土曜日は阪神1Rダート1200m牝馬限定を勝ったディーマジェスティ産駒コパノバークレー。好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、逃げて押し切りを図るシャンハイボビー産駒カンフーダンスを追いかけて並びかけ、ゴール直前に交わして1/2馬身差で勝利。ダート良の勝ちタイムは1分13秒6。3着は3番手で粘り切ったアジアエクスプレス産駒フォーサイティド。
東京1Rダート1800mを勝ったエピファネイア産駒サンライズジーク。好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入ると、後続を意識しながらスピードを維持、そのまま1馬身1/2差をつけて完勝。ダート稍重の勝ちタイムは1分36秒6。2着は2番手追走のアジアエクスプレス産駒ラフエイジアン、3着も3番手で粘り切ったマジェスティックウォリアー産駒サンテックス。
新潟2Rダート1800mを勝ったエスポワールシチー産駒サノノエスポ。好スタートから2番手追走へ。直線に入ると逃げ馬を横に見ながら、残り200mのところで交わして先頭へ。後方からモーリス産駒モーメントキャッチとリオンディーズ産駒アクションプランが猛然と追い込んできますが、1馬身1/2差をつけて勝利。ダート良の勝ちタイムは1分55秒1。2着はモーメントキャッチ、3着にアクションプラン。
阪神2Rダート1400mを勝ったシャンハイボビー産駒ネイキッド。好スタートから2番手追走へ。直線に入ると早め先頭に立って、そのまま後続を寄せ付けず2馬身差で快勝。ダート良の勝ちタイムは1分27秒1。2着は6番手から差してきたホッコータルマエ産駒タガノアレハンドラ、3着は同じ位置から外を差してきたディスクリートキャット産駒サイファーテキスト。
東京2R芝2000mを勝ったリアルスティール産駒シルバーティムール。最後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、1番人気のライツオブキングスが逃げから押し切りを図りますが、残り200mのところで3番手からハービンジャー産駒アンタッチャブルが交わして先頭へ。しかし、すぐに馬場の真ん中からシルバーティムールが豪快に差し切って、2馬身差で完勝。良の勝ちタイムは2分0秒6。2着はアンタッチャブル、3着は5番手から差してきたダイワメジャー産駒グラニットピーク。
新潟3Rダート1200mを勝ったキンシャサノキセキ産駒トラネスハープ。好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入ってもスピードを緩めず、抜け出します。中団後方からパイロ産駒アスターチェンチ、最後方からリアルスティール産駒リアルマーヴェルが猛然と追い込んできますが、トラネスハープが3/4馬身差で凌いで勝利。ダート良の勝ちタイムは1分14秒2。2着はアスターチェンチ、3着にリアルマーヴェル。
阪神3R芝1800mを勝ったサトノダイヤモンド産駒フォーサイドナイン。好スタートから3番手追走へ。5頭立てでしたが、前半1000mが59秒1と流れたので、切れ味勝負ではなくスピードの持続力勝負へ。直線に入ると、1番内からフォーサイドナインが伸び伸びと走って抜け出します。馬場の外から1番人気イスラボニータ産駒シャドウフェーリーが追いかけますが、差が詰まりません。そのまま1馬身3/4差でフォーサイドナインが完勝。良の勝ちタイムは1分46秒4。勝ったフォーサイドナインは、距離が伸びてさらに良くなりそう。2着にシャドウフェーリー、3着は最後方から差してきたサトノダイヤモンド産駒アウフヘーベン。
東京3R芝1600m新馬を勝ったエピファネイア産駒リックスター。好スタートから2番手追走を選択。直線に入ると逃げるヴァイキングムーンを見ながら追い出しを待ちます。残り200mのところで先頭に立って、3番手から差してきたリオンディーズ産駒レッドバレンティアに1/2馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分36秒3。3着は5番手から差してきたリオンディーズ産駒ラウロスカイ。
阪神4Rダート1800m新馬を勝ったハービンジャー産駒ブリタニア。好スタートから3番手追走へ。直線に入ると早め先頭に立って、そのまま後続を突き放して4馬身差で圧勝。ダート良の勝ちタイムは1分54秒6。2着は2番手から勝ち馬を追いかけたキズナ産駒メジェド、3着は最後方からマクリ気味に追い込んできたアジアエクスプレス産駒ポセイドン。
新潟5R芝1600m新馬牝馬限定を勝ったエピファネイア産駒フィレット。6番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、前にいる馬たちを追いかけて、まず3番手からエイシンヒカリ産駒オーグメントコードが先頭に立ちます。この横からフィレットが鋭い差し脚で抜け出して、オーグメントコードにクビ差をつけたところがゴール。良の勝ちタイムは1分35秒2。3着は中団から差してきたリアルスティール産駒アンスリウム。
阪神5R芝1600m新馬を勝ったキトゥンズジョイ産駒エイムインライフ。好スタートから3番手追走を選択。直線に入ると馬場の中央から豪快に抜け出して、そのまま後続に1馬身1/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分35秒0。2着は5番手から1番外を差してきたロードカナロア産駒ダノンバビル。勝ち馬と2着馬だけが上がり33秒4と次元が違う切れ味。3着は6番手から追い込んできたグランデッツァ産駒カネフラ。
東京5R芝2000m新馬を勝ったモーリス産駒ヒシタイカン。6番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、まず5番手からキタサンブラック産駒スキルヴィング、7番手からシルバーステート産駒エエヤンの2頭が併せ馬状態で抜け出します。そして、その外からヒシタイカンが豪快に2頭をクビ差だけ差し切って勝利。良の勝ちタイムは2分2秒0。2着はスキルヴィング、3着にエエヤン。
阪神9R芝1800m紫菊賞(2歳1勝クラス)を勝ったヴィクトワールピサ産駒コスモサガルマータ。最後方待機で脚を溜めます。前半1000mのペースが1分1秒5と、このメンバーではややスロー。直線に入ると、前にいる馬たちが並んで叩き合いに。圧倒的な1番人気のハーツクライ産駒ダノントルネードも、馬場の内側に入ったまま伸びない。最後方にいたコスモサガルマータが、1番外を通って、豪快に差し脚を伸ばします。そして1頭で抜け出して、そのまま1馬身1/2差で完勝。良の勝ちタイムは1分47秒3。2着は内から最後に抜け出したダノントルネード、3着は逃げ粘ったパゴ産駒スズカダブル。
コスモサガルマータは6月の阪神で未勝利勝ち以来の2連勝。この流れで最後方一気の追込み勝利は価値があると思います。次は重賞で楽しみ。1番人気のダノントルネードは、新馬戦での上り32秒4が過大評価。スローの瞬発力勝負での上りタイムを過大評価するのは考えものであり、先週のサウジアラビアRCの1番人気ノッキングポイントも同じです。馬場さえ良ければ凄い上りタイムは出ますので、新馬戦の上りタイムの過大評価は禁物ということ。
東京9Rダート1600mプラタナス賞(2歳1勝クラス)を勝ったヘニーヒューズ産駒トレド。好スタートから2番手追走へ。直線に入ると早め先頭に立って、そのまま後続を突き放して7馬身差で圧勝。ダート稍重の勝ちタイムは1分36秒9。2着は3番手から粘り切ったサトノダイヤモンド産駒モンドプリューム、3着は後方から差してきたマジェスティックウォリアー産駒ピッチパーフェクト。
勝ったトレドは、中山ダート1800mでも、東京ダート1600mでも、楽勝で2連勝。ただ今の2歳ダート路線のNO.1と言って良いでしょう。2着のモンドプリュームもダート適性が高い馬ですが、相手が悪すぎました。
日曜日は新潟1R芝1200mを勝ったファインニードル産駒ダンシングニードル。好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入ってもスピードは緩まず、後続を突き放して3馬身差で圧勝。良の勝ちタイムは1分8秒7。2着には8番手から追い込んできたビッグアーサー産駒トロピカルヒーロー、3着は2番手から粘ったシャンハイボビー産駒シャトーボビー。
東京1Rダート1400mを勝ったインカンテーション産駒インザストーン。好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速して後続を離して、そのまま3馬身1/2差で完勝。ダート良の勝ちタイムは1分25秒6。2着は2番手からダイワメジャー産駒マラマプア、3着には3番手からコパノリッキー産駒マテリアルガール。
阪神1Rダート1200mを勝ったアジアエクスプレス産駒ゴッドセンド。好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入ると後続との差を意識しながら粘ります。5番手からエピファネイア産駒レゾンシオンが迫ってきますが、クビ差だけ凌いで勝利。ダート良の勝ちタイムは1分13秒6。3着には3番手から粘ったミッキーアイル産駒クールジャーマン。
新潟2R芝2000mを勝ったヴィクトワールピサ産駒パクスオトマニカ。好スタートからマイペースの逃げへ。前半1000mを1分2秒台とややスローに落として、直線に入ると、残り200mのところから加速して後続を5馬身突き放して完勝。良の勝ちタイムは2分2秒3。2着には3番手から差してきたダノンバラード産駒コスモバラタ、3着は2番手から粘ったサトノダイヤモンド産駒サトノシトラス。
東京2R芝1800mを勝ったスクリーンヒーロー産駒シルトホルン。好スタートから2番手追走を選択。直線に入ると、残り400mのところで早め先頭に立って、そのまま加速して後続を6馬身離して圧勝。良の勝ちタイムは1分47秒7。2着は最後方から追い込んできたイスラボニータ産駒クリイロ、3着は3番手から粘ったフランケル産駒コンエネルジア。
阪神2Rダート1800mを勝ったサトノアラジン産駒ロイガヴェーグル。好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、そこから加速して、後続に1馬身差をつけて快勝。ダート良の勝ちタイムは1分55秒6。2着には6番手から差してきたドバウィ産駒マラマ、3着は4番手からデクラレーションオブウォー産駒ノボリクレバー。
東京3R芝1400mを勝ったパゴ産駒ショッキングブルー。中団後方待機で脚を溜めます。前半3ハロンが35秒1のペースでそれほど速くはありませんでしたが、直線に入ると前にいる馬たちがズルズルと後退。残り400mで先に抜け出したのは、ビッグアーサー産駒ベッラフロー。そこに大外から後方待機のショッキングブルーとエピファネイア産駒ヴェンチェラムーンが迫ってきます。3頭の叩き合いの結果、ショッキングブルーがアタマ差だけ前に出て勝利。良の勝ちタイムは1分22秒6。2着はベッラフロー、3着にヴェンチェラムーン。
阪神3R芝1600mを勝ったエピファネイア産駒ランフリーバンクス。4番手追走で脚を溜めます。直線に入ると1番外へ持ち出して、残り300mのところで先頭へ。そこから加速して後続を突き放し5馬身差で圧勝。良の勝ちタイムは1分34秒0。勝ったランフリーバンクスは、札幌の新馬戦でドルチェモアの2着。ドルチェモアは先日のサウジアラビアRCを快勝した馬。2歳牝馬重賞路線に狼煙を上げる勝利だったと思います。2着は逃げたイスラボニータ産駒エイシンネクタル、3着は最後方から差してきたサトノアラジン産駒フェネストラ。
新潟4R芝1600mを勝ったヴァンキッシュラン産駒トーセントラム。後方待機で脚を溜めます。前半が超スローの流れで、逃げたダノンバラード産駒グルタールが、直線に入っても後続を寄せつけず、そのまま押し切りを図ります。しかし、残り100mのところで、大外からトーセントラムとトーセンホマレボシ産駒トーセンカタリーナの2頭が猛然と追い込んできて、トーセントラムがハナ差だけ前に出てゴール。良の勝ちタイムは1分37秒8。2着はトーセンカタリーナ、3着に逃げたグスタール。
東京4Rダート1600m新馬を勝ったヘニーヒューズ産駒ビターゼノビア。好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、後続との差を意識しながら残り300mのところで先頭に立ちます。そのまま後続を突き放して5馬身差で圧勝。ダート良の勝ちタイムは1分38秒2。2着は最後方から追い込んできたマインドユアビスケッツ産駒オーサムデアラー、3着には逃げたバーナーディ二産駒アフタヌーンドレス。それにしても、2歳ダート戦はヘニーヒューズ産駒の独壇場になりつつあります。
阪神4Rダート1400m新馬を勝ったドレフォン産駒ダンテバローズ。4番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、逃げたヘニーヒューズ産駒ミラクルティアラ、その外に3番手にいたアジアエクスプレス産駒ラピットベル、1番外からダンテバローズが並びかけて、3頭による併せ馬状態に。そのまま競り合いがゴールまで続き、1番外のダンテバローズがクビ差だけ前に出てゴール。ダート良の勝ちタイムは1分26秒4。2着はラピッドベル、3着にミラクルティアラ。
新潟5Rダート1200mを勝ったトランセンド産駒ヨドノリリー。好スタートから4番手追走へ。直線に入ると徐々に前に進出、残り200mのところで先頭に立ちます。中団からヘニーヒューズ産駒グローリーカフェが猛然と迫ってきますが、クビ差だけ凌いで勝利。ダート良の勝ちタイムは1分13秒3。3着には6番手から差してきたヘニーヒューズ産駒レアジー二アス。
東京5R芝1400m新馬を勝ったリアルスティール産駒シェーンプリマー。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンが36秒台と上手くスローへ落とす。直線に入ると後続との距離を確認しながらスピードを加速。そのまま1馬身3/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分23秒5。2着は2番手からルーラーシップ産駒テンノメッセージ、3着は3番手からハービンジャー産駒ステークホルダー。
阪神5R芝2000m新馬を勝ったエピファネイア産駒ルモンドプリエ。4番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、逃げるニシノオスマンテと、3番手から抜け出そうとするキタサンブラック産駒ワレハウミノコの間に入って3頭の叩き合いに。そこからゴール前で抜け出して3/4馬身差で勝利。良の勝ちタイムは2分5秒7。2着はワレハウミノコ、3着に後方から差してきたダイワメジャー産駒エリム。
阪神9R芝1400mもみじステークス(2歳オープンクラス)を勝ったロードカナロア産駒ウンブライル。最後方待機で脚を溜めます。前半3ハロンが35秒4とややスローでしたが、慌てずに動かず。直線に入ると、2番手からキズナ産駒アスクドリームモアが先頭に立ち、その横にはキタサンブラック産駒ロードスパイラルが並びかけます。しかし、後方にいたウンブライルが、ルメール騎手が軽く促しただけで一気に先頭へ抜け出して、そのまま流すように3馬身差で楽勝。良の勝ちタイムは1分21秒5。2着はロードスパイラル、3着にアスクドリームモア。
このメンバーでは、ウンブライルのレベルが違い過ぎました。2歳牝馬路線のエース候補が2戦目もクリア。次は11月のファンタジーSか、あるいは阪神JFへ直行か。