はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

ハッピーな1日・・・

2010-04-16 | 中池見

2010年4月16日(金曜日)
午後3時から、市長を訪問。
NPO法人・ウエットランド中池見が
日本ユネスコ協会の未来遺産に登録され
このほど、登録証やプレートなどが届いたため
市長への報告と記者会見を行いました。

ラムサール条約登録地へ向けての大きな力になると
市長も喜んでおりました。

そのあと、環境課と今後の活動について協議。
市民と行政が対等な立場で協働するということが
この中池見湿地を中心に始まっていることを
実感しています。

さて、4月の第4日曜日は恒例のアースデーのイベントが
中池見湿地で開催されます。

今年は4月25日です。
野草のてんぷらや自然観察会、どろんこ遊びなど
春の中池見を満喫できます。
ぜひ、中池見へ足をお運びください。

詳しくは、ウエットランド中池見のホームページから
どうぞ!

http://nakaikemi.jp/

http://nakaikemi.jp/wetland/earthday.htm

夜は、今年の夏に20年ぶりの同窓会を開こうということで
準備委員会がありました。
角鹿中学校の昭和40年度卒業の同窓会です。
今年は、角鹿中学校開校50周年でもあり、
気比中学校との統廃合問題ももちあがるなど
卒業生にとっては節目の年・・・
それにちょうど還暦ということで
お盆に同窓会を開こうということになりました。

全員が還暦エイジですが、会ったとたん、
気分は中学生時代にタイムスリップ・・・
準備会というより、すでに同窓会?というぐらい
盛り上がりました。

楽しいひとときは、時間のたつのがほんとに早い・・・
今日は、とってもハッピーな1日でした。

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敦賀まで新幹線ほしいよ~と「推進する議員の会」ができるらしい

2010-04-15 | 駅周辺・駅舎・新幹線問題

2010年4月15日(木曜日)
まじ、寒いです!

中国の山岳地帯でおきた地震は救助活動も
なかなかはかどらない様子。
富士山の山頂と同じぐらいのところにある町は
ほぼ壊滅状態だとか・・・

夜は氷点下という厳しい自然環境もあいまって
テントで避難生活を余儀なくされる被災者の姿が痛々しい。

日本からも国境なき医師団と民間病院から医師が
現地へ飛び立ったというニュースが流れた。
新しいニュースがはいってくるたびに
被害が膨れ上がっている。

大きな地震のニュースが流れると活断層が集まっている
敦賀半島は大丈夫だろうかとつい心配になってくる。

さて、明日は、北陸新幹線を「推進する議員の会」が
発足するらしい。
福井、富山、石川、長野の各県の民主、社民系県議や市、町議が
92人参加。
東京で設立総会を開催するという。

敦賀までの区間の認可と着工を求める要望書を
まとめ、要望活動を行うと記事にでていた。

10日、国土交通省の三日月大造政務官は
新幹線の福井駅部が完成していることが延伸に有利か問われ、
「えちぜん鉄道をどう移設するか、
まちづくりをどう描くのかについて必ずしもプラスにならず、
むしろマイナスや負担になるものと感じた」と話した
とのニュースも流れた。

福井県民が本当に新幹線を必要と思っているとは
到底、思えないのに、推進・推進と議員はなびく~

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家庭での介護

2010-04-14 | 医療と健康関連

2010年4月14日(水曜日)
今日の夕方は、福井県立病院のリハビリ科で
車椅子の操作方法などを勉強してきました。

実際に、介助をする側となった場合、
車椅子の機能や仕組みをきちんと理解しておくことが
いかに必要かを痛感させられました。

患者さんが安心して身を任せることができるような
車椅子の介助は、けっこう難しい・・・
低い段差ひとつにしても、どうすれば身体に
衝撃を与えないですむか、など車椅子の機能を
うまく使いこなす方法を学びました。

家庭内のバリアフリーについても、
あまりお金をかけずに、工夫すればけっこう
簡単にできることが多いこともわかりました。

リハビリ療法士さんが直接、患者の家庭を訪問し
実際の生活状況を観察・評価し助言や指導をしてくれる
訪問リハビリテーションという優れた制度もあります。

さまざまな制度を利用することで、在宅看護や介護する
家族の負担も、かなり軽減することができます。
どのような制度があるのかを知らないまま、
看護や介護を家族だけで抱え込むことによって
引き起こされる事件や問題があとを絶ちません。

自分自身や家族が当事者になってはじめて、
介護や看護の大変さが身にしみてわかります。

今日はお忙しい中、時間を作ってくださった
先生に心から感謝!

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市役所ロビーからこんにちわ・・・

2010-04-13 | 駅周辺・駅舎・新幹線問題

2010年4月13日(火曜日)
明日からまた寒くなり悪天候になるそうな・・・
いやですね~・・・

2日前は20度を超える暖かさからいっきに10度まで
下がるなんて、体調がついていきません。
おととい脱いだばかりのスパッツをまたはいて、
シャツをもう1枚着込みました。

今日は市役所のロビーにお目見えした駅舎の模型を
アップして、おしまい・・・
走り回って、ちょっとお疲れモードなので・・・

     

                    

実はこの写真、大きすぎてアップロードできません・・・
なんて表示されて、あせりまくりました。
ネットで検索してたら、「web上で画像を縮小」というサイトが
見つかって、なんと! 超・簡単に縮小できるじゃありませんか!
すごい! これがそのすぐれもんのサイトです。
http://myct.jp/resize/index.php

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1日中、質疑・質疑・質疑・・・

2010-04-12 | 議会

2010年4月12日(月曜日)
午前中は敦賀駅周辺整備調査特別委員会が開催されました。
今年度中に駅西地区区画整理事業で整備される道路や
仮駅舎が建設される場所、また拡幅される駐車場、
計画変更によって位置が変わる公園などの説明が
行政側からありました。

また、市有地の土壌から検出された鉛については
全量撤去をすること、
JRの敷地の土壌から検出された分については
JRが全量撤去をすることなどもあわせて説明がありました。

仮駅舎は、駅に向かって左手側の歩道と一部車道を使って
建設され、中には待合のほか、コンビニ(キオスクの)、
うどん屋、弁当屋と観光協会がはいることになるそうです。

リニューアルされる駅舎の大型模型も披露されました。
この模型は明日から、市役所1階のロビーで展示されます。
市民のみなさんのご意見をお聞きするために
アンケートや意見箱も設置されるとのこと。

委員会では、駅周辺整備の全体像が見えてこないことや
いまだに、総予算額が提示されていないこと、
駅舎のデザインについて質疑が続出。
空調設備費の予算額やこれからの維持管理費などについても
行政側からの明確な回答はいまだなく、
委員からは不満の声が噴出しました。

また、駅舎について市民の意見を聞いたあと、どのように
市民の声を反映させるのかと質疑しましたが、
市民にはこのデザインの駅舎を納得してもらうのだとのこと。

市民の声は一応聞きます・・・けど、
計画はまったく変えるつもりはありません・・・
と、堂々と宣言なさる・・・
じゃあ、いったい何のために意見を聞くの?
これでは市民の声を聞きましたという
アリバイづくりでしかありません。

委員会と行政側とは、結局平行線のまま、
議論は次回へ持ち越された形になりました。

午後からは、第6次総合計画についての説明会。
来年度からの敦賀市の10年間の基本構想を決める
大切な案件です。
今までと大きく違うのは、コンサルタントに丸投げで
作ったたたき台ではなく、担当課が作り上げた点です。

ここでも社会情勢がこの10年間で大きく変わったことを
踏まえた基本構想には程遠いのではないか、
市民へのアンケートの結果と基本構想のコンセプトが
ずれているのではないかといった質疑が集中しました。

また、スケジュールでは、
6月ごろには市民のみなさんからパブリックコメントを
募集する予定になっています。
パブリックコメントを募集するに当たり
最低限、市内各地域の公民館で住民向け説明会の開催を
求めましたが、公民館で資料の展示だけ・・・
説明会をする必要性はないという回答に議員からは
ブーイング!

きっと6月議会は、駅舎や総合計画についての質問が
相次ぐのではないでしょうか。

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日曜の夜はふたりでディナーを・・・

2010-04-11 | 日々の暮らし

2010年4月11日(日曜日)
朝から小雨模様・・・
午後3時過ぎに車で福井へ向かう。
もちろん、運転手は健さん。

高速にのったところで、霧のため50キロ制限!
今庄から南条にかけては深い霧がたちこめ、
フォグランプを点灯してノロノロ運転。
春の交通安全週間とあって、高速道路にもパトカーが
張り込んでいるし、交通量も普段に比べ
かなり多い。

何条のパーキングあたりからは、桜が満開で
日野川沿いに続く桜並木は
霧に包まれ幻想的な景色を描き出している。

先を急ぐ旅でなければ、パーキングでおりて
霧の中の桜でお花見もまた一興だったのに・・・

帰りは福井を5時過ぎに出発。
今日は「八新」を休んでアッシー君を引き受けてくれた
健さんに感謝!
まだ一度もリラポートで温泉に入ったことがない
健さんを誘って、ゆっくりと疲れを癒すことにした。

夕飯もリラポートの中の
リニューアルした展望レストランで敦賀市内の夜景を
眺めながら(ちょっと淋しい夜景ですが・・・)
という豪華版。

指定管理者に移行してからは、このレストランも
なかなか評判がいいようです。
お味もサービスも満足できました。

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ポーランドの悲劇

2010-04-10 | ニュースから

2010年4月10日(土曜日)
夕方のニュースでポーランドの大統領機が墜落したという。
3日前のニュースで、「カティンの森事件」追悼集会で
プーチン首相がソ連の責任を認めたと報じられたばかり・・・

「カティンの森事件」のことは、2年前に公開された映画で
衝撃を受けた人も多いと思う。
ジェノサイドについて調べていたときに、
ポーランド議会がジェノサイドと認めるよう要求していることを
知ったばかり・・・

戦争がもたらした悲劇は、70年後の世界でもまた新しい
悲劇を生み出したのだ。

ポーランドと敦賀には不思議なつながりがある。
ポーランドの難民の孤児や
杉原千畝さんの命のビザで敦賀へ逃げてきた人たちも
ポーランドからのユダヤ難民だった。

戦争の惨禍から命からがら逃れてきた人たちを
受け入れてきた敦賀というちいさな町のかたすみで、
世界中から戦争がなくなることを祈っているわたしです。

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100407-OYT1T01373.htm
「カチンの森事件」追悼集会で70年後の和解
【モスクワ=貞広貴志】
第2次世界大戦中の1940年にソ連の秘密警察が
捕虜のポーランド軍将校ら約2万2000人を虐殺した
「カチンの森事件」から70年を迎え、追悼集会が7日、
ロシア西部スモレンスク郊外で行われた。
集会には、プーチン露首相とポーランドのトゥスク首相が
初めてそろって出席、慰霊碑の前でひざまずき、
緊張が続いた両国関係の歴史的和解に一歩をしるした。

式典でプーチン首相は、
「全体主義による残虐行為は明白で、決して正当化出来ない」
と述べ、事件に対するソ連の責任を認めた。

ソ連は戦後、事件をナチスの犯行と主張してきたが
1990年にゴルバチョフ大統領がソ連の関与を認め謝罪した。
ただ、ポーランド議会が2005年、
事件をジェノサイド(集団殺害)と認めるよう要求したことなどで、
ロシア側に再び反発が生じていた。

プーチン首相は、昨年のポーランド訪問で事件を
「犯罪」と呼び、許しを求めた。
北大西洋条約機構(NATO)東方拡大による
東欧での影響力低下への危機感が背景にあったとみられる。
(2010年4月7日23時30分  読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100410-OYT1T00747.htm

衝撃、「カチンの森事件」追悼式典途上の悲劇
【ベルリン=三好範英】
ロシア・スモレンスク空港近くで10日起きた
飛行機墜落事故によりレフ・カチンスキ大統領を始め、
政財界や軍の要人を多数失ったポーランド国民は、
大きな衝撃を受けている。

2005年の就任以来、ポーランド愛国主義を前面に
押し出す政策を進めてきた大統領は、
その象徴として参加を熱望していた「カチンの森事件」追悼式典に
向かう途上で悲劇にあった。

スモレンスク郊外では、7日にプーチン露首相、
トゥスク・ポーランド首相が出席して
同事件70年の追悼式典が行われた。
当初カチンスキ大統領も出席を希望していたが、
プーチン首相がトゥスク首相を招待したため、
ポーランド大統領主催として別個の式典を行うことになった経緯がある。

専用機に乗り合わせたクレメル外務次官、
スクシペク中央銀行総裁などは、いずれもポーランドの
中枢にいる人材だった。
また、同事件追悼式典という性格上、軍幹部も多数参加しており、
ゴンゴル参謀総長を始め、3軍の司令官全員が犠牲となった。

10日、トゥスク首相は
「第2次大戦後のポーランドにとって最も悲劇的な出来ごと」
と述べるとともに、緊急閣議を招集、対応を協議した。
憲法の規定で大統領代行にはコモロフスキ下院議長が就き、
14日以内に大統領選の選挙日を決定する。
次回大統領選実施予定は今年10月だが、
6月には実施されるとみられる。

カチンスキ大統領は1970年代から反体制運動に加わり、
法律専門家として双子の兄のヤロスワフ・カチンスキ氏とともに
自主管理労組「連帯」に参加。
脱共産体制後は、2002年からワルシャワ市長を務め、
05年の大統領選挙で当選。
06年には保守政党「法と正義」党首のヤロスワフ氏が首相に就任し、
双子の政権として話題となった。

兄弟ともポーランドの愛国主義的な側面を代表する政治家で、
「法と正義」を母体に、国内的には共産党政権時代、
政府関係者や報道関係者が秘密警察に協力していたかどうかを
審査する「非共産化法」を施行。
外交的には欧州連合(EU)に懐疑的な立場を取り、
新基本条約(リスボン条約)発効に加盟国の中で特に強く抵抗した。

08年のグルジア紛争では、バルト3国の指導者などとともに
トビリシを訪れロシアを強くけん制する行動を取った。
また、対ドイツ関係も歴史認識問題を中心に異議を唱えることが
しばしばで関係は悪化した。

すでに3月、「法と正義」はカチンスキ氏の大統領選出馬支持を決定。
一方、現トゥスク政権の与党である
「市民プラットフォーム」も3月、
コモロフスキ下院議長を大統領候補に決定している。
世論調査の支持率は「プラットフォーム」が
「法と正義」を上回っている。
今回、事実上の候補を失った「法と正義」は
厳しい選挙戦を強いられるとみられる。
(2010年4月10日21時25分  読売新聞)

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お花見日和が続きます・・・

2010-04-09 | ニュースから

2010年4月9日(金曜日)
風の強い1日でした。
天気予報では、明日もいい日和だとか・・・
ポカポカ陽気になりそうです。

さて、先日からアップしようと思っていた記事が
たまっていました。
まず、女性の就業率や共働き率が全国1位の福井県なのに
女性管理職の割合は全国で最低・・・という記事です。
女性の地位向上がなかなか進まない福井県・・・
いまだに、女性は単なる労働力でしかないのが
福井県の現実なのでしょう。


http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20100406/CK2010040602000003.html

県の審議会や協議会、女性の参画低く

県の審議会や協議会などの第三者機関で、
女性委員が占める割合は昨年3月末現在、
31・5%と前年同期と比べて1・6ポイント減少し、
18年ぶりに低下に転じた。
全国平均の33・1%も下回り、政策決定過程への
女性の参画は低調のようだ。

県がまとめた男女共同参画年次報告書によると、
全118機関の委員は計1357人で、うち女性は428人。
監査委員やクリーニング師試験委員会など5機関には、
女性が一人も登用されていない。

女性委員の平均登用率は上昇傾向にあり、
県が統計を取り始めた1978(昭和53)年の4・1%に
比べると6倍強に達している。
しかし、都道府県別の順位は年々下降。
県が目標に掲げる40%以上の登用率を達成している機関は
半数以下の57機関にとどまっている。

女性の県議がいないのは全国で福井だけ。
2008年度に採用された県職員のうち、
女性は3割余りを占めるが、女性管理職の割合は
5・3%と全国平均を0・4ポイント下回っている。

男女参画・県民活動課の担当者は
「特定の職種や団体役員を充てる委員の選び方が問題」と指摘。
「各機関に女性人材の発掘や委員の公募などを促し、
男女のバランスの取れた委員構成を求めていく」と話している。
(平井一敏)


http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000001004080001

女性管理職の割合 全国最低

福井県の女性は、就業率や共働き率ではともに全国1位だが、
管理職や地方議員や県の審議会委員の割合は平均以下――。
こんな実態が、県の調査で分かった。
自治体や企業の要職で女性の存在感が薄い状況は、
依然として続いているようだ。

県教育委員会や選挙管理委員会など審議会における委員数は、
09年3月末時点で計1357人で、うち女性は428人。
31.5%で全国35位。
比率は2年連続で下がるなど、伸び悩んでいる。

県議会には7年前から女性議員はゼロ。
全国で唯一で、当然ワースト。
市町議会では08年末時点で14市町に女性議員がいるものの、
340人中24人と少なく、
割合は7.1%で全国33位だった。

05年の総務省の国勢調査によると女性の就業率や
共働き世帯の割合はともに全国1位だったが、
管理職中の女性の割合は全国最下位だった。

県男女参画・県民活動課の担当者は
「県民の意識も関係するとは思うが、施策の反省点もある。
先進県から学び、新たな対策に取り組みたい」と話した。

 

もうひとつの記事は、小浜市の
内藤さんがご自宅で開いておられた
「北島忠喜の絵画館」が閉館したというニュースです。
小浜へ行ったときは必ず立ち寄っていた絵画館・・・
いろいろなご事情があってのことなのでしょう。
でも、ちょっぴり淋しいわたしです。

http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000001004060003

北島忠喜の絵画館 遺作紹介6年で幕

      

     来館者と作品を見ながら北島忠喜の思い出を話す
          内藤悦子さん(左)=小浜市小浜広峰

野の花や石ころを愛し、絵を描くことが
生きることそのものだった画家、
故・北島忠喜(きたじまただき)に惹(ひ)かれた友人が
小浜市内の自宅を専用ギャラリーにした
「北島忠喜の絵画館」が3月末に閉館された。
埋もれた「本物の画家」を知ってほしいと常設展示。
6年余りで遺作約200点をすべて紹介し、
その役目を終えた。

絵画館は2003年12月、内藤彰さん(64)、
悦子さん(64)夫婦が同市小浜広峰の自宅1階
約50平方メートルを改装し、無料で開館した。
北島さんは秋田県出身で武蔵野美大卒。
約40年前、結婚を機に妻の故郷の小浜に移り住んだ。
絵一筋で、自分を飾ることが出来ない不器用な性格。
生命感の宿る魚や深みのある風景、
思索を誘う抽象画などを自在な筆遣いで描いた。

作品は一度も公募展に出品せず、売ることもなかった。
「人に見せるために絵を描くのではない」と名声には無関心。
だが、開館翌年の1月、急逝した。62歳だった。

作品の保管を任された内藤さん夫婦は以降、
約20点ずつ展示替えしてきた。
閉館時の展示作品は、小浜でとれたアジやオコゼ、花瓶の花、
それに宇宙空間とも夕景ともとれる抽象画など。
悦子さんは「何も求めない純粋な彼の作品を見てもらう場を
つくれて良かった」と話した。
残された作品は、遺族の希望で内藤さん夫婦が引き続き保管する。

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晴明・・・神社と保育園と博物館

2010-04-08 | つるがのまち~あれこれ~

2010年4月8日(木曜日)
空は晴れ渡っているけれど、風はあいかわらず冷たい・・・
花冷えの朝、晴明神社のお祭りを見に行きました。
10時前には、晴明保育園の年長組の園児たちによる
太鼓の奉納がありました。

2月から練習を始めた太鼓を観客の前で初披露だそうです。
緊張の面持ちで一生懸命、声をはりあげ、
みごとなバチさばきを見せてくれました。
大きな拍手をもらい、ありがとうございましたぁ!と
元気に答えていました。

園児たちは太鼓の奉納のあと、お神輿をひいて町内を
ワッショイ・ワッショイと練り歩きました。

晴明神社はいわずと知れた、安倍晴明ゆかりの神社です。
10世紀末、この地で陰陽道の修行に励んだと言われています。
神社には占いに使われたという祈念石もあります。

晴明神社のあたりは、いまは相生町となっていますが
昔から町名も晴明で、保育園の名前もやはり
町名から晴明保育園となっていますが、実はこの保育園は
キリスト教なのです。
歴史も古く、小さな保育園ですが、地元にしっかりと根付き、
親子2代、3代ともこの保育園に通っていたというかたも
たくさんおられます。

ちょうどいま、この相生町のあたりは、
中心市街地活性化によるまちづくりの真っ最中。

市立博物館や山車会館、古い町並みをどう活かすのか・・・
まだまだ、問題も多くどうなるのか見えてこないのが現状・・・
のようです。

さて、ひさしぶりに博物館へも足を運びました。
「春のテーマ展」が開催されていて、
春の意匠をあしらった作品が展示されています。
2階には芭蕉の「おくのほそ道」の常設コーナーも
あらたに設置され、ずいぶんと感じが変わっていました。

3月25日には福井県の指定文化財になることが決定し、
特別に、3階講堂も公開されています。
公開期間は5月9日までです。

http://www.city.tsuruga.lg.jp/sypher/www/section/detail.jsp?id=288

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港からまた見慣れた風景が消えていく・・・

2010-04-07 | つるがのまち~あれこれ~

2010年4月7日(水曜日)
きらめきみなと館のすぐそばにある、倉庫群の一角が
取り壊しの工事の真っ最中・・・

サマーフェスティバルのときには、レストランとして
使われ、なかなかに雰囲気がありました。

かなり老朽化が進み、耐震性からしても、危険度が高い
建物なので、取り壊すことになったそうです。

ここの土地は敦賀市の所有物件で、建物の所有者である
海陸さんに土地を賃貸。
建物がなくなり更地になったあとは、
土地の賃貸をしない方向のようです。

この倉庫を惜しむ市民の方から
残すことはできないのかと相談がありましたが、
すでに、建物のあちこちが崩落しかかっていて、
素人目にも危険だとわかるほど・・・
耐震の補強工事では、とても持ちこたえられそうにないほど
老朽化が著しいのです。

こちらが、現場の写真です。

   

           

見慣れた風景が、消えていくのは、やはり淋しいものです。
しばし、市民文化センター側の歩道から、取り壊す様子を
眺めていたわたしでした。

この2、3日の陽気で、桜は満開になり、
今日は風に花びらがちらほらと、舞っておりました。

港からの帰りに、ちょっと寄り道して
相生商店街の中ほどにある、
手づくりシフォンケーキのお店ConaConaさんで
Tea-timeを楽しみました。
やさしい味のシフォンケーキはいろんな種類があって
とってもおいしい!!
丁寧に淹れてくれる珈琲もいい香りでした。
マスターの梅木さんとひさしぶりにお会いして
おしゃべりもいっぱい楽しんできました。

偶然、シフォンケーキを買いに来たお客さんが
なんと! 超・ひさしぶりの知人!
思わず、二人で再会のハグハグ・・・

おみやげに抹茶やチョコ、はちみつ、よもぎ、紅茶の
シフォンケーキを包んでもらい、
市役所へ向かいました。

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風力発電を考える全国集会にご参加を!

2010-04-06 | 風力発電

2010年4月6日(火曜日)
福井県庁の周りを囲むようにしてめぐらされている
お堀・・・そのお堀沿いの桜が満開!!!
運悪く、バスの時刻には間に合わなかったのですが、
乗ったタクシーの窓から、お花見気分を味わいました。

気さくな運転手さんのおしゃべりは、
こんなところに県庁建てるなんて福井県の恥や・・・にはじまり
国会議員も県会議員も自分の金儲けしか考えとらん・・・
福井県には新幹線はいらん・・・
にいたるまで、ずいぶんと楽しませてくれました。

へ~、福井市の人でも、新幹線いらんておもてるんや・・・

さて、4月30日に開催されます、風力発電を考える全国集会。
ぜひおおくのみなさまのご参加をお待ちしております。
当日のお手伝いも大歓迎! です。

「風力発電を考える全国集会」にご参加下さい

風力発電は地球環境に優しいと言われています。
しかし、実は全国でたいへんな問題を起こしています。
深刻な健康被害や環境破壊をもたらしているにもかかわらず、
風力発電は政府の補助金で増え続けています。
初めて開かれる「風力発電を考える全国集会」では、
各地から集まった多くの人達が被害の実態を報告します。
みなさんもいっしょに考えてみませんか。

○健康被害
・著しい騒音、低周波音、振動
・回転するブレードの影によるストロボ効果
・眩しい航空灯

○発電しても使えない
・真夏の電力需要のピーク時には、ほとんど発電できない
・電力供給を不安定にし、それを補うための火力発電所が必要
・故障、事故が多い

○野生生物への影響
・周辺では野鳥が激減
・野鳥がブレードに衝突死
・コウモリは近づくだけで大量死

○大規模な自然破壊
・山間部の場合、1基あたり約100m四方の木を伐採
・土砂崩れの危険

○周辺住民無視
・地元説明や同意もない突然の建設も
・民家との距離はたった500m離せばOK?

○政府補助金頼みの建設
・「風力発電は採算が合わないが、補助金をもらえるから造る」と事業者
・建設後の調査や審査は書類を見るだけ?

「風力発電を考える全国集会」
日 時:2010年4月30日(金)14時~18時
場 所:品川区立総合区民会館「きゅりあん」6階大会議室
(東京都品川区東大井5-18-1、電話03-5479-4100)
主 催:風力発電全国情報ネットワーク
問い合わせ先:道家090-8663-3108 
       尾池090-4269-3144

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頭が痛~い・・・

2010-04-05 | 医療と健康関連

2010年4月5日(月曜日)
昨日よりもひどい頭痛におそわれ、朝から吐きっぱなし・・・
こんなにひどい頭痛も、ひさしぶりだわ!
強い痛み止めを飲むために、おうどんを食べたけれど
結局、もどしてしまった・・・残念!

この陽気に身体がなれてくれれば、きっとまた体調も
よくなることでしょう・・・

それにしてもつらいな~
なにも手につかないし・・・
夕方、健さんに、首と肩をマッサージしてもらい
なんとかおきあがれるようになった。

指圧師・健さんは自分もひどい肩こり持ちだから
ツボをこころえているので、上手なのだ。

さてさて、二人目の女性宇宙飛行士の直子さんはアラサーなんだ!
テレビに映る直子さんの笑顔がステキだわ・・・
わたしもテレビの前で拍手してました。

明日はまた、福井なのでもう休みます。

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本の中の大刀先生

2010-04-04 | 読書ナリー

2010年4月4日(日曜日)
いやいや、ひさしぶりのいい天気!
我が家のご近所の保育園の桜もいっせいに開花・・・
笙の川沿いの桜並木も上流側は5分咲きぐらいかな~
海に近いほうは、まだつぼみだけれど・・・

お花見日和だけれど、健さんは花粉症がひどくて
出かけられないのだという。

車に乗っていると、ほんと、ポカポカ陽気で汗ばむほど、
でも、外の風はまだ、冷たい。

こんなに気持ちのいい日だというのに、
はるみさんは朝から頭痛がとまらない・・・
春先の南風が吹くころは、いつも頭痛に悩まされる
困った体質なんですね~

さて、今日、書店で見つけた本は
「即興詩人・即興イラスト(思い出編)」(文芸社)
作者は大刀(おおだち)太郎さん

大刀さんは敦賀出身です。
太郎さんのおとうさんは、お医者さんでした。
おとうさんの大刀先生が亡くなられてからは、
医院も閉めてしまわれました。

大刀先生は、市民劇団いっかいこっきりの数少ない男優のひとりで、
なかなか味のあるお芝居をみせてくれました。

太郎さんの本の中で会えた大刀先生は、
お酒を飲み、太郎さんとしゃぶしゃぶを食べ、
将棋をさし、カラオケで「黒の舟歌」を歌い、
診察をしていました・・・
なんだか、胸がキュンとなって、目の奥と鼻の奥が
ツーンと熱くなってしまいました・・・

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科学の発達がもたらしたものは・・・

2010-04-03 | ニュースから

2010年4月3日(土曜日)
午後7時のニュースを観ていたら、
女性のロボットが登場していた・・・
モデルとなった女性の表情そのままに微笑むロボット・・・
すごいなぁ~
「鉄腕アトム」の漫画で育ったわたしたちが
ロボットの実用化を目の当たりにしているのだ。
これまでの機械としてのロボットではなく
人間そっくりの表情まで浮かべて・・・

これからは介護用ロボットとしてさらに研究と開発が
進められていくのだという。
ひょっとしたら、わたしが介護を受けるころには
ヘルパー・ロボットさんが当たり前になっていたりして・・・

はるみさん、今日はヘルパー2号さんが担当しますよ
いややわ、堺雅人の3号さんにかえてよ
3号さんは忙しくて、無理ですよ
4号さんはキムタクなんですけど、4号さんにしますか
しゃあないなぁ、ほな4号さんにしてもらおうか
明日は、ちゃんと3号さん、予約しといてよ・・・
キムタクにオムツを交換してもらうのも悪かないねと
想像してしまいましたがな・・・

すごいけれど、なんだかちょっと淋しい気もする
ニュースだったなぁ・・・
横で、タミヨさんは、気色悪いしぜったい、いややわ!
と、叫んでおりました。

さて、今日の毎日新聞のもんじゅ:40年の軌跡は
日野行介さん。
そっかぁ、敦賀を離れてもう5年になるのか・・・
ゴミ処分場の問題で走り回っていたころでしたからね。

記事のなかにでてくる「もんじゅ設置許可無効判決」のときに
「勝訴」と書かれた紙を持ってテレビに映っていた
悟君も、すでに亡き人となってしまいました。
悟君はどんな想いで天国からもんじゅ再開のニュースを
ながめているのでしょうか・・・


http://mainichi.jp/area/fukui/news/20100403ddlk18040555000c.html

もんじゅ:40年の軌跡 回顧/6 
日野行介・大阪本社社会部 /福井
 ◆02年4月~05年3月

◇もんじゅ設置許可無効判決 独善的な「専門家」たち
「設置許可を無効とする」。
裁判長の声が法廷に響くと、傍聴席から「よしっ」の声が上がり、
驚いた記者たちが一斉に外へと駆け出した。
慌てて転んでしまった記者もいた。
03年1月27日の名古屋高裁金沢支部判決は
国の安全審査をずさんと指摘し、
もんじゅの設置許可を無効と判断した。
原発訴訟で初の住民側勝訴判決だった。

当時のもんじゅは、核燃料サイクル開発機構
(現・日本原子力研究開発機構)が申請した改造工事が
国から許可され、県と敦賀市から
着工の地元了解を待つ状態だった。
その焦りもあったのだろうが、原子力関連の技術者たちは
反省するどころか、「あの裁判長は偏向している」、
「大事故なんて起きない」などと一斉に判決を攻撃し始めた。
反省などみじんもなく、私は「素人に何が分かる」という
独善的な潜在意識を感じた。

トラブルや隠ぺいが問題化するたびに専門家による
「第3者機関」が設置され、「説明責任を果たす」
と言っては大規模なイベントや広告で安全をPRしてきた。
だが「素人に教えてやる」という高慢な姿勢では
“儀式”に過ぎない。

どんな職業でも専門家としての自負や仕事への誇りは必要だ。
だが批判を真摯(しんし)に聞く耳を持たないようでは
肝心の技術も進歩しないのではないか。
私が敦賀を離れて5年、
彼らの潜在意識に変化があったのか気になる。

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文科相や経産相では、新幹線の確約はできないと河瀬市長

2010-04-02 | ニュースから

2010年4月2日(金曜日)
ま~、うかつではすまないわね~・・・
議員辞職して、一件落着?
ほんとに今回だけだったの?
今までだって、あったかもしれないね~・・・と
思うのが国民の感情でしょう・・・

自民党の若林議員は10回もボタンを押しながら
魔が差した・・・とおっしゃるけれど
だいたい、魔がさすのは1回だと思うんだけど・・・
うかつにも、ズ~ッと魔が差し続けたんですかね・・・

自民党さんもたいへんだぁ・・・
新党結成の動きだの、魔がさして議員辞職だのと
ほんと、目も当てられない状況が続いてる。
ガラガラガッシャーンと、崩れていくのかも・・・

さて、1日の敦賀市長の定例記者会見では、
福井県知事が要望しているもんじゅと新幹線のバーターに
ついて語っております。

http://mainichi.jp/area/fukui/news/20100402ddlk18040394000c.html

もんじゅ:再開「時間かけず判断」 
敦賀市長、3者協議の終了後 /福井
 
高速増殖炉「もんじゅ」の運転再開について、
敦賀市の河瀬一治市長は1日の定例会見で、
「(知事と文部科学相、経済産業相の)3者協議が終われば、
そう時間をかけずに判断を出すべきだ」と述べた。

県は3者協議で、運転再開に伴い北陸新幹線の県内延伸や、
高速道路、敦賀港の整備などの地域振興策を両省に要望する。
しかし河瀬市長は「文科相や経産相では、
新幹線の確約はできない。
『最大の努力をしましょう、省としても応援しましょう』
という回答しか得られないと思う。
3者協議は(県が要望する)全部の答えを持ってくると
いうよりも、国がどれほど真摯(しんし)な態度で臨むかを
見極める場所になる、と想像している」と述べ、
要望実現の時期を待たずに判断する意向を示した。

3者協議の日程については
「県の専門委員会の結論が出れば、
1週間以内にあるのではないか」と述べた。【酒造唯】

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