今日の話題といえば「皆既日食」ですね。
46年ぶり・・・そして次は26年後にしか日本でみられないというのだから一目見てみたい!
朝起きると青空が広がっていたので「みんなの願いが通じたかなぁ~」と喜んでいたのも束の間
京都では日食がはじまる9:37頃から厚い雨雲が空を覆いはじめあらららら・・・・状態。
それでも太陽は見えなくても気のせいではなく、なにかがいつもと違う感じがする・・・。
裏山から大きなボスザルが向いのお宅のお庭に降りてきておばさんがびっくりされていました。
まりんはひたすら眠り、らびは木の箱の中で身を潜めている・・・。
辺りが心なしか薄暗くなってきたのでお外にでてみた。
「あっ!見える~~!!」
雲の切れ間から神秘的な光が漏れて月のような形をした太陽がはっきりと見えるではないか!
「すごい!すご~~い!!」
一人で声をだして興奮しているとお隣のおじさんが
「どうですか~~?みえますか~?」と出ていらした。
てん:「見えますよ!見えますよ!カーポートの下から見たら更にはっきりみえますよ~」
おじさん:「ほんまやなぁ~見えるなぁ~~。お母さ~~ん、見えるで~~出ておいで~」
・・・と奥さんを呼びに行かれて、、、
すると前のお宅のおばさんも出ていらして、、4人で口をあんぐりとあけながら
時々雲の切れ間から見える太陽の日食姿を堪能させていただいた。
隣のおばさんは
「うれしいわぁ~~ここでこんなふうに見られるとはおもわへんかった~」と何度も何度も
連発され
「私はこれでもう最後かもしれないけど、福庄さんはもう1回見ることができるからいいね~」と
仰るので、
「そんなこといわんともう1回見てくださいね~~」と答えました。
雲っていたからこそ裸眼ではっきりと日食の様子を見ることができました。
「日食メガネ」なんて用意してなかったですからね・・・。
京都は部分日食だったけど、それでも一番太陽と月が重なるその瞬間11:06頃には
本当に神秘的な空の色と周囲の色、そして空気を感じることができました。
肌が一瞬「ひや~」っとなったのも感激!
残念ながら携帯カメラでは目でみたようなくっきり三日月太陽さんは撮れませんでした~。
テレビで硫黄島から撮影されたダイヤモンドリングを何度も見させてもらいましたが、てんてんは
水平線が360℃オレンジ色に染まるあの光景が一番好きでした。
光と闇の共演・・・ほんとに素晴らしかった~~。
光は闇があるからこそその美しさを存分に輝かせることができるのですね・・・。
26年後・・・ほんまもんを見てみたい!!