金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【理髪店での楽しみ】 10分で完了するお店も悪くはないが・・

2024-10-31 03:46:20 | 雑感

 久々に、元の職場があった大手町界隈の理髪店を利用いたしました。

 

 最近は、自宅の最寄り駅にある10分で完了する理髪店ばかり利用しておりました。まぁ、安いし速いし、特に営業で接客をする機会が減ったので、それで十分なのでありました。

 しかし、前にお世話になった理髪店の店員さんにも久しぶりに会いたくなって、ついつい入店。そうしたら、何とその店員さんは、同じ理髪店チェーンの「ベトナム支店長」へ栄転していて、新たなご担当にお世話になることに

(ちなみに、「ベトナム支店」といっても、ハノイにある5つ星ホテル内の理髪店で、いわゆる超富裕層向け理髪店現地の日本人だけを相手にするわけではないので、英語とベトナム語を猛特訓して赴任したとのこと)

 

 新たなご担当といってもお店のリーダーを任されていて、理容師さんとしては年齢26~27歳くらいのベテランであり腕は確かしかも、話が面白い。どうも、理髪店チェーンの社長からは「本を読むこと」を義務づけられているらしく、今読み終わったのが、カーネギー著『7つの習慣』だそうで、非常に為になったので他にも良い本はないかと尋ねられました。

 ワタクシからは「じゃ、ベタではありますが、同じカーネギー著の『人を動かす』はいかが? 自分は22歳の時に読みました」とアドバイスしましたところ、

 「すぐに買って読みます。ありがとうございました!」

 

 とても気持ちの良い若者だったので、話が弾んで、彼の身の上話を数多く聞くことに

 実は彼のご実家が理髪店で、それを継ぐのではなく、ビジネスとして理髪店チェーンを企業することで親に恩返しをしたいと考えていること。そして、少年時代から野球に熱中して、高校では野球留学により進学したが甲子園には行けなかったこと。また、すでに×2であること

 「どうも、仕事中心の生活に浸りやすく、家族とは距離が出来てしまうようです。暫くは結婚はしません・・」

 

 ときどきは、大手町の理髪店にも顔を出すつもりです。

 やはり、理髪店では、ゆっくり話をしながら、ほっこり出来るひと時が楽しい少しお値段が高くても、贅沢な時間だと思います。

 

 

 


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【国民の審判が下ったが・・】 それにしても、投票率が伸びなかったのはなぜ⁉

2024-10-30 02:05:39 | 金融マーケット

 

 総選挙の結果、自公の政権与党が過半数を割り込み、立憲民主党と国民民主党が大幅に議席数を伸ばしました

 一方で、第1党は引続き自由民主党が残ったので、来る首班投票では「総理大臣」の椅子を維持することが有力視されています。もちろん、ここから数日にわたる政党間の話し合いによっては、全く意外な「連立政権」が出来る可能性もありますが、おそらくは、「自公連立内閣」をベースに「維新・国民との法案毎の是々非々連携政権」という形になるのではないでしょうか?

 

 総選挙前に、当blogでは今回の総選挙に当たっての多くの有権者の心理状態」として、

①政権に対して第1に求めるのは、「自分および家族の生命・財産をきちんと守ってくれること」。

②そして、10数年にわたり政権の中枢を占めて、少し驕り高ぶっている旧安倍派議員の一部については「お灸を据える必要があること」。

の2点を申し上げていましたが、ある意味、その心理状態を上手く反映する結果になりました。

 

 すなわち、①に不安がある立憲民主党を中心とした連立政権は望まず、一方で②については、かなり厳し目のお灸を据えたという結果であります。選挙というのは凄い仕組みであり、世論が考えていることをちょうど上手い具合に実現してくれるということ。やはり、民主主義の力は凄いと改めて感じ入った次第であります。

 

 しかし、それでも、非常に残念だったのが今回の投票率の低さ

 53.85%という投票率は、前回の55.93%を下回ったばかりか、歴代でも戦後3番目に低い数字なのであります。2009年の政権交代選挙(自民党⇒民主党)の時には、65%を超える投票率だったことからも、今回の低さは残念でなりません。年代別、地域別などの分析を見てみないと何とも言えませんが、この低調な投票率の原因は何か?

 第1の仮説は、やはり若い層を中心として「選挙にいっても何も変わらない」という諦め感が強いということ。

 第2の仮説は、若年層を中心に、SNSのバーチャル世界だけにしか関心がなく、リアル世界の選挙には関心がないこと。

 第3の仮説は、自民党支持者の中で「今回はお灸を据える」と決めている層がいて、しかも野党には票を入れたくないため、「積極的な非投票を選んだ」こと。

 

 何が原因か分かりませんが、いずれにしても、投票率が低下するということは、「民主主義」を弱体化させる事態

 非常に残念な現実でありました。

 

 


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【豪GⅠコックスプレート回顧】 6歳牝馬ヴィアシスティーナ勝利! プログノーシスは2着

2024-10-29 01:52:52 | 競馬

 

 10月26日(土)に豪ムーニーバレー競馬場で行われたGⅠコックスプレート(芝2040m)は、オーストラリアの6歳牝馬ヴィアシスティーナが2分1秒07のレコードタイムで圧勝日本から遠征した6歳牡馬プログノーシスは惜しくも2着で、海外GⅠ制覇を逃しました。

 

 レースは、7歳牝馬プライドオブジェニが作った淡々としたペースに、6番手に控えていたヴィアシスティーナが3コーナー過ぎからマクリ気味に前進、直線では、先頭にいたプログノーシスを交わして、そのまま突き放して8馬身差をつけて圧勝2着には2番手からプログノーシス、さらに2馬身差の3着には、最後方から追い込んできた3歳牡馬ブロードサイディング

 勝ったヴィアシスティーナは英国からの移籍馬であり、豪州に来てから、これでGⅠレースを6戦4勝。豪州を代表する名牝になりつつあります。

 

 プログノーシスは、またしてもGⅠ2着Dレーン騎手を背にスタートも良く、好位追走という理想的なレースになりましたが、今回は勝ち馬が強すぎました次は12月の香港カップ(GⅠ)だと思いますが、主戦である川田将雅騎手を背に、ぜひ念願のGⅠ制覇を期待したいところ。

 

 それにしても、種牡馬への道のりは厳しいものであります。

 プログノーシスの次走でのGⅠ勝利を祈念しております!

 

 


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【GⅠ回顧】 天皇賞秋・スワンS・アルテミスS

2024-10-28 03:31:08 | 競馬

 まずは牝馬クラシック登竜門、アルテミスS

 勝ったのは、キズナ産駒ブラウンラチェット。好スタートから3番手追走を選択。逃げたキズナ産駒ミストレスの前半3ハロンのラップは35秒1と平均ペースに。直線に入ると、ミストレスがスピードを加速し逃げ切りを図りますが、ブラウンラチェットが残り300mのところから仕掛け始め、残り100m地点でミストレスを交わします。そのまま1馬身1/4差抜け出して快勝。良の勝ちタイムは1分33秒8。2着ミストレスからアタマ差の3着には、6番手から差してきたキズナ産駒ショウナンザナドゥ、クビ差の4着には5番手からシホリーン、ハナ差の5着には後方から追い込んできたマイエレメント

 勝ったブラウンラチェットは、デビューから2連勝でアルテミスSを制し2歳牝馬路線のトップに立ちました。レースセンスが良く気性も落ち着いているため、危なげがありません。2歳上の半兄にフォーエバーヤングがいる良血。12月の阪神JFの大本命と言えます。

 2着ミストレスは、マイペースで行ければ、ラストまで脚が上がらない怖い逃げ馬。今後も注目です。3着ショウナンザナドゥは、このレースでは位置取りが後ろ過ぎただけ。前々から粘り込む競馬をすれば、GⅠでも争覇圏だと思います。それにしても1~3着までキズナ産駒が独占とは、まるで一時期のディープインパクトみたいになってきました。

 4着シホリーンも地力を見せてくれましたが、上位馬との差は切れ味の違いだけ。5着マイエレメントは出遅れが敗因。それでも最速の上り32秒8で4着まで来たのですから、内容的には勝ち馬に準ずるもの。なお、2着ミストレスから6着カムニャックまでは1分34秒0の同タイムですから、この5頭に力の差はないと思って良いと思います。

 

 

 次は京都のスワンS

 勝ったのは、モーリス産駒の3歳牡馬ダノンマッキンリー。中団後方待機で脚を溜めます。逃げたウインカーネリアンの前半3ハロンのラップは34秒0で、重めの良馬場としては少し速めの流れに。直線に入ると、逃げ粘るウインカーネリアンにアグリが並びかけ競り合いになりますが、2頭の脚が止まったところに、馬場の中央からダノンマッキンリーが一気に抜け出します。大外からフォー産駒オフトレイルとドリームジャーニー産駒トゥラヴェスーラが迫ってきますが、クビ差凌いで勝利。良の勝ちタイムは1分20秒5。2着にはオフトレイル、クビ差の3着がトゥラヴェスーラ。さらに1馬身差の4着には、5番手から粘ったノーブルロジャー

 勝ったダノンマッキンリーは、春のファルコンSに続いて重賞2勝目前目にいた人気どころを尻目に中団後方から鋭く差し切りました。この馬の適性距離は芝1400m。マイルCSへ向かうのも良いですが、暮れの阪神Cを目標にした方が良いかも。

 2着オフトレイル、3着トゥラヴェスーラともに、後方に位置取ったことが好走要因。逆に4着の3歳馬ノーブルロジャーは、前々の5番手から粘り切りましたので、地力の高さを示してくれました。今後が楽しみになりました。

 

 

 そしてGⅠ天皇賞秋

 勝ったのは、2番人気でハーツクライ産駒の5歳牡馬ドウデュース。スタートは悪くありませんでしたが、自然な形で最後方から2頭目の位置に。逃げたマインドユアビスケッツ産駒ホウオウビスケッツの前半1000mのラップは59秒9と予想以上にスローな流れに。直線に入ると、逃げるホウオウビスケッツがスピードを加速、後続がなかなか差を詰め切れません。残り200mのところで馬場の中央からサトノクラウン産駒タスティエーラ、大外からはドウデュースが猛然と追い込んできて、ゴール手前でホウオウビスケッツを飲み込みます。大外のドウデュースが1馬身1/4差抜け出して快勝。良の勝ちタイムは1分57秒3。2着にはタスティエーラ、1/2馬身差の3着に逃げたホウオウビスケッツ、クビ差の4着には後方から馬群を縫って追い込んできたジャスティンアレス、クビ差5着には5番手からマテンロウスカイ

 勝ったドウデュースは、これでGⅠ4勝目、しかも4年連続でGⅠ制覇を成し遂げました。1600m、2000m、2400m、2500mのGⅠを勝利したことで種牡馬としての価値も爆上りだと思います。今回の天皇賞秋は、前半が超がつくほどスローペース、これを直線だけで前を全て差し切りました上り32秒5は別次元の末脚で、これはもうマイルとかスプリントの差し脚です。次はジャパンカップなのか、時間を空けて有馬記念へいくのか。あと武豊騎手は、天皇賞秋7勝目で春と合わせると15勝目だそうです。もう信じられない!

 2着タスティエーラは、さすがダービー馬の貫禄でした。好位3番手にいながら、直線では仕掛けるのを我慢して待ち、ラスト200mに賭けた松山弘平騎手のファイン騎乗です。3着ホウオウビスケッツは、狙い通りのスローに落として最後まで粘り切りました。マイペースで逃げれば、マイルから2000mまでどこでも活躍できます。4着ジャスティンパレスも惜しかった。前が開かず、馬群を縫って馬場の内側を差してきましたが、脚を余しての4着ですからジャパンカップで巻き返しを期待します。

 1番人気で13着に敗れたリバティアイランドは、理想的なポジションから全く伸びませんでした敗因は不明であり、故障などしていないと良いのですが・・。少し心配であります。

 

 


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【2歳戦回顧】 10月26日~27日

2024-10-27 16:27:19 | 競馬

 

 土曜日は新潟2Rダート1800mを勝ったエスポワールシチー産駒ブラックジジ。好スタートからマイペースの逃げへ。前半1000mのラップは1分4秒0とスローの流れに。直線に入るとブラックジジが加速して後続を突き放します。そのまま1馬身1/2差をつけて快勝。ダート良の勝ちタイムは1分53秒8。2着には3番手から差してきたレイデオロ産駒マイユニバース、1馬身1/2差の3着には4番手からリアルスティール産駒ハクシンブライアン

 

 京都2Rダート1800mを勝ったコンスティチューション産駒の牝馬ジェーンエオス。好スタートからマイペースの逃げへ。前半1000mのラップは1分3秒0と上手くスローに落とします。直線に入るとジェーンエオスがスピードを加速、そのまま後続に3馬身差をつけて完勝。ダート良の勝ちタイムは1分54秒5。2着には2番手からウォーオブウィル産駒シュパネントウィル、1馬身差の3着には4番手からルヴァンスレーヴ産駒ブリックリンダンス

 

 東京2R芝2000mを勝ったオルフェーヴル産駒リアライズオーラム。好スタートから2番手追走へ。逃げたスワーヴリチャード産駒レイデラティアラの前半1000mのラップは1分5秒7と超スローに。直線に入ると、逃げたレイデラティアラとリアライズオーラムの2頭による激しい競り合いに。残り100mのところでリアライズオーラムが抜け出して、後続に1馬身1/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは2分5秒0。2着には3番手からオルフェーヴル産駒ビエナフェーヴル、クビ差の3着にレイデラティアラ

 

 京都3R芝1600mを勝ったキズナ産駒の牝馬アイサンサン。好スタートから4番手追走へ。逃げたミッキーアイル産駒モンテシートの前半3ハロンのラップは34秒5と平均ペースに。直線に入ると、逃げ粘るモンテシートにアイサンサンが並びかけ競り合いになります。残り100mのところでアイサンサンが抜け出して、そのまま1馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分34秒3。2着モンテシートから2馬身1/2差の3着には、最後方から差してきたタワーオブロンドン産駒ワンウェイトゥヘル

 

 東京4R芝1400m新馬牝馬限定を勝ったアドマイヤマーズ産駒ルージュラナキラ。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは36秒9とスローに落とします。直線に入るとルージュラナキラがスピードを加速、後続を突き放します。大外からシスキン産駒ブルーベイフィズが猛然と迫ってきますが、これに1/2馬身差をつけて勝利。良の勝ちタイムは1分23秒1。2着ブルーベリーフィズから1馬身1/4差の3着には3番手からロードカナロア産駒スターリーナイト

 

 新潟5Rダート1200m新馬を勝ったシニスターミニスター産駒ルイステソーロ。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは35秒1と平均ペースに。直線に入るとルイステソーロがスピードを加速、後続を突き放してそのまま5馬身差で圧勝。ダート良の勝ちタイムは1分12秒4。2着には2番手からサトノダイヤモンド産駒アイズミサクラ、1馬身1/4差の3着には、8番手から差してきたミュゼスルタン産駒スパルタンキング

 

 京都5R芝2000m新馬を勝ったリアルスティール産駒ミッキーゴールド。7番手追走で脚を溜めます。逃げたモズグランプリの前半1000mのラップは1分2秒9とゆったりした流れに。4コーナー手前からマクリ気味に上がってきたキタサンブラック産駒リンクスティップがまず先頭に立ちます。直線に入ると、ここにミッキーゴールドが並びかけ激しい競り合いに。ゴール手前でミッキーゴールドがアタマ差前に出て勝利。良の勝ちタイムは2分2秒2。2着リンクスティップから1/2馬身差の3着には、中団から差してきたエピファネイア産駒フォーキャンドルズ

 

 東京5R芝1600m新馬を勝ったモーリス産駒の牝馬パーリーラスター。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは36秒6と上手くスローに落とします。直線に入るとパーリーラスターがスピードを加速、後続を突き放します。2番手からブリックスアンドモルタル産駒コムユンプリュムが迫りますが、これをクビ差に抑えて勝利。良の勝ちタイムは1分36秒5。2着コムユンプリュムから2馬身差の3着には、6番手から差してきたダノンバラード産駒マイネルフーガ

 1番人気で4着に敗れたアロンズロッドあのアーモンドアイの初子ですが、超スローの6番手追走ではさすがに難しかった。ただ仕掛けてからの反応が悪いので、マイルではなく少し長めの距離が向いている気がいたします。いずれにしても、ここは参考外で良いと思います。

 

 新潟6R芝1600m牝馬限定を勝ったドレフォン産駒マイスターヴェルク。好スタートから2番手追走へ。逃げたアイサイトの前半3ハロンのラップは36秒0とスローの流れに。直線に入ると、残り400mのところでマイスターヴェイクが先頭に立ち、そのまま後続に2馬身差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分35秒1。2着には大外から差してきたイスラボニータ産駒ルパヴィヨン、1馬身3/4差の3着には、中団から差してきたウインブライト産駒ディフューズ

 

 京都8R芝1800m萩ステークス(2歳オープンクラス)を勝ったシスキン産駒の牝馬テリオスララ。好スタートからマイペースの逃げへ。前半1000mのラップは1分2秒4と上手くスローに落とします。直線に入ると、馬場の中央を選択してスピードを加速、後続を突き放します。2番手からロードカナロア産駒ディアナザールが追いすがりますが差は詰まらず、テリオスララが1馬身3/4差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分48秒1。2着ディアナザールから5馬身差の3着には、5番手から差してきたレイデオロ産駒ジュンライデン

 勝ったテリオスララは、新馬戦でキングスコールの2着に敗れたあと、これで2連勝でオープン競走を勝利。闘ってきた相手が、牡馬の骨っぽい相手ばかりですから、この馬の地力は大したものだと思います。マイルよりも2000m前後の方が良いので、阪神JFよりも暮れのホープフルSへ挑戦してくるやもしれません

 

 日曜日は新潟1R芝1800mを勝ったフィエールマン産駒エルムラント。5番手追走で脚を溜めます。逃げたベリーズブルーの前半1000mのラップは1分0秒0と流れる展開に。直線に入ると、馬場の中央からエルムラントが早め先頭に立ちます。そのまま後続を突き放して4馬身差で完勝。良の勝ちタイムは1分47秒6。2着には、中団から差してきたフィエールマン産駒レイヤードレッド、1馬身1/2差の3着には、後方から外を追い込んできたサトノクラウン産駒ナリノボガート

 

 京都1Rダート1200mを勝ったシニスターミニスター産駒セントールビースト。好スタートから2番手追走へ。逃げたリトルサムシングの前半3ハロンのラップは35秒0と平均ペースに。直線に入ると、セントールビーストが早め先頭に立ちます。後続を突き放して2馬身差をつけて快勝。ダート良の勝ちタイムは1分12秒4。2着には3番手からキンシャサノキセキ産駒ワイルドブッター、アタマ差の3着には、5番手から差してきたモズアスコット産駒モズタチアガレ

 

 新潟2Rダート1200mを勝ったダノンレジェンド産駒カネショウレジェン。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは34秒4と平均ペース。直線に入ると、カネショウレジェンがスピードを加速、後続を突き放して3馬身差で圧勝。ダート良の勝ちタイムは1分11秒5。2着には2番手からスズカコーズウェイ産駒アイアンソリッド、2馬身1/2差の3着には3番手からヴェコマ産駒ジャスパーノベル

 

 京都2Rダート1800mを勝ったホッコータルマエ産駒コシュデリ。好スタートから2番手追走へ。逃げたルヴァンスレーヴ産駒ポッドフォルクの前半1000mのラップは1分2秒5と平均ペース。直線に入ると、コシュデリが早め先頭に立ち、後続を突き放します。そのまま5馬身差をつけて圧勝。ダート良の勝ちタイムは1分53秒7。2着には逃げたポッドフォルク、2馬身1/2差の3着には3番手からオルフェーヴル産駒ホウオウアンジュ

 

 東京2R芝1600mを勝ったロードカナロア産駒ダノンミッション。好スタートから3番手追走へ。逃げたモーリス産駒オンザムーブの前半3ハロンのラップは35秒2と平均ペースに。直線に入ると、ダノンミッションが早め先頭に立ち、後続を突き放します。そのまま2馬身差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分33秒1。2着には、4番手から差してきたドレフォン産駒カーラデマドレ、1馬身3/4差の3着には逃げたオンザムーブ

 

 京都3R芝2000mを勝ったフィエールマン産駒ロードガレリア。好スタートからマイペースの逃げへ。前半1000mのラップは1分1秒2と淡々としたペースに。直線に入ると、ロードカレリアがスピードを加速、後続を突き放します。外からキズナ産駒リガーレが追いすがりますが、これに1馬身3/4差をつけて完勝。良の勝ちタイムは2分1秒6。2着リガーレからハナ差の3着には、5番手からデクラレーションオブウォー産駒ディープサミット

 

 東京3R芝1400mを勝ったレイデオロ産駒の牝馬チュウラワンサ。好スタートから2番手追走へ。逃げたミッキーアイル産駒ダンケルドの前半3ハロンのラップは34秒3と流れるペースに。直線に入ると、逃げ粘るダンケルドを追いかけてチュウラワンサが並びかけ、残り200mところで交わします。そのままダンケルドに1馬身1/2差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分20秒7。2着ダンケルドから3馬身差の3着には、3番手からリアルスティール産駒ガジュノリホワイト

 

 京都4Rダート1800m新馬を勝ったクラウドコンピューティング産駒ゴールデンクラウド。好スタートから2番手追走へ。逃げたエイシンクァンタムの前半1000mのラップは1分3秒5とスローの流れに。直線に入ると、マクリ気味に前に出てきたアメリカンファラオ産駒ダノンヴェステルとゴールデンクラウドの2頭が早め先頭に並び、一騎打ちの激しい競り合いに。ゴールまで2頭の競り合いは続いて、ゴールデンクラウドがハナ差前に出て勝利。ダート良の勝ちタイムは1分54秒5。2着ダノンヴェステルから7馬身差の3着には、5番手から差してきたリアルスティール産駒カナルビーグル

 

 新潟5R芝1400mを勝ったミスターメロディ産駒イノキ。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは34秒0と平均ペース。直線に入ると、イノキがスピードを加速、後続を突き放します。そのまま3馬身差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分23秒1。2着には2番手からタワーオブロンドン産駒ロイヤルウィル、ハナ差の3着には3番手からモズアスコット産駒モズアンドモズ

 

 京都5R芝1600m新馬を勝ったキズナ産駒リラエンブレム。5番手追走で脚を溜めます。逃げたリオンディーズ産駒シンヒダカゴールドの前半3ハロンのラップは35秒1と平均ペース。直線に入ると、逃げ粘るシンヒダカゴールドの外からリラエンブレムが交わして抜け出します。後続を突き放して1馬身1/2差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分34秒2。2着には、6番手から差してきたエピファネイア産駒スマートミストラル、3馬身差の3着には逃げたシンヒダカゴールド

 

 東京5R芝2000m新馬を勝ったブラックタイド産駒アマキヒ。好スタートからマイペースの逃げへ。前半1000mのラップは1分2秒7と上手くスローに落とします。直線に入ると、アマキヒがスピードを加速、後続を突き放します。そこに外からエピファネイア産駒ロジャリーマインが猛然と迫り、一度交わしますが、ゴール手前でアマキヒが差し返してアタマ差で勝利。良の勝ちタイムは2分1秒7。2着ロジャリーマインから3馬身1/2差の3着には、中団から差してきたリアルスティール産駒マテンロウムーブ

 アパパネの子アマキヒがデビュー戦を勝利しました。ラストはヒヤヒヤしましたが、勝ち切ったことが大きい。

 

 今週は、新種牡馬ナダル産駒がまたダートで2勝をあげる一方で、フィエールマン産駒が1800~2000mで2勝をあげました。フィエールマン産駒は「奥手」が多いので、2歳馬でも秋以降にならないと力が出ないようです。ここからの芝2000m前後のレースで、フィエールマン産駒を無視すると痛い目に遭いそう。

 

 


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