はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

描かれた音楽展~福井市美術館~

2009-10-12 | 映画・音楽・演劇・絵画など芸術関連
福井厚生病院から徒歩で10分。今日は散歩がてら、福井市美術館へいってきました。 10日から、「描かれた音楽展」が開催されていると新聞の記事で知ったからです。
しかも、今日は特別に午後2時から、担当学芸員によるギャラリートークもあるとか…
ギャラリートークが始まるまでに、一巡してちょうど、2時5分前に入り口へ戻ってきました。マチスやカンディンスキーなど、好きなアーティストの作品はあるし…現代音楽と現代美術の融合ともいうべき、図形楽譜…その図形楽譜の先駆者ともいえるケイジの作品はホントに難解! 深紅のピアノはいったい何を伝えようとしているのか… ギャラリートークがなければわからなかった…ケイジの4分30秒と言う作品のためにこのピアノがあるとだけいっておきましょ…25日の2時からは、図形楽譜の演奏会もあるそうです。 まさか、そこまで入院はしていないと思うんですけど…
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死刑制度はなぜなくならないのか

2009-10-12 | 医療と健康関連
「死刑囚・永山則夫ー獄中28年間の対話」から目がはなせなかった。 死刑囚・永山則夫と獄中結婚し、最後は離婚した和美さんの言葉のひとつひとつが心に重く深く突き刺さる。始まったばかりの裁判員裁判制度はおおむね良好との市民感情だというニュースが流れたばかり… 11月1日には福井弁護士会が県国際交流会館で「休暇」という映画を上映する。原作は吉村昭。死刑執行のさい、支え役という補佐を務めれば一週間の休暇が与えられると知った刑務官…そして 死刑を執行される死刑囚… 裁判員裁判制度では、市民感覚での被告や証人への質問、量刑の決定などがマスコミでことさら、大々的に報道されるたひに、わたしは心が痛む。 どういう選ばれかたをしたのか男性の数のほうが断然多いのも不思議だ。 あれやこれや色々考えていたら眠気は吹っ飛び、気分は重くなるばかり… 新政権のもとで死刑廃止が実現することを願うばかりだ。
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