ちょっとした用事で (*•᎑•*)子さんを訪ねたところ 前日に息子さんが来られて柿をもいだそうで [好きなだけ 持って行って!] と 室内に案内された
彼女らしく 丁寧に並べられた柿は タタミ2畳か 3畳はあったかな
大きなレジ袋を渡され [好きなだけ] と言われても 昨日 摘み取ったばかりなら いつも[お爺ちゃんの柿]と言って喜ばれるという お孫さんのところにも まだ送ってないでしょうし 差し上げたい ご近所さんや お友達もおられるはず
そんなわけで 少し遠慮しつつも遠慮なく [じゃ 10個ね] と袋に入れ終えたら そこに数個 (*•᎑•*)子さんの手で追加してくれました
我が家は メトロの上り方面駅へ10分余り 下り方面の駅へ15分余り
そして別の私鉄駅へ20分ほどのところに位置していて
どの駅に向かうにも ビルや住宅街を通り抜けていくのだけれど
夫が学生時代に 初めて ここで暮らす従妹を訪ねてきたときは 殆どが畑地で隣の駅が肉眼でも見えたのだそう
いまや 2階のベランダから望んでも 上から半分がやっと見えるスカイツリー
そんな土地柄の要所要所には 広い庭園のある豪邸があって
隣接したマンションには この地特有の性で なんとかビラとか
おそらく 当時の農家さんが廃業し マンションのオーナーさんに転向したのでしょう
アパート暮らしから始まった私たちに 義母が [地球の一部分に綾小路所有の土地を] と
帰省するたびに 一戸建てを勧められたものだった
地球の一か所に 自分の名前が付いた土地の力 ね
我が家も ビラ・綾小路 なんていうのを所有していたら ・・・ あっ 綾小路は仮名ね
その綾小路夫人が (*•᎑•*)子さんから 好きなだけ貰ってきた柿つながりの話なんだけど
先日 この門だけで我が家が建ちそうな 立派な塀に守られた豪邸の前を通りかかったときのこと
防犯カメラ付きのインターホンの前に メモ書きした段ボール箱が置いてあって
中には 柿が詰まっていて
メモには [好きなだけ ご自由にお持ちください] と書いてるかと思ったら
[一個100円 お金は郵便受けに入れてください]
でしたわ