はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

ひとときの夢の世界

2016-03-24 | 映画・音楽・演劇・絵画など芸術関連

小学校からの同級生と5年ぶりの再会。

時を超えて、昨日も会っていたような感覚を味わう。

担任だった山田先生、亡くなった友人たち、

敦賀にいる同級生のことなど

次から次へと話の種は尽きない。

 

ランチの後は、丸の内のレンガ造りの三菱一号館美術館で

「PARISオートクチュール世界に一つだけの服」の展覧会を鑑賞。

イヴニングドレスの裾が、床に広がっているのを見ると

生まれついての貧乏性は、どうやって洗濯するんだろ?

と、しょうもないことを心配してしまう。

こういうドレスを着る人は、そんなことを心配しない・・・

という友人の言葉に なるほど! 納得。

 

1920年代から90年代にかけて一世を風靡した

デザイナーたちの時代を反映するドレスの数々に

会場のあちこちから、驚きと感動のため息がもれ聞こえてくる。

高級なモード誌でしか見たことのないデザイナーたちの

本物のドレスからは、その時代のヒロインの姿が思い浮かぶ。

ジバンシーはもちろヘプバーンだ。

ひざ上20センチのミニスカートは、ツイッギー・・・

これから先も決して、袖を通すことのないオートクチュールだけれど、

ひと時の夢の世界と贅沢な気分を楽しむことができて、

ちょっぴり幸せなわたしです・・・

 

三菱一号館美術館を中庭側から見たところ

 

 

 

 

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