わざわざ お迎えに行くほどのこともなかったけれど オミヤゲの受け取りを理由に羽田まで出向いた
空港というと 日常では撮れない被写体がありそうでカメラを持参したところが カメラに収めたいほどの被写体は見つからず
「せっかく来たから 家に寄る?」 という姉の言葉の甘えて寄ることにしたのだが ちょうどお昼ご飯になるので 最寄り駅のスーパーのお弁当よりも 「羽田の匂いのするお弁当」 にしようと 意見が一致し 空弁を持ち帰ることに
やはり 羽田に限らず 空港というと なんとなく日常とは違った匂いがするのだ
姉と同居する姪の分と 3人前の空弁を手に 車内で久しぶりの姉と会話が絶えず 降りるべき駅を二つ乗り越したりして 「遅いと思った」 という姪の言葉に迎えられ 遅い昼食
途中で目にした 《ただ今の気温》 の掲示板には30℃の表示通り 残暑を感じなかった9月に逆戻りの蒸し暑い10月6日
まずは姪に用意して貰った氷水を一気に飲み干して 空港の匂いのする笹寿司を開く
あら 金粉!
ここで カメラが登場
ハタラキバチさんが北陸に出向いたときは 必ずオミヤゲに持ち帰る笹寿司だけど 金粉入りは初めてなのである
羽田空港では 被写体を見つけ切れなかったが こんなとこで私のカメラが役割を発揮
写真を撮ることを趣味とする方々の写真展を鑑賞することがあると その被写体に驚かされることがある
趣味とは
職業としてでなく その人の感覚や好みの傾向による楽しみの範囲の事柄 とある
私の趣味として 趣味という言葉を使うとしたら カメラではなく 《書くこと》 なんだなと再認識
安物のデジカメが壊れて 「どうせなら 良いカメラを!」 と しょっちゅうカメラを手にする私を見ている夫が買い与えてくれた ちょっとだけ良いカメラだが いまだに使いこなせないでいる私
私の趣味 《書くこと》に相応しく もっと簡単に写せるデジカメが欲しいなぁ
・・・ と思うのだが
12月に控えた 二胡の演奏会に加えて このあと ちょっと忙しくなる気配があり 趣味での 書くこと も滞りそうな昨今である