンジに
いれる
そうした
ミッション車との違いを知る
それで
Over Drive機能のある
車には
そう、多分宝の持ち腐れのように
これ?いつ使う?どう使う?どこで使う?
そんな感じで眺めていた

Over Drive
加速してどこまでも走って
もはや空に向かって飛び立つくらいのスピードがのった時
そのレンジに入れて
車は高速運転モードに入る
市街地では使えないOver Drive
高速運転に憧れて
そのレンジにいれたのも
夏の日だった。