久しぶりに、本を読んだ。
2011年に出版された
『関西電力「反原発町長」暗殺指令』(宝島社)だ。
関電と森山元助役との金品受領問題で、クローズアップされ
書店でも平積みになっていた。
ライターは齊藤真さんだ。
このノンフィクションの中にもM氏として
森山元助役の名前が挙がってくる場面もあった。
故人にすべての責任を押し付ける格好で、関電は幕をひこうと
しているけれど、このノンフィクションを読むと
関電が裏で糸を引いていたことがよくわかる。
や在日の人々を裏の仕事で働かせ
何事もなかったかのように切り捨てる大企業の
悪行三昧を、お白洲で白日の下にさらけ出してくれる
遠山の金さんはいないのかい!
と、真剣に考えている今大地である。