水曜日の赤崎地区での境界線の確認というお仕事に
つきあって、いろいろわかってきたことがある。
今回のトンネル工事が行われる導線上の土地の
かなり広い面積が、市内の不動産業者の土地だということや
相続手続がされていない土地がけっこう多いということ
などなど・・・
トンネル工事の場合、入り口と出口の土地の買収だけだけど
相続手続きが済んでいないと、その土地の全部の相続人の
印鑑が必要になるしけっこう大変なのである。
その点からだけでも
スムーズにことが運ばないのではないか? と懸念する。
だから国は、市に土地の購入を丸投げ?
国交省から今回の事業を請けおったのは岡山の民間業者。
境界線の確認に立ち会った地権者や相続人には
その会社から日当も支払われていた。
工事自体に反対する人は誰もいないけれど
地区の住民みんなに理解を得る丁寧な説明が必要不可欠のはず。
地区役員だけで合意しても、地区の人たちには不満も残る。
この道路は、敦賀市民の悲願でもあるのだから
無事に、工事着工となってほしい・・・
でもなぜか疑問が消え去らないわたしなのである。