まゆっちの「1/2成人式」という学年発表会を観に行ってきました。
てんてんにしては結構早めにいったのでなんと保護者席の前から2番目に座ることができました。
やはり4年生にもなるとみんな歌を唄う声も大きくなって迫力があり、又リコーダーもほんとに上手に
吹けるようになるんですね・・。
1人1人が一言ずつセリフを言い、それがひとつの文章になっているのですが、
てんてんが涙をこらえきれずに思わず涙してしまったセリフは
「アトピーになって痒くて泣いた。」
「そしてクリームを塗ってくれるお母さんも泣いていた。」
というところでした。
この1人1人の子供達の後ろにはそれぞれの家庭があって・・・
それぞれの家庭にしかわからない事情もいろいろあって・・・
特に母親は自分の至らなさにそっと1人、涙を流した日もあっただろうな・・・
できれば変わってやりたい・・・と目の前で苦しむ子の姿に、涙した日もあっただろうな・・・
家族の笑顔・・・そして涙・・・たくさんの愛に包まれてこの子達がここまで元気に大きくなったこと・・・
まゆっち・・・ということではなく、すべての子供達が愛しくてなりませんでした。
子育てに関しては「手抜き大魔王」のてんてんにでさえ、いろいろなことがありました・・・。
沖縄でまだ会社勤めをしていた頃、会社の親睦会にまだヨチヨチ歩きのまゆっちも一緒に
連れていき、ちょっと目をはなした隙に高い場所から大理石の床に落ちおもいっきり後頭部を
打ちつけ真っ青になったまゆっち・・・。
そんなまゆっちを抱きかかえ、夜間の救急病院にスピードなんか無視して(オイオイ)車を走らせ、
泣きながら「子供を助けてください!!」とお医者様に訴えたこと・・・。
小さな頃はほんとによく風邪をひく子だった・・・。
しかも子供が高熱を出し嘔吐するのは決まって、深夜か休日、お正月・・・。
夜中の1時にこれまた救急病院に行き、まだ小さすぎて血管がみえず何度も針をさされるまゆっちが
可愛そうで・・・ただそれだけで泣いてしまったてんてん。
夜泣きがほんと~~~~にひどくて・・・くずりもほんと~~~~にひどくて・・・
そんな時、わが子を愛せなくなってしまった自分の至らなさに涙した夜・・・。
親になってはじめて・・・「親であってもまだまだ未熟なただの人間なんだ・・」ってわかった。
喜びももちろんいっぱいありました!!
まゆっちが初めて立った日・・・。
「ちゃ~ちゃん!」と言ってくれた日・・・。
1人でスプーンを持ってご飯が食べられた日・・・。
保育園の発表会で可愛い姿を見せてくれた日・・・。
初めての運動会・・・。
子育てはわからないこともいっぱいあって・・・手探りで進んできた日々だった・・・。
手抜き大魔王だけど・・・でもやっぱり我が子は無条件で可愛い・・・。
それはみんな一緒ですね・・・。
この10年・・・いっぱい・・・いっぱい・・・たくさんのまゆっちとのことがあったなぁ・・・。
このブログをまゆっちが読まないことを願って・・・
ひとつだけ・・・数年後のまゆっちにサプライズがあるのです。
まゆっちが生まれる直前・・・まだまゆっちの名前さえ決まっていないときに
てんてんは「生まれてくる赤ちゃんへ」というタイトルで手紙を綴ったのです。
自分でも今では何を書いたのかまったく覚えていません・・・。
ただ・・・その瞬間の正直な気持ちを生まれてくる赤ちゃんに向けて書きました。
丁寧に丁寧に一字ずつ想いをこめて書いたことだけは覚えています。
この手紙はまゆっちが結婚する時に渡そうと思っています。
てんてん自身も何が書いてあるのか楽しみだわ。
そして・・・それと一緒に、まゆっちが生まれた日・・・(まゆっちは京都で出産しました。)
夫はどうしても札幌で仕事があって、、、、立ち会えなかったのですが、夫がてんてん宛に送って
くれた喜びのFAXも一緒にてんてんの手紙と一緒に渡そうと思っています。
これは札幌に住んでいた頃ですね・・。
てんてんがおもしろい顔をするとこのようにケラケラ声を立てて笑っていました。
なぜかガッツポーズをしているまゆっち。
おもしろかったので雑誌に投稿したら載っちゃった~。
これは沖縄の浅間サンサンビーチ。
キレイに整備されていて小さな子供でも安全な場所だったので週末は毎週行ってたような・・・。
なにがそんなに悲しかったのでしょう?覚えてないなぁ~。