金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【競馬】 ステイヤーズステークス(GⅡ)とチャレンジカップ(GⅢ)!

2024-11-30 03:38:39 | 競馬

 まずは中山のステイヤーズS

 伝統の長距離GⅡです。実績からは、京都大賞典GⅡを勝ち、目黒記念GⅡでも2着がある6歳牡馬④シュヴァリエローズが人気を集めそうですが、この馬は仕掛けてからの反応が悪く、最後の最後でようやく伸びてくるタイプなので、直線の長い府中や京都が得意中山の短い直線だと「入着までがやっと」という可能性が大であります。

 であれば、ステイヤーズSのリピーター代表格の7歳牡馬③アイアンバローズを狙いたい2023年は1着、2022年が4着、2021年が2着と毎年着実に走ってくれます。直近3戦は大きく負けていますが、有馬記念と海外競馬ですから気にする必要なし。それで人気が落ちているならば狙い目ということ。

 馬券は、本命③アイアンバローズの単勝

 

 

 そして京都のチャレンジC

 いつもの阪神競馬場ではなく、今年は京都開催。しかも様々な路線から馬が一堂に会しており、予想が難しいレースであります。

 格から言えば、1年半ぶりに出てくる5歳牡馬⑫ボルトグフーシュですが、さすがに少し様子は見たいところ。勢いがある3歳牡馬の⑭ダノンエアズロック4歳牝馬の⑨ラヴェルも人気を集めそうですが、信頼度はそれほど高くはありません。

 であれば、エピファネイア産駒の5歳牡馬②エピファニーを狙いたい。GⅠレースを除けば、重賞レースでほぼ堅実に走ってくれます。杉原騎手との相性も抜群。

 馬券は、本命②エピファニーの単勝

 

 


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【今年の漢字 2024】 五輪の年は「金」が定番でも、さすがに今年は「翔」ではないか⁉

2024-11-29 02:43:46 | 雑感

 12月12日(木)に『今年の漢字 2024』が発表されるとのこと。

 という訳で、少し時期が早いですが、どの漢字が選ばれるかを予想してみたいと思います。ちなみに「今年の漢字」は、11月1日から12月9日までの約1か月の間に、一般国民から募集した「漢字一字」の数が最も多かったものを「今年の漢字」として、「公益財団法人 日本漢字能力検定協会」が発表しているものです。

 けして、清水寺が主催している訳ではありませんので、お間違えの無きよう。

 

 ところで、昨年選ばれた漢字は一年を通じて増税議論が活発に行われたほか、定額減税やインボイス制度といった「税」にまつわるテーマに関心が集まったことから、応募数が最も多かったようです。比較的、身近で現実的な漢字が選ばれた気がいたしました。

 

 一方、過去の歴史を紐解くと、オリンピックが開催された年は、軒並みが選ばれています。2021年の東京五輪開催の年、2016年のリオデジャネイロ五輪の年、2012年のロンドン五輪の年は、いずれも「金」。2024年はパリ五輪が開催された年ですから、いつもどおりに「金」が選ばれるのか。ちなみに、昨年は38年ぶりに日本一に輝いた阪神タイガースに因んでではないかと予想したワタクシでしたが、「虎」は残念ながら第4位でありました。

 

 別の見方もあります。アメリカでは大統領選が行われ、トランプ候補が4年ぶりに返り咲くことになりました。日本でも総選挙が行われ、久しぶりに自公連立与党が過半数割れという大敗を喫しました。となれば、という字が一気に浮上する可能性もあります。何と言っても、世相を反映するのが「今年の漢字」ですから。

 

 とはいえ、やっぱり1年を通じて、日本人に元気をくれた存在と言えば、MLBドジャーズの大谷翔平選手MLBで2年連続のホームラン王を獲得した上、史上初の50:50を達成。ドジャーズをワールドチャンピオンに導き、通算3度目のリーグMVPに輝きました。したがってという漢字が「今年の漢字」に最も相応しいとワタクシは考えます。

 

 なお、「今年の漢字」は、スマホからも応募=投票できます。「日本漢字能力検定協会」のHPに入って頂くと、すぐに応募画面にリンク出来て、そこで好きな漢字を書けばOK。簡単ですので、ぜひぜひ「清き一票」を投じて頂くようお願いいたします!

 

 


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【親しい人が亡くなると・・】 ヘビくんが庭に現れる! 今思えばあのヘビくんも・・

2024-11-28 01:30:02 | 動物

 昨年の2023年8月4日の当blogで、以下のような記事を書きました。

 内容は「親しい人間が亡くなると、我が家の庭にヘビが現れて・・」というもの。

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2023年8月4日blogの抜粋

 以下の話は、ワタクシの思い込みも入った話なので、少し割り引いて聞いて頂ければ。

 昨年の5月に、中学高校以来の親友が急逝しました。原因は恐らく肝不全であったものと思います。彼と自分は、毎日のようにLINE上でどうでもよい話をやり取りしていた仲だったので、急に彼からの返信が来なくなって2日後、彼が急逝したことを知りました。その間、急逝した彼の遺体は警察で事件性がなかったかどうかを調べられ、事件性がないことが確認されてから、ようやく我々友人たちにご逝去の連絡が伝わってきたということ。

 ところで、その連絡がくる1日前に、我が家の庭にヘビが現れたのです。うちの嫁さんが庭の掃除をしている時に、ワタクシの部屋のガラス窓の前で見つけました。今思えば、急逝した親友がヘビに姿を変えて、ワタクシに会いに来てくれたのではないかと考えています。あの状況下で、彼が自らの窮状を伝えるには、ヘビに姿を変えて会いに来るしかなかったのではと。

 

 もう1件、同じような話を。

 今年の2月に兄が急逝いたしました。その半年前に脳梗塞で倒れて、すでに失語症にはなっていましたが、身体自体は回復基調にあった途上でありました。脳の中に残っていた、もう一つの「爆弾」が破裂したことが急逝の原因でありました。ちなみに、コロナ禍のせいで、兄が脳梗塞で倒れてから、直接面会が出来ないままのお別れでありました。

 この時も、兄が亡くなった翌日に、我が家の庭にヘビが現れたのです。この時も、ずっと会えなかったワタクシに、兄がヘビに姿を変えて会いに来てくれたのだと考えています。あの状況下では、兄にはそれしか選択できる手段がなかった

 

 このように、1日だけとか、1時間だけとか、急逝した人間が、生前に会いたくても会えなかった人間に対して、何かに姿を変えて会いに行くオプションのようなものが用意されている気がいたします。特にワタクシの周辺では、生き物に姿を変えようとすると、なぜだか、ヘビに姿を変えるというルールになっているようです。

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 そして直近、会社で大変お世話になっていた先輩が、10月末に急逝したことを知りました。

 前の銀行合併のあと、出身銀行はワタクシと異なるものの、ワタクシのことを大変可愛がってくれた大切な恩人でありました。15年前に本体の銀行を退任されてからは時々プライベートでお会いしていましたが、2回目の合併後はなかなかお会いできる機会が減ってしまい、直近は年賀状のやり取りくらい。

 ワタクシはご家族から訃報の連絡を頂いたのですが、その連絡があったのは親族だけのご葬儀を終えてからの事後でありました。そして、そのタイミングがちょうど先般、2024年11月7日blogの記事でご紹介した「我が家の庭にヘビが現れた!」の時期とピッタリ

 

 

 ひょっとすると、その先輩がヘビに姿を変えて、ワタクシの近況を確かめるために、我が家まで見に来てくれたのかもしれません。

 確かに、あの時のヘビくんは、我々家族を前にしても、全く動じることもなく、こちら側をジッと見つめている様子でありました。

 

 それにしても、これだけ訃報とヘビ出現のタイミングが合い続けると、ますます「我が家の庭のヘビくん伝説」が真実味を帯びて参ります。

 

 


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【中間報告】 2024年 JRA2歳リーディングサイヤー争い! <11月24日現在>

2024-11-27 01:46:32 | 競馬

 昨日の「2024年 リーディングサイヤーランキング」に続いて、

 本日は「2024年 JRA2歳サイヤーランキング」の11月24日現在の中間報告です。

 

 ちなみに「2歳サイヤーランキング」および、その延長線にある「世代別サイヤーランキング」は、産駒一世代だけの種牡馬ランキングなので、ベテランの種牡馬も、新種牡馬も、基本は同じ条件での比較になります。今後の種牡馬トレンドを見ていく上で最新の指標言えるのであります!

 

 以下は、2024年 JRA2歳種牡馬成績トップ15位までのランキング(11月24日現在)です。

1位 キズナ           勝利数25勝 AEI 2.47 賞金3億89百万円

2位 エピファネイア       勝利数22 AEI 1.50 賞金3億18百万円

3位 モーリス          勝利数19勝 AEI 1.73 賞金2億56百万円

4 サートゥルナーリア     勝利数23勝 AEI 1.48 賞金2億41百万円

5 ナダル           勝利数22勝 AEI 1.71 賞金2億18百万円

6位 ロードカナロア       勝利数11勝 AEI 1.56 賞金1億82百万円

7位 アドマイヤマーズ      勝利数18勝 AEI 1.77 賞金1億80百万円

8 キタサンブラック      勝利数09勝 AEI 2.05 賞金1億67百万円

9位 ドゥラメンテ        勝利数13勝 AEI 1.72 賞金1億66百万円

10位  リオンディーズ        勝利数12勝 AEI 1.27 賞金1億52百万円

11位  タワーオブロンドン      勝利数08勝 AEI 1.44 賞金1億43百万円

12位  モズアスコット        勝利数07勝 AEI 1.44 賞金1億35百万円

13位  サトノダイヤモンド      勝利数09勝 AEI 1.01 賞金1億26百万円

14位  レイデオロ          勝利数10勝 AEI 0.99 賞金1億26百万円

15位  ミッキーアイル        勝利数07勝 AEI 1.10 賞金1億17百万円

 

 

 2023年は最後の最後で、キズナがエピファネイアを僅差の大逆転で破り、2歳リーディングサイヤーに輝きました。そのあとの2024年の3歳世代では、キズナ産駒のジャスティンミラノが皐月賞を勝ち日本ダービーでは2着、一方のエピファネイア産駒のダノンデサイルが日本ダービーを勝ち、ステレンボッシュが桜花賞を勝利。2歳リーディングサイヤー争いの勢いをそのままに、この2頭の産駒が大活躍を見せてくれました。

 

 2024年も、この2頭の勢いは変わらないようです。

 11月24日時点での第1位は、2023年2歳リーディングサイヤーであるキズナ。既に9月の札幌2歳Sを牡馬マジックサンズが制するとともに、10月の牝馬GⅢアルテミスSではブラウンラチェットが勝利(1~3着を産駒が独占)しました。また11月23日の京都2歳Sでも牡馬エリキングが快勝と、かつてのディープインパクトのような勢いを見せています。勝利数25勝AEI=2.47という実績も堂々とした内容。牡馬牝馬ともに12月のGⅠレースには有力馬が揃っており、2年連続の2歳リーディングサイヤーが現実味を帯びてきました

 第2位は、エピファネイア。産駒の勝利数は22勝AEI=1.50と引続き安定した実績を残しています。2歳リーディングサイヤーというカテゴリーでは、2022年はドゥラメンテ、2023年にはキズナに、それぞれ最後の最後で大逆転を許してしまっており、種牡馬エピファネイア陣営としては2024年こその思いが強いことでしょう。首位キズナとの差は7千万円程度と広がっていますが、12月の2歳GⅠ3レースで巻き返したいところ。

 第3位は、ベテランの域に達したモーリス。一時はAEIが1を割り込むなど低迷した時期もありましたが、産駒の育成パターンが確立するに従い、勝率やAEIの水準が上昇してきており、勝利数19勝AEI=1.73は立派の一言。また10月のサウジアラビアRCではアルテヴェローチェが快勝、12月の朝日杯FSの最有力候補になっています。まだ産駒の3歳クラシックでの勝利はありませんが、この世代はチャンス大であります。

 

 なお、2024年2歳種牡馬成績の特徴は、新種牡馬の躍進です。第4位サートゥルナーリア第5位ナダル第7位アドマイヤマーズ第11位タワーオブロンドン第12位モズアスコットが新種牡馬であり、5頭もベスト15に入る年は珍しい。2023年も新種牡馬の活躍が目立ちましたが、2024年は昨年以上の豊作の年と言って良いでしょう。その中でも特筆したいのがナダル。ナダル産駒の22勝のうち19勝がダートでの勝利。ダートだけでファーストシーズンサイヤーとなる可能性もあって、競馬サークルでは「ダート界のサンデーサイレンスが現れた!」と叫ばれ始めています。

 

 それから、さすが!と言えるのが、第8位キタサンブラック第9位ドゥラメンテのスーパー種牡馬2頭。産駒が少ないにも関わらず、キタサンブラック勝利数9勝AEI=2.05であり、すでに牡馬サトノカルナバルが函館2歳Sを制するとともに、11月の東京スポーツ杯2歳Sを牡馬クロワデュノールが勝利しております。ドゥラメンテもラスト世代のため頭数が少ないですが、勝利数13勝AEI=1.72は貫禄の数字。なお、軽い骨折で戦線を離れている牡馬キングスコールは来年1月に復帰予定。この馬はクラシック候補だと思います。

 

 なお気になるのが、昨年新種牡馬として2歳サイヤーランキングで第3位に入ったスワーヴリチャードが圏外となっていること。昨年のような勢いはなく、11月24日現在では第29位に低迷しています。急上昇した種付料1500万円にも影響しかねない状況。

 

 さて年末にかけて、2歳リーディングサイヤー争いは更に熾烈なものとなります。特に3つのGⅠレースが大きく結果を左右いたしますので、ラストまで目が離せません。注目いたしましょう!

 

 

【ご参考データ】 以下は、2023年 JRA2歳サイヤーランキング(トップ10位)の最終結果

1位 キズナ           勝利数32勝 AEI 1.76 賞金4億42百万円

2 エピファネイア       勝利数33 AEI 1.56 賞金4億15百万円

3 スワーヴリチャード     勝利数25勝 AEI 2.32 賞金4億02百万円

4位 モーリス          勝利数22勝 AEI 1.80 賞金3億38百万円

5位 ドルフォン         勝利数25勝 AEI 1.32 賞金2億70百万円

6 ロードカナロア       勝利数21勝 AEI 1.66 賞金2億69百万円

7 ダイワメジャー       勝利数12勝 AEI 1.71 賞金2億49百万円

8位 リアルスティール      勝利数19勝 AEI 1.68 賞金2億39百万円

9 ブリックスアンドモルタル  勝利数16勝 AEI 1.24 賞金2億21百万円

10  ニューイヤーズデイ      勝利数16勝 AEI 1.18 賞金1億91百万円

 

 


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【中間報告】 2024年 JRAリーディングサイヤーランキング! <11月24日現在>

2024-11-26 04:04:36 | 競馬

 

 本日は2024年のJRAリーディングサイヤーランキングの中間報告(11月24日現在)であります。

 

 以下が、2024年JRA種牡馬成績トップ20位(11月24日現在)です。

1位 キズナ           勝利数176勝 AEI 1.89 賞金39億35百万円

2位 ロードカナロア       勝利数136勝 AEI 1.63 賞金34億30百万円

3位 エピファネイア       勝利数092勝 AEI 1.47 賞金29億48百万円

4位 ドゥラメンテ        勝利数099勝 AEI 1.31 賞金22億12百万円

5位 ハーツクライ        勝利数050勝 AEI 2.00 賞金20億64百万円

6 ルーラーシップ       勝利数072勝 AEI 1.39 賞金19億85百万円

7 モーリス          勝利数086勝 AEI 1.17 賞金19億13百万円

8位 ハービンジャー       勝利数058勝 AEI 1.63 賞金18億23百万円

9位 ドレフォン         勝利数078勝 AEI 1.20 賞金17億50百万円

10  ディープインパクト      勝利数028勝 AEI 1.77 賞金14億38百万円

11  キタサンブラック       勝利数061勝 AEI 1.53 賞金14億14百万円

12位  リオンディーズ        勝利数045勝 AEI 1.13 賞金13億59百万円

13位  ダイワメジャー        勝利数042勝 AEI 1.28 賞金12億52百万円

14位  ゴールドシップ        勝利数050勝 AEI 1.16 賞金12億17百万円

15位  リアルスティール       勝利数070勝 AEI 0.97 賞金11億49百万円

16位  キングカメハメハ       勝利数020勝 AEI 2.69 賞金11億26百万円

17  ヘニーヒューズ        勝利数051勝 AEI 1.02 賞金10億76百万円

18位  ジャスタウェイ        勝利数046勝 AEI 1.24 賞金10億72百万円

19  イスラボニータ        勝利数043勝 AEI 1.08 賞金09億76百万円

20  ミッキーアイル        勝利数035勝 AEI 1.14 賞金09億66百万円

 

 現在までのところ、2023年の2歳リーディングサイヤーに輝いたキズナが、その勢いのままJRAリディングサイヤー争いの第1位を走っていて、すでに賞金額は39億円を突破。初のJRAリディングサイヤーの座に向かって邁進中です。

 第2位には、賞金額5億円差でロードカナロアが続いています。ロードカナロアは昨年、惜しくもラストでドゥラメンテに逆転されて初のJRAリディングサイヤーの座を逃しました。ただ、ここからのGⅠ戦線での結果次第では十分に逆転の可能性があります。

 第3位は、キズナのライバルであるエピファネイア。エピファネイアも現3歳世代の牡馬牝馬が強いだけでなく、古馬勢にも勢いがあります。ここからのGⅠ戦線の結果が大切ですが、キズナとの差は10億円近い。ダービー馬ダノンデサイルや宝塚記念馬ブローザホーンの有馬記念での活躍が期待されるところ。

 昨年JRAリーディングサイヤーに輝いたドゥラメンテ第4位。現3歳世代に勢いがありませんが、4歳牡馬ドゥレッツァがジャパンカップ2着と意地を見せてくれました。

 

 2024年のリーディングサイヤー争いは、上記のとおり、キズナとロードカナロアの2頭に絞られた感があります。ただしランキング上位馬の中に、既に亡くなったハーツクライ以外AEI2.00以上がいないように、突出した種牡馬が出ていないとも言えます。

 ポスト・ディープインパクト争いの行方は、まだまだ流動的。

 ここから年末にかけて、キズナがどこまで実績を伸ばせるのか? あるいはロードカナロアが大逆転を成し遂げるのか?

 JRAリーディングサイヤー争いに注目して参りましょう!

 

 

【ご参考データ】以下は、昨年2023年JRA種牡馬成績トップ10位

1位 ドゥラメンテ        勝利数118勝 AEI 2.12 賞金41億65百万円

2 ロードカナロア       勝利数157勝 AEI 1.43 賞金39億31百万円

3位 ディープインパクト     勝利数080 AEI 2.34 賞金32億39百万円

4位 キズナ           勝利数134勝 AEI 1.59 賞金32億22百万円

5位 ハーツクライ        勝利数097勝 AEI 1.84 賞金31億72百万円

6位 キタサンブラック      勝利数079勝 AEI 2.90 賞金27億94百万円

7 モーリス          勝利数109勝 AEI 1.41 賞金25億50百万円

8位 ハービンジャー       勝利数078勝 AEI 1.38 賞金20億28百万円

9 エピファネイア       勝利数099勝 AEI 0.89 賞金19億54百万円

10  ルーラーシップ        勝利数089勝 AEI 1.01 賞金19億37百万円

 


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