明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

白いレースの日傘 吉田拓郎

2024-09-04 06:22:00 | 僕の音楽日記
あれだけ暑かった日々
連日の37度超えに
身体が慣れてしまったのか
台風去っても蒸し暑く
まだまだ
夏は終わらない感じの日々

もう九月なのに
夏休みも終わって
朝夕秋を感じる…
だなんて
無理やり秋を演出してる
放送媒体にも
なんとなく
苦笑い

いやいや
まだまだ夏は続いてますから…
この週末でもまた夏日だとか…


🎵浜日傘ゆらゆら
すらりと伸びた長い足
蒼い夏がかけてゆく
僕は昼寝を口実に
泳げないのを幸いに
女の子って
やっぱりいいな…

夏真っ盛りを歌った
【蒼い夏】

そのアフターソングともアンサーソングとも思える
【白いレースの日傘】

【蒼い夏】から30年後2003年に【白いレースの日傘】を発表。

晩夏の1ページを切り取った
情景の作品。

🎵君が波と遊んでるのを
寝転びながら僕は見ている
長い波が膝まで寄せるので
君は声を上げ
転びそうになる

2人の夏がもう
かえってこないことを
僕らが知ってる秋が穏やかなことも
もしも 求めなければ

白いレースの日傘
回してみればフリルが揺れる
照れくさいけどなぜか
暖かく
傘の中には
若い君がいる




夏の景色が秋色に変わりつつある
ちょうどこのくらいの季節に
ピッタリの感じの歌詞の世界

何か穏やかさを求めつつ
それでもざわつく心を蓋をしつつ

【蒼い夏】も【白いレースの日傘】も
どこか
心を落ち着かせようと
する
そんな男の心の動きとその対象のコントラストがいい

終わろうとするものと
始めようとするものと
始めるのをやめようとするものと












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