はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

win-winの関係?

2018-06-15 | 議会

昨日の一般質問の2つ目は、土地開発基金での

土地先行取得についてを問いただした。

 

現在、神楽町のアクアトム前の角地にある2件の物件は

土地開発基金管理規則の第3条の2項にあたるとの答弁があった。

 

(取得対象となる土地)

第3条 基金により取得する土地は、

次の各号の一に該当するものとする。

(1) 地価が著しく高騰し、数年後に取得することが

不利又は困難を予想される公用、公共用施設に

直接供するための土地で、概ね3カ年以内に

事業を施行する見込みのあるもの。

(2) 市長があらかじめ取得することが特に有利と認めたもの。

 

つまり、市長が有利と認めたから先行取得し

何に使うかの計画は、後付けだということになる。

 

で、この案件も不動産屋が仲介しているとのこと。

 

ひょっとして・・・敦賀市と不動産業界はwin-winの関係?

 

巷のウワサでは、あくまでもウワサだよ。

 

次に市が買うのは、相生町の元・レストランだそうな。

これもぜったい、不動産屋が仲介するらしい。

 

この案件も土地開発基金管理規則第3条の2項だったりして・・・

 

自分でwin-winの関係って書いておきながら

じゃあ敦賀市にとって何がwinなんだ?

と、考え込んでしまった今大地である。

 

敦賀市というより、市民にとって今回の「行政の選択」が

winになるのかどうかだ。

 

本来、条例やそれに付随する規則は、

市民を守るものでなければならない。

しかし、土地開発基金条例とその管理規則は、

市民からも議会からも見えないところで、

事を運ぶために存在するのだろうか・・・

コメント
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