ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
       ・・そんなこと探りたい

「体を緩めて視点を変える」より

2013-11-19 10:33:57 | 新聞を読んで
昨日の毎日新聞日曜版の海原純子さんの『新・心のサプリ』

仕事で何かについてずっと集中して考えている状態の後に

水泳をしている時とか、歌ったり、散歩したりしている時に、

ふとその何かの事でアイディアが浮かんだり、

何かに気づくことがある、というもの。

それを体を緩めることで視点が変わると彼女は言っている。

「普段使ってない脳や体を活性化すると

困難をのり切る新たな視点が生まれる」とも表現している。

何故そういうことになるのか明確にはわかってないんだと思うけど、

自分でもそういう経験は結構ある。

アイディアが浮かぶにはその前に、

とことん集中して考えるということを経ないと、

そうはならない、ということを実感してる。

緩みっぱなしではならない。

考えるということは理性がやることだけど、

ひらめきとかアイディアが生まれるのは

理性が意識にいっぱい状態だったのが、

急にその理性がなくなって・・いわば、意識が理性から解放された状態になって・・

でも、考えるということをしないでは、それは起こらない。

それは電波みたいなもので、

集中して考えた後の意識の状態の何かが、

外から来るものと共鳴現象を起こす・・

それがアイディアとかひらめき・・・こういう仮説はどんなもんでしょうか???


中学1年の時、クラスで好きな男の子が居て、

その子も私が好きだったみたいで、

からかわれたりしたことがあった。

その時私は赤ちゃんが生まれるようになったらどうしよう??

と真面目に心配したのだった。

初潮も迎えていず、セックスなんて何にも知らなかった時だ。

その前年、小学6年生の時、夏の臨海学校がある前に、

女の子だけ教室に残され、性教育みたいなのを

担任の若い男の教師から受けた。

先生は黒板に精子と卵子とか書き、

それがくっつくと赤ちゃんが生まれる・・

男と女が愛し合うとそうなるというようなことを言ったように記憶してる。

先生のその話を私はこんなふうに解釈したのだった。

・・・空気中にその男の子が私を好きな気持ちがぷかぷか浮いていて、

私がその子を好きな気持ちもぷかぷか浮いていて、

それが相思相愛だと空中でくっついて女のお腹に赤ちゃんが発生するって。

空中にはたくさんの気持ちがぷかぷか浮いている。

精子とか卵子という名前から何故かタンポポの種を連想し、

気持ちがひも付き風船みたいにぷかぷか。でも凄く小さいから人には見えない。

そんなふうに本気で思っていた。

だから本気で心配した。

でも勿論妊娠しなかった。

今考えると、気持ちぷかぷか説はあながち荒唐無稽でもないようにも思う。

気風とか雰囲気とか空気とかね。

・・・ずいぶん長い脱線だった。
コメント
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