ありるれろ**

わざわざ人に話すほどのことでもないけどちょっとつぶやきたいことを綴っています。

ダイエットはお休みして徳島・鳴門の1泊3日旅行②

2018-09-11 23:29:23 | お出かけ

おはようございます。
昨日のチェックイン時に「明日の日の出が5:40頃、露天風呂からでも見えると思います」と言われ、日の出に合わせて起床しました。
旅行中の目覚めの良さって、何なんですかね。笑

日の出は部屋から拝みましたが、その後朝から温泉に入りました。
旅先で朝からお風呂に入るの大好き。


朝食ブッフェ。
山盛りサラダ、冷奴、鳴門わかめ入り卵焼き、納豆、秋刀魚、うずしお鍋。
昨夜山ほど食べたので、朝はこれだけにしました。
あとは予約したタクシーの時間までゆっくりホットコーヒーを。


タクシーで向かった先は、船乗り場。
鳴門といえばうずしおでしょう!
それを見に行きます。


今日のベストタイムは午前7時と午後1時。
その前後1.5時間がうずしお鑑賞にいい時間とのこと。
わたしは朝一番で美術館に行きたかったので、どうしても午前中を狙いたく、一番朝早くから営業しているここの船を選びました。


この船で向かいます。


鳴門海峡大橋まであっという間に到着。


おおおおー!渦が見える!!
写真じゃ分かりにくいですが、確かに渦巻いています。面白い〜!


渦は色んなところに現れては消え、現れては消え…
泳いでたら飲み込まれそうになるようなものかと思ってましたが、思ったよりあっさり(?)していました。


その後は展望台から鳴門海峡大橋とうずしおを眺めたりしながら、美術館の開館を待ちます。


また別の展望台。
この途中に「渦の道」という橋の上を歩ける場所もあるんですが、そこは9時オープン。
もううずしおが見られる時間ではなくなっているので寄るのはやめました。
船から十分堪能できたしね。


さて、いよいよ徳島旅行のメインイベントである大塚国際美術館へ。

以前友人がSNSにアップしていたのを見てからずっと気になって気になって!
「日本一チケットが高いけど満足度1位という触れ込みの美術館に行って来ました。
東京でも美術館にはよく行ってたけど今までの美術館とは比べものにならないくらい圧倒されました。
ここにある作品は全て偽物です。しかし大きさも含めて全て精巧に作られています。世界中の有名な絵画が1,000点以上展示され、早足で見ても4時間以上かかります…(以下略)」


日本一高いと言われるそのチケット代は3,240円でした。
友人が「1日いても時間が足りないと」言っていたので、開館前からスタンバイ。


いきなり最後の審判、それがシスティーナ礼拝堂ごと!
偽物でも貫禄十分。
ここからはガイドツアーに参加しました。
解説のオーディオも借りていたけど、せっかくなので。


モナリザ。
ルーブルだと防弾ガラスに入れて厳重に保護されて周りに人だかりができていますが、これは偽物なので何なら触れます。笑
ルーブルで見たモナリザは小さくてちょっとガッカリした覚えがあるけど、これ同じサイズなんだって。


ここの作品は陶板なので、重い。
大きい作品になるとかなりの重さと大きさになるので、このサイズのエレベータで作品を運んでいるらしいです。
73人乗りだったかな。


モネの庭なども見ながら。

やっぱりガイドツアーはただ作品を鑑賞するより何十倍も楽しめる!!
ただ…やっぱり2時間かかるので、午後のガイドツアーに参加するのは断念しました。
(午前のガイドツアーは地下2フロア、午後は地上の現代の作品など)


一旦、ランチ休憩。
これはゴッホのヒマワリランチです。
サラダでヘルシーかと思いきや、この下は暴力的な量のポテトサラダが敷き詰められていました。

ここは今年で20周年記念ということで、ゴッホのヒマワリを全7作品集めて展示されています。


そのためヒマワリがあちこちに。


ゴッホの作品をモチーフにしたお部屋もありました。


午後はゴッホのヒマワリから鑑賞。
この右の作品の本物は焼失してしまっているので、現存しないんです。
こうやって全てを比べながら眺められるのもここならでは。
偽物なんだけど、贅沢だな〜と鑑賞できる喜びを噛み締めていました。(大げさ)


あとは大好きなルノワール。


わたしのルノワール好きのきっかけとなった、ピアノの前の少女たちもありました!


ムーランドラギャレットも。


オフィーリア。
これ見るのは初めて!(偽物だけど)
ミレイは昔、東京と北九州の二ヶ所だけ特別展が開催されていたことがあって、未だに行かなかったことを悔やんでいたのですが、これで少し気が晴れました。(偽物だけど)


そしてこれまた大好きな絵のひとつ、クリムトの接吻。
母はウィーンで本物を見たことがあるので、わたしもいつかは…!と思っていたところ。
これを見て、やっぱり本物を見に行きたいなーと強く思いました。


叫び。これはオスロで本物を見たけど、ここで会えるとまた嬉しい。


でもやっぱり時間が全然足りなくて、上の階の作品はほぼ素通り状態でした…


庭のこの感じもちょっとルーブルっぽい?!
奥には鳴門海峡大橋が見えますね。

ルノワールもミレイもクリムトもムンクも全部見られる美術館てある?
ダヴィンチもミケランジェロもゴッホもピカソも、有名なのは全部ある。
ここ本当に行って良かったです。大満足。
また行きたい。そしてまたガイドツアーに参加したい。

ところで、

すごく気になったこの絵。


シンガポールのタイガーバームガーデンに通じるものがあるような…


次は誰かと来てこれに挑戦したい。
割と何でも1人でできる方だと思ってたけど、コスプレして人に写真を頼む度胸は持ち合わせていませんでした。


さて、そのまま一気にバスで鳴門駅へ。
鳴門のマンホールはさすが鳴門海峡大橋だー!


と思ったらうずしおと鳴門鯛(多分)バージョンもありました。


駅前に足湯があったので、美術館で歩き疲れた足を浸けてしばし休憩。
このあとタクシーでバス乗り場まで行き、高速バスで岡山へ。
瀬戸大橋を渡るのを楽しみにしていたはずが爆睡していました…残念。


帰りは新幹線。
新幹線の中で飲むお酒って何でこんなにワクワクするんだろう。
ここで、昨日買っていたフィッシュカツの出番です!
フィッシュカツめちゃくちゃわたし好みでした!カレー味でお酒の肴にもぴったり。


新幹線の車窓から、真っ赤に染まったマツダスタジアムが見えました。
新幹線でなかなか広島より先に行くことないから初めて見た。

無事に博多に戻り、今回の旅行は終了。
急に決めた割に大充実!
国内旅行もたまには良いですね。



■今回使ったお金
往路 9,960円
(夜行バス 博多-高松 7,320円
特急 高松-徳島 2,640円)
復路 14,380円
(高速バス 鳴門-岡山 2,500円
新幹線 岡山-博多 11,880円)
宿泊費 1泊 9,150円

1日目 12,336円
⚫︎特急内で飲んでたコーヒー 100円
⚫︎朝食 650円
⚫︎阿波おどり会館 1,820円
⚫︎ひょうたん島クルーズ 200円
⚫︎フィッシュカツ 205円
⚫︎昼ご飯 680円
⚫︎ハガキ610円
⚫︎お土産2,609円
⚫︎徳島〜鳴門 バス 710円
⚫︎晩ご飯 4,752円

2日目 9,055円
⚫︎タクシー 720円
⚫︎うずしお汽船 1,550円
⚫︎大塚国際美術館 3,240円
⚫︎音声ガイド 500円
⚫︎ポストカード 108円
⚫︎昼ご飯 1,200円
⚫︎バス 280円
⚫︎タクシー 1,050円
⚫︎晩ご飯 407円

合計54,881円!

急に決めたから無駄な移動費がかかったなー。
やっぱり国内旅行は5万はかかりますね。
これで下半期の海外旅行がちょっと厳しくなったかも…笑
でも阿波おどりも夜のブッフェもうずしお観覧も美術館も全部楽しかったから大満足です。

次は…11月に京都でお誘いがあるので、それに行けるかな?
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