2011年1月11日(火曜日)
今日は、気がかりだった問題が、前向きに一歩をふみだすところまで
こぎつけることができて、ホッとしている。
問題の当事者の方の、明るい笑顔をみることができて
わたしもほんとうにうれしい。
今日まで、あきらめずにがんばってこられた当事者の方の
勇気と信念と正義感と家族のみなさんの信頼があってのこと・・・
ほんとうによかった。
問題がすべて解決したわけではないけれど、
わたしもまた、問題に正面からぶつかっていける勇気をもらったと
心から感じている。
今回、認識を新たにしたことは、
権力と権威をもった組織は、組織の身内同士でかばいあい、
弱者を痛めつけ、なおかつ隠ぺい体質にまみれているということだ。
自分たちの聖域を守るためなら、弱者の心を
ズタズタに切り刻むことぐらい、平気の平左でやってのける。
当事者と組織のどちらとも、なんの利害関係もないわたしは
第三者としてこの問題にかかわってきた。
にもかかわらず、権力者である組織側は、わたしの話した内容に
「あなたは第三者ではないじゃないか!」と声を荒げた。
当事者の肩ばかり持っているというのだ。
誤りを認めさせ、謝罪の言葉ももらったが、
そこまで興奮するとは思ってもみなかった。
きっと、声を荒げたご自身もおどろいたに違いないと思う。
問題の核心についても、しぶしぶではあるがなんとか
了解をとりつけることができた。
しかし、この問題をこのまま終わらせるつもりは毛頭ない。
問題を自分たち組織を守るために矮小化しようとしたことと
隠ぺい体質は正してもらわなければならないと思っている。