日々是好舌

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餓死はせぬ貧乏かづら喰ふて生く 

2024年08月10日 11時43分47秒 | 日記

餓死はせぬ貧乏かづら喰ふて生く  白兎
がしはせぬ びんばうかづら くふていく
藪枯(やぶからし)は初秋の季語。子季語に、貧乏蔓。
ブドウ科ヤブカラシ属の多年生蔓性植物。山野から市街地にいたるまでいたるところに自生する。花は粒状で淡緑色。藪を枯らして繁茂することからこの名がついた。地下茎を伸ばして増える。
藪枯の花盤は蜜が豊富で、蜂や蝶などの昆虫がよく集まる。多くの花が咲くが、他家受粉でしか結実出来ないため、種は少ない。花序は花弁が落ちるとピンク色になる。伸び始めたつる先のやわらかい若芽、葉や巻きひげを取り去った茎の部分は食用にできる。アクが強いのでアク抜きには留意を要す。採取時期は4~7月ごろが適期とされる。漢名は「烏歛苺(ウレンボ)」で、根は利尿・解毒・鎮痛などに薬効のある生薬として利用している。写真はFBフレンド満森傑さん撮影。


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