金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【将棋】 名人戦第3局、本日開戦!

2020-06-25 06:55:01 | 将棋

 またこの二人の凄い闘いを見ることができます! 本日から、将棋名人戦第3局が始まります。将棋界の2トップ、豊島名人・竜王と渡辺明三冠の激闘第3ラウンドです。

 ここまでの日程の凄まじさは、このブログでも何度もお伝えしていますが、豊島名人は先週の17日18日の名人戦第2局を勝った後、帰宅日と移動日を挟んで21日には叡王戦第1局に臨み、千日手で指直しの将棋を快勝、そして、また中一日で23日には王座戦トーナメントを戦っており、そこから中一日で、この名人戦第3局です。さすがに、この第3局は東京の将棋会館での開催となり、最低限の移動負荷とはなっていますが、関西を活動基盤とする豊島名人にとっては、それでも疲労はかなり溜まっているはず。

 一方で、勝負勘の方は、とんでもなく尖って鋭くなっていると思います。今週は少し余裕が出来て、エネルギーを溜めていた渡辺三冠との激突が楽しみであります。果たして、どんな将棋になるのでしょうか。

 それから、23日の王位戦の挑戦者決定戦で見事に勝利した藤井聡太七段も、本日はB級2組の順位戦があります。順位戦初戦の相手は難敵の佐々木勇気七段、そう、デビューからの連勝記録を29で止められた仇敵です。藤井聡太七段にとっては、数少ない「苦手」の一人。こちらも見逃せない一戦ですね。


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【競馬】 本日は大井で、帝王賞!

2020-06-24 06:47:37 | 競馬

 あまり地方のダートまでは手を広げないのですが、何と言っても、クリソベリルとルヴァンスレーヴ、4歳と5歳のダートチャンピオンが激突しますので、帝王賞を取り上げたいと思います。大井の2000mダートは、砂が深く直線も長いコースなので、日本のダートGⅠの中では最もタフなコースと言えます。

 今回、1番人気が予想されるオメガパフュームは、暮れの東京大賞典2連覇、昨年の帝王賞を勝っており、大井2000mダートのスペシャリストですが、もしクリソベリルとルヴァンスレーヴが完調で出てくるのであれば、本来は3番手の位置づけ。クリソベリルがサウジ帰り、ルヴァンスレーヴが故障明けで、それを割り引いて、この3頭が横一線というところだと思います。

 一応予想をしておきますが、本命は⑧クリソベリル、対抗に②ルヴァンスレーヴ、単穴に⑪オメガパフュームとして、三連単BOX⑧②⑪6点で。

 ちなみに、3歳牡馬には、日曜日のユニコーンSを快勝したカフェファラオという怪物が出現しています。カフェファラオは秋のケンタッキーダービーに向かうのか、アメリカの新型コロナ動向次第では国内に留まるのか、今はまだ微妙ですが、このカフェファラオを迎え撃つ古馬代表決定戦が本日の帝王賞と言えます。好レースを期待したいと思います。


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【将棋】 天下分け目の名人戦 王位戦・竜王戦予選ほか

2020-06-23 06:35:30 | 将棋

 先週から今週にかけて、将棋の闘いも熱戦が続いています。

 まずは18日19日に行われた名人戦第2局豊島名人が激戦を制して1勝1敗のタイへ戻しました。最後の最後まで、先手の渡辺明三冠にも勝ちのチャンスがあった将棋でしたが、トップ同士の闘いというのは、このようなものなのでしょう。第3局は25日26日、東京将棋会館で行われます。楽しみに致しましょう。

 次は19日、20日に行われた竜王戦2組と3組の決勝2組は佐々木勇七段が優勝、丸山元名人が第2位に3組では、注目の師弟対決で藤井聡太七段が杉本八段に快勝で優勝。これで藤井聡太七段は竜王戦の挑戦者決定トーナメント出場を決めて、1回戦では2組2位の丸山元名人との対戦となりました。

 そして21日に行われた叡王戦第1局、永瀬叡王と豊島竜王・名人の闘いは、千日手後の指直しで、一転して猛襲の攻めを見せて、豊島竜王・名人が快勝いたしました。名人戦第2局からは中一日、移動日を入れれば連日の将棋だった豊島竜王・名人が貫禄を見せた形。第2局は7月5日(日)となります。

 そして本日は、注目の王位戦の挑戦者決定戦があります。永瀬二冠と藤井聡太七段の闘いです。永瀬二冠としても、ここは意地を見せたいところです。注目いたしましょう。


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【重賞回顧】ユニコーンSと函館スプリントS

2020-06-22 06:54:03 | 競馬

 まずは土日の新馬戦から。土曜日函館5R芝1200mの新馬戦をレコード勝ちしたモンフェボリ。フランケル産駒でスピードの違いで押し切りました。馬体が小さいところは気になりますが、今のところは函館2歳Sの大本命でしょう。それから土曜日の府中5R芝1400mの新馬戦を勝ったスクリーンヒーロー産駒のクールキャット、トライアンフの半弟です。時計は平凡ながら、仕掛けてからの反応の早さはスクリーンヒーロー産駒らしからぬ機敏な馬で、夏の新潟2歳Sあたりに出てきたら狙ってみたいと思います。

 そして日曜日の阪神5R芝1600mを勝ったシュヴァリエローズと2着のブレイブライオン。時計は平凡ですが、やっと6月デビューの大物感のあるレベルの馬が出てきました。取りあえず、この2頭が今年の2歳牡馬の「当面の基準」になると思います。その他では函館5R芝1200mを勝ったアイルランド産のブルースピリットも勝ちっぷりが良いので覚えておきましょう。

 次に函館スプリントS勝ったダイアトニックは58㎏をものともせず、楽勝でした。CルメールやDレーンがいないと、武豊騎手の手腕が目立ちすぎるくらい目立ちます。武騎手の完璧な騎乗による勝利と言えると思います。

 最後に、3歳ダートのスーパーGⅢ、ユニコーンS。いや~、凄いレースを見せてもらいました。カフェファラオの勝ち方を見て、思わず大事にしていたシャンパンを開けてしまった私! これは本当に、日本調教馬によるケンタッキーダービー勝利があるかもしれません。速いペースを2番手で進み、早め先頭から5馬身差の1分34秒9。この5馬身差だって、2着にきたデュードヴァンが後方から詰めてきたからであって、このスーパーメンバーに対して、実質的には大差勝ちをしたに等しいと思います。

 カフェファラオは、このままケンタッキーダービーを目指すローテーションを組むと思いますが、そのあとは日本競馬へ新たな血脈を生んでくれる、新しい革命児になる気も致します。芝だけでなく、ダートの世界でも、世界を支配する血脈づくりへ。日本競馬の新たな伝説の始まりかもしれません。


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【競馬】 ユニコーンS(GⅢ)と函館スプリントS(GⅢ)!

2020-06-21 08:43:03 | 競馬

 さて、まずは府中のユニコーンS本当に目移りがするほどのメンバー構成です。今週は大井の帝王賞もあって、クリソベリルやルヴァンスレーヴといったダートチャンピオンが出てきますが、今年のユニコーンSの主要メンバーは、秋にはこの2頭を凌駕するくらいのレベルになっているかもしれません。

 悩みましたが、本命は①デュードヴァンにします。府中1600mダートばかり3連勝の経験を重視この馬の頭固定で、相手には⑯カフェファラオ、⑤レッチェバロック、⑬タガノビューティー、⑩サトノラファール、⑨メイショウベンガル、⑭フルフラット三連単30点 ①⇒⑯⑤⑬⑩⑨⑭⇒⑯⑤⑬⑩⑨⑭ で。

 次に函館スプリントS前につけられて、1400mにも強い馬を本命に⑭フィアーノロマーノと⑥ダイアトニックの二頭軸で、相手には、⑮メイショウショウブ、③エイティーンガール、⑦ライトオンキュー、⑧シヴァージ二頭軸の三連単16点 ⑭⑥⇒⑭⑥⇔⑮③⑦⑧ で。


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