二胡と出会った 40代半ば
初めて目にして初めて耳にしたのは 本場の北京ダッグ専門店
聞いている人など一人としていそうもない 喧騒な食事処に据えられたステージでの生演奏
初めて手にしたのは
現地で知り合った友人が本帰国するときの 置き土産
そして
私の手元で二胡が眠っていることを知った友人から 「一緒に習いましょうよ」 と お声がかかり
片言の日本語と 片言の中国語で 教え教わる老師と生徒の戦いが始まった
あれから 20年余り
夫の移動に伴い 先生も教室も移り変わり
ストラディバリウスとは桁違いの より良い音色を求めた二胡も三代目
弘法 筆を選ぶが如く
壁に突き当たっては
「挫折して 10年後に後悔したくない」という信念にすがりつきつつ 続いている
私は忘れていたけれど 「気持ち悪くなってまで・・・どうする」 と先生に言われて
「楽譜を見ると気持ち悪くなる」
そんなことを言ったことがあったことを 思い出した "(-""-)"
まだ練習中の曲が完成してないのに さらに届いた3ページに亘る楽譜
二胡の楽譜は数字譜である
原曲を編曲した先生の手書きによる びっしりと並んだ数字
コロナコロナで 通常通りのレッスンが出来ないせいもあったと思う
楽譜を見て気持ち悪くなる というほどではなかったけれど (^-^;
気力がなく 焦りがあった
それも ブログ冬眠の理由の一つだった
が
意外にも譜面台の数字を追う目に ちゃんと指が付いて来るのは
むかし取った杵柄?
いや こういうときは 石の上にも何年・・・かな
冬眠するほどのことも無かったじゃない?
と
春を待たずに目覚めた!
ランキングも 心地よい辺りで浮遊しているしね
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