はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

傍聴席で過ごした1日

2016-03-23 | 脱原発

今日は、東京地裁で「新・もんじゅ訴訟」の第1回口頭弁論があった。

仮処分の裁判は、民事だが、今日の裁判は行政訴訟だ。

原告の人数は105名。

全員もんじゅから250キロ圏内の住民だ。

被告は国。

原子力規制委員会は、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構にし、内閣総理大臣が動力炉・核燃料開発事業団に対して昭和58年(1983年)5月27日付けでした、高速増殖炉「もんじゅ」に係る原子炉設置許可処分を取り消せ。(主体的請求)

内閣総理大臣が動力炉・核燃料開発事業団に対して昭和58年(1983年)5月27日付でした、高速増殖炉「もんじゅ」に係る原子炉設置許可処分は、無効であることを確認する。(予備的請求)

というのが請求の趣旨である。

原告団の共同代表である中嶌哲演さんと池島芙紀子さん、

弁護団の海渡雄一弁護士が意見陳述を行った。

http://www.datsugenpatsu.org/bengodan/

脱原発弁護団全国連絡会のホームページには

意見陳述等が掲載されているので、ぜひご覧ください。

ところで今回の裁判長は・・・

(男を見る目がないので本質はわからないけれど)

はじけるような笑顔を見せる人なのだ。

声も大きいし、聞き取りやすい。

好感度は高い方だ。

でも気を付けなくっちゃ・・・甘い言葉に危ない罠・・・

だったりするかもしれない。

それでもちょっぴり、期待してしまうんだなぁ・・・

午後からは、参議院議員会館で記者会見と報告集会が開かれた。

そのあと、中嶌さん、池島さんといっしょに

文科省で開催された

「もんじゅ」の在り方に関する検討会(第5回)を傍聴。

なんと・・・今日は地元の声を聴くとかで

西川知事と渕上市長も出席し「地元自治体からの意見」を

述べるんだという。

わたしも地元自治体の住民だし、

敦賀市の説明席に座っとこかな・・・

まっ、即座につまみ出されるだろうから、

おとなしく、傍聴席に座ることにした。

傍聴席だと、委員のみなさんの声も聞き取りにくいうえ

今朝は4時起床だったこともあって、時々フッと意識が遠のき

資料を何度も落としてしまった。

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/kaihatu/019/shiryo/1368802.htm

今日の資料等は文科省のホームページからどうぞ。

もんじゅをめぐる一連の出来事もきっとシナリオがあって、

そのシナリオ通りに事が運ばれて行くに違いない! というのを

実感してしまった今日の傍聴席である。

 

 

 

 

 

 

 

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3月22日(火)のつぶやき

2016-03-23 | うまいもん

在来線 経営安定に課題 : 読売新聞
yomiuri.co.jp/local/fukui/ne… 福井はもっと深刻・・・


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