2010年4月27日(火曜日)
今日は、11時から「福井県女性議員の会」の総会。
敦賀市の男女共同参画センターの研修室で開催しました。
1999年の統一地方選で女性議員がいっきょに増え、
2000年5月に、再スタートをきった「福井県女性議員の会」。
党派を超え、県内の全女性議員が参加しての再スタートでした。
しかし、現在では一部政党の議員が脱退するなどして
会員数が15名となりました。
女性議員の会では、男女共同参画を推進していく姿勢を基本とした
勉強会や講演会などを開催し、地道な活動を続けています。
今年度は嶺南2市の議員3名が役員を担うことになり
総会を敦賀市で開催することになりました。
総会のはじめには、敦賀市男女共同参画センター館長の
北野さんから、敦賀市が取り組んでいる
男女共同参画についてのお話をしていただきました。
男女共同参画や市民協働の本質についてを心を込めて
語っていただき、参加した議員からは
いい話だったね・・・とたいへん好評でした。
総会のあとは、きらめき温泉リラポートで懇親会。
しょっぱなから、もんじゅの検出器の話で
おおいにもりあがりました。
また、新幹線整備についても各自治体の地元では
敦賀市と同様、市民はいらないと思っているのに
なぜ、知事はこうまで新幹線にこだわるのか・・・
といった話や、議会での女性議員の立場など
さまざまな問題が話題に上がり、
今後の活動のなかでどう取り組んでいくのかが課題の
ひとつになりました。
リラポートが指定管理者になってから
管理運営費が大幅に削減できたことにも関心があつまりました。
強風が吹き荒れる中での総会でしたが、
女性議員の会も、混迷する社会情勢のなかで
お互いに情報を共有し、女性議員の立場を活かした
政策実現をめざし、あらたなスタート台についたことを
実感した1日でした。