金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【競馬】 鳴尾記念! ラヴズオンリーユーの復活成るか?

2020-06-06 09:28:31 | 競馬

 本日から2歳新馬戦が始まります。昨年の第1週からは、ダービー2着のサリオスや、オークス4着のリアアメリアがデビューしています。最初から有力新馬が数多く出てくるので、6月の府中と阪神で開催される新馬戦は、どれ一つとして見逃せません。特にPOGをやっている人からすると、また来年のダービーを目指して新たなスタートを切る訳ですから、楽しみが膨らみますよね。

 さて阪神の鳴尾記念。このレースのポイントは、何と言っても⑦ラヴズオンリーユーの体調。ドバイからの帰国のドタバタや、距離適性が合わないヴィクトリアMの凡走で、リズムを崩していないか。もし力どおりに走ることができれば、問題なく勝利を収めることでしょう。矢作芳人調教師がレースに出す以上、70点以上はあると信じて、この馬の頭固定で行きたいと思います。相手は、⑬レッドガラン、⑮エアウィンザー、⑫ドミナートゥス、②トリコロールブルー、⑤ブラックスピネルの5頭。⑯サトノルークスは開幕週の速い馬場が合わないと見て切ります。

馬券は、三連単20点で。⑦⇒⑬⑮⑫②⑤⇒⑬⑮⑫②⑤


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【将棋】 藤井聡太七段、棋聖位挑戦者に決定!

2020-06-06 07:21:53 | 将棋

 既に昨日、新聞各紙で大々的に報じられてしまったので、いまさら感はありますが、やはり、ここは熱く語らせて頂きたいと思います!

 6月2日の佐藤天彦九段との準決勝戦、4日の永瀬二冠との決勝戦ともに、凄い闘いでした。まず準決勝戦ですが、前名人を相手に、堂々の四つ相撲で序盤からリードを広げ、全く危なげのない内容で完勝。決勝戦の永瀬二冠との闘いでは、先手を引いたタイトルホルダーが準備していた新手を繰り出し、いきなり土俵際に追い込まれましたが、そこから慌てずにジックリと対応、反撃もジワジワと、相手の失着を待って一気に逆転、最後はいつもの完璧な寄せを見せて、これも完勝。前名人と二冠ホルダーを相手に、重厚な横綱相撲を見せるとは‥。この2か月の間に、またとんでもない成長を遂げていることが判りました。

 さて、来週月曜日から、いよいよ棋聖戦五番勝負が始まります。迎え撃つのは、現役最強の渡辺明棋聖。しかし、その渡辺明をして、「闘う覚悟は出来ている(昨年の王将戦前にも語っていた言葉)」と、猛烈に藤井聡太を意識する状況。

 このブログでは、よく戦国大名に例えて、渡辺明三冠を「戦国最強の武田信玄」豊島竜王・名人を「天下統一を目指す織田信長」と評することがありますが、そうであれば、藤井聡太七段は当然に、「新時代を創造する徳川家康」ということになります。

 武田信玄と徳川家康の最初の闘いといえば「三方ヶ原」。この闘いでは、家康が信玄に、完膚なきまで叩きのめされるのですが、果たして、将棋の三方ヶ原の闘いは、どういう結末になりますでしょうか?


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