2011年2月23日(水曜日)
今日から、予算決算常任委員会である。
委員会初日は、3月補正予算の質疑・・・
補正予算での質疑は通告なしのぶっつけ本番。
これがなかなか、おもしろい。
関連質疑で次々、挙手する議員がふえて
するどいつっこみも多くなってきています。
全体会はほぼ1時間で終了。
その後、各分科会にわかれ、より詳しく討議する。
総務民生常任分科会では、補正予算の審査のあと、
あらためて常任委員会を開催し、
補正予算がらみで提案された条例案について審査。
この条例案は、補正予算に計上された原発関連の
三法交付金10億円を老朽化した建物の補修のために
基金を積み立てるという内容です。
最初に補助金ありの基金条例案に、議論が白熱。
質疑ののち、討論にうつったところで
反対するであろうと思っていた共産党の上原議員が
態度を保留すると言い出した・・・
そんなんなしよ!
採決までするとは思わなんだ・・・そうな。
結局、採決の時には席をはずす始末・・・
原発依存の財政には毎回、反対してるのだったら、
条例案の目的には賛同できるが、原発依存だから
反対だ!とはっきり言えばいいものを・・・
最後は、反対がわたしひとり、
賛成多数で委員長報告が行われることに
決まったという一幕でした・・・
あしたは当初予算の基本質疑。
14件について質疑をするわたしです。
今回は、わたしと前川議員、籠議員、共産党の上原・山本議員の
5人で、合計50件の質疑が繰り広げられることになります。