ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
       ・・そんなこと探りたい

鈴鹿ひろ美歌う♪

2013-09-25 15:33:54 | テレビを見て
今朝の「あまちゃん」で薬師丸ひろ子が潮騒のメモリーを歌った!

彼女の歌はいい曲も多いし、聴いたことがあるけど、

キョンキョンより声に厚みがあって、潮騒のメモリーもとてもよかった。

CD化されないかしら・・・

ま、それはいいんだけど・・・

鈴鹿ひろ美が下手でもいい、自分の声で・・云々言っていたことが

実現した。

東京から歌声の影武者のキョンキョンが息せき切ってやって来たけど、

ちょうど面白くマイクの電池が外れ、

キョンキョンの声は出ないで、

鈴鹿ひろ美一人で最後まで音程が漂わず歌った。

ドラマチックだった。

周りが善意で繕おうとした事が急に色あせて見えた。

本番に強い・・のかもしれない。

それって、やる!ってことに立つ、ということなのかな。

目の前の人たちと自分が一つになる、そういう心境で

行なった結果なのかもしれない。

まぁ、ドラマだからドラマチックな展開なのかもしれないけど。

けど、それをやるのはその時そこという境地に立った人。

それ以前にあーだこーだ揺れている人とは別人になる、んだと思う。

涙もろい私はその場面で泣けた。

なんの涙なのかわからないけど、涙が出てしまった。

今ここに滞在してる娘もなんだか泣けちゃう、と言ってた。
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「ハイライトで読む 美しい日本人」 ①

2013-09-25 09:24:34 | 本を読んで
いま、斉藤孝さんの「ハイライトで読む 美しい日本人」というのを読んでいる。

主に幕末から明治にかけて日本を訪ねた外国人が観た、

日本人の姿についての文章が紹介されている。

まだ全部読んでいないのだけれど、

以下がそれの概要。

日本人ほど上機嫌な国民はいない。

よく笑い親切で無邪気。

日本人の子供ほど可愛がられて育っている子供はいない。

おんぶされて育つことの効用。

いつも大人と一体になって、守られて安心しているということが

小さな子供にとっては最高の環境なのではないか、

ということが書かれてあった。

それと、親と面を付き合わせるのではなく、

親のすることを親の背中で観て、共にしている、ということもあるのかと思った。


この本の半ば過ぎ、デュルクハイムという戦時中に日本に

滞在していたというドイツの哲学者の文章がある。

『肚―人間の重心』というもので、

ヨーロッパ各国で翻訳され、ベストセラーになった名著だそう。

心理療法家でもあった彼は、日本人の心のあり方に深い感銘を受け、

そのキーポイントは「肚」であることに気がついた。

・・という紹介文があった。

詳しくは又書こうと思うけど、

西洋文化を経験してない生粋の日本人って、

どういうものだったかが知れてとても興味深い。





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