日々是好舌

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晩酌の 大吟醸に 喉湿す

2012年04月19日 14時01分38秒 | 日記
俳句の先輩からお土産にいただいたのが隣町・藤枝市青島酒造の地酒「喜久酔」の大吟醸でした。「喜久酔」と書いて「きくよい」と読みます。

雁屋哲さんの”美味しんぼ”(ビッグコミック・スピリッツ)にも紹介され、また、京都のある蔵元が「喜久酔の特別 本醸造が、うちの大吟醸より旨いのはなぜだ?」と全国の日本酒関係者の集まったセミナーの席上で発言し、話題を独占したという逸品です。生産量が大変少なく(21BY・・・酒造年度・・・で750石)、すばらしく旨いため、全国の地酒ファンから引っ張りだこのお酒です。

地酒といえば2008年7月の洞爺湖サミット公式食事会の乾杯酒として饗されたことで一躍名が知れた焼津の「磯自慢」もよく戴いて飲みます。

静岡近辺は南アルプスを水源とする大井川や安倍川の水系に属し水質の良いところですからお酒も美味いのです。

肴はトンボマグロの刺身少々とコハダの酢〆です。

角皿は静岡県伊豆市城という山の中に窯を築いて作陶に励む陶芸家・田中理子(まさこ)さんの作品です。

片口はお銚子の代わりで、平盃は大津絵の雷神の絵柄のもので、先年、大津市の大津絵美術館で購入したものです。

平盃や片口は趣味で蒐集しています。徳利や猪口は集めていません。

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