金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【それ以上でもなければ、それ以下でもない!】って・・ 酷く間違ったフレーズですよ‼

2024-12-31 04:28:40 | 言葉

 

 「慣用句」のように一般によく使われてるフレーズの中には、明らかに言葉の意味が誤用されているものが存在します。表題で紹介した、

 

 『それ以上でもなければ、それ以下でもない』

 

 というフレーズはその典型例であります。

 この『それ以上でもなければ、それ以下でもない』というフレーズは、要は「そのものズバリ」であり、誇張する必要もないし、過少に見る必要もないという意味でよく使われます。しかし、この言い方だと「そのものズバリ」である『対象物』すら否定する言い方になっているということ。

 その昔、小学校とか中学校の数学の時間で習いましたよね? 「以上」「以下」も、「そのものズバリ」を含む意味であることを。例えば、「100以上」と言えば100を含む、より大きな数字を指しますし、「100以下」と言えば100を含む、より小さな数字を指すことになります。

 したがって『それ以上でもなければ、それ以下でもない』ということは、これを満たす解は存在しないことになる。「そのものズバリ」も解になりません。

 

 より正確に言うならば、

 それ超でもなければ、それ未満でもない

 と言わなければなりません。

 

 あまりしつこく言うと嫌われるのでここまでにしますが、特に数学者とか物理学者の方とかは、もっと声を大にして「物笑いの対象」にして欲しいと思います。そういう話が報道され始めると、このフレーズを使う人が恥ずかしくなって使わなくなっていきますので、自然消滅するはず

 

 

 宜しくお願いいたします!

 

 


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【2歳戦回顧】 12月28日

2024-12-30 00:58:50 | 競馬

 

 京都2Rダート1800mを勝ったゲームウィナー産駒メイショウアイナ。好スタートからマイペースの逃げへ。前半1000mのラップは1分2秒6とややユッタリしたペースに。直線に入ると、2番手からナダル産駒タケルハーロックが並びかけて激しい競合いに。それでも、逃げるメイショウアイナが差を詰めさず、1/2馬身差をつけて勝利。ダート良の勝ちタイムは1分53秒8。2着タケルハーロックから7馬身差の3着には、8番手から差してきたパゴ産駒エンマ

 

 京都3R芝2000mを勝ったキズナ産駒リガーレ。好スタートからマイペースの逃げへ。前半1000mのラップは1分1秒6と平均ペース。直接に入ると、リガーレがスピードを加速、後続との差を広げてそのまま1馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは2分1秒7。2着には、中団8番手から差してきたハービンジャー産駒ルージュスティーズ、1/2馬身差の3着には、後方11番手から追い込んできたオルフェーヴル産駒ドラギニャン

 

 中山3R芝1600mを勝ったドレフォン産駒の牝馬カーラデマドレ。中団10番手待機で脚を溜めます。逃げたアルアイン産駒ラヴァフォールの前半3ハロンのラップは33秒6と流れるペースに。直線に入ると、逃げ粘るラヴァフォールを追いかけてまず、ハービンジャー産駒チェンジオブハートが先頭に立ちます。しかし、すぐその外からカーラデマドレが鮮やかに差し切って1/2馬身差で快勝。良の勝ちタイムは1分35秒1。2着チェンジオブハートから2馬身1/2差の3着には逃げたラヴァフォール

 

 中山4R芝1800mを勝ったスワーヴリチャード産駒の牝馬ルージュミレネール。好スタートからスピードを活かした逃げへ。前半1000mのラップは1分0秒6と流れる展開に。直線に入ると、ルージュミレネールがスピードを加速、後続との差を広げます。大外からゴールドシップ産駒マイネルアウルムが猛然と追い込んできますが、これを1/2馬身差に抑えて勝利。良の勝ちタイムは1分49秒0。2着マイネルアウルムから1/2馬身差の3着には、2番手からルーラーシップ産駒スイートグルーヴ

 

 京都5R芝2000m新馬を勝ったオルフェーヴル産駒の牝馬ムーンライトラガー。中団8番手待機で脚を溜めます。カランダッシュが作った前半1000mのラップは1分2秒2と平均ペースに。直線に入ると、粘り込みを図るカランダッシュを追いかけて、大外からムーンライトラガーが猛然と追い込み鮮やかに交わします。そのまま後続に2馬身差をつけて完勝。良の勝ちタイムは2分3秒2。2着には、7番手から差してきたブリックスアンドモルタル産駒ダノンジャイアン、ハナ差の3着には2番手からラブリーデイ産駒ピースオブライツ

 

 中山5R芝2000m新馬を勝ったキタサンブラック産駒ブラックジェダイト。好スタートから3番手追走へ。逃げたチケットトゥヘブンの前半1000mのラップは1分3秒2とスローの流れに。直線に入ると、大外からブラックジェダイトが早め先頭に立ち、後続との差を広げます。そのまま2馬身差をつけて完勝。良の勝ちタイムは2分3秒8。2着には、5番手からマインドユアビスケッツ産駒ドラゴン、1/2馬身差の3着には、2番手からサートゥルナーリア産駒ブライトメール

 

 京都6Rダート1800m(2歳1勝クラス)を勝ったナダル産駒の牝馬ヴァリアリート。好スタートから2番手追走へ。逃げたアレスグートの前半1000mのラップは1分2秒7とややスローの流れに。直線に入ると、ヴィリアリートが早め先頭に立ちます。後続を突き放して、そのまま2馬身1/2差をつけて完勝。ダート良の勝ちタイムは1分53秒4。2着には、後方10番手から追い込んできたレイデオロ産駒ゴッドエスパーダ、2馬身1/2差の3着には、3番手からオーセンティック産駒サンダーロード

 

【追加】年明けからは「3歳戦回顧」として、レベルが高かった3歳戦中心に回顧して参ります。

 

 


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【G I回顧】 ホープフルS 新たな大物誕生!

2024-12-29 00:09:25 | 競馬

 中山のホープフルS

 勝ったのは、キタサンブラック産駒クロワデイノール。好スタートから中団8番手で折り合います。逃げたジュンアサヒソラの前半1000mのラップは1分1秒4と平均ペースに。向正面を過ぎると後方にいたモズアスコット産駒ファウストラーゼンがマクるように前に進出し早め先頭に立ちますが、直線に入ると、ファウストラーゼンの外からクロワデイノールが鮮やかに抜け出して、そのまま後続に2馬身差をつけて完勝。良の勝ちタイムは2分0秒5。2着には、7番手から差してきたエピファネイア産駒ジョバンニ、1馬身1/4差の3着にはファウストラーゼン、1馬身差の4着には、6番手からジュタ、さらに1馬身1/2差の5着が5番手からクラウディアイ

 勝ったクロワデイノールは、デビューから3連勝でG IホープフルSを2馬身差で完勝。これは、無敗の三冠馬コントレイルと同じステップとなります。大物感溢れる2歳チャンピオンの誕生であります。ぜひこのまま無事に行ってほしいと思います。それにしても、種牡馬キタサンブラックは、イクイノックスに続いてまたスーパースターホースを生み出したのかもしれません。

 2着ジョバンニは、前走の京都2歳Sに続いての重賞2着。負けた相手が、クロワデイノールとエリキングだけですから、この馬の地力も世代トップクラスだと思います。

 3着ファウストラーゼンは、仕掛けるタイミングをもう少し我慢できていれば、勝ち馬との差はあまりなかったかもしれません。次走も注目です。

 最後に2番人気で17着に敗れたマジックサンズ惨敗の原因はよく分からず。途中で引っかかっていたのは事実ですが、それにしても負けすぎ。故障とかでなければ良いのですが・・

 

 


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【競馬】 ホープフルステークス(G I)!

2024-12-28 03:05:58 | 競馬

 今年最後のG IホープフルSです。

 狙いたいのは、札幌2歳Sの勝ち馬⑫マジックサンズ。札幌2歳Sの2着馬が阪神JFを勝ったように、このレースのレベルは高かった。

 相手には、東京スポーツ杯2歳Sを勝った⑥クロワディノール、京都2歳S2着の①ジョバンニ、アイビーSを勝った⑱マスカレードボール、ハイレベルの新馬戦を勝った⑰アマキヒ⑦ヤマニンブークリエの5頭。

 馬券は、本命⑫マジックサンズ頭固定の三連単20点⑫→⑥①⑱⑰⑦

 

 


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【2回目のコロナ罹患!】 治療薬ゾコーバのおかげで早めに抜けた・・

2024-12-27 06:04:27 | 健康

 

 23日の夕方から喉の痛みが酷くなり、夜には急な発熱。

 月初にひいた風邪がぶり返したのかと、翌朝午前中に近所のかかりつけの病院で検査したところ、なんと、2回目のコロナ罹患でありました。

 また昨年夏の悪夢が蘇るのか!と悲観していたところ、医師からは「いやいや、今は治療薬もあるから、そう心配しないで」と。

 処方された治療薬ゾコーバをまずは3錠飲んで、あとは翌朝から1錠ずつ4日間飲んで、と指示されました。

 24日、25日と相応に辛い時間を過ごしましたが、26日の夕方には症状が軽くなり、夜には「コロナが抜けた」感じに。

 いや〜 確かに治療薬ゾコーバの効果は絶大でした。ちなみに、このゾコーバは「重症化する恐れのない患者に投与する治療薬」とのことで、症状回復を約1日程度早める効果があるとのこと。

 ワタクシの例で言えば、月曜日の夕方に発症して木曜日の夜に抜けた訳ですから、3日半でコロナ罹患を終わらせてくれたということ。インフルエンザの特効薬タミフルに近い存在であります。

 なお、素晴らしい治療薬ゾコーバですが、難は値段が高いこと。解熱剤などと併せですが、ゾコーバ全7錠中心に約16000円(保険3割負担でワタクシが支払った金額)。まぁ仕方ありません。普通な風邪くらいの症状でコロナが終わるのですから。

 

 もちろん、コロナはインフルエンザと同じ5類ですので、発症した23日から数えて6日目の28日までは「外出は控えて!」とキツく釘を刺されました。当然であります。明日までは、お家で良い子にしていたいと思います。

 

 

 


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