ゴマフカミキリの一種と思える。サンショの葉にとまっていた。
学生時代は京都市内の荒神橋の近くに下宿していた。鴨川に近い町家の二階の一間で、夏場は夜中、電灯にたくさん虫が飛んできた。黄色い大型のヤママユガが、部屋にバタバタ飛び込んで来る事もあった。昭和60年代の話であるが、京都市内の生物多様性は比較的高かった。今は、そんな生き物の賑やかさはあまり見られない。このブログでも、約2年ほどでやっと約300種の動植物の記録。それでも他の大都市に比べて多い方なのではないか。こういった生物種類の定点観測のようなブログは、他にも沢山あるので、これらを統合してデーターベースを作れば、きわめて有意義な事と思える(楽蜂)。
追記:東京大学・パルシステム東京協働プロジェクトが「市民参加による生き物モニタリング調査」(略称:いきモニ)を行っているそうだ。