下から照らす温かな光

昨夜、ブログを書こうとＰＣに向かい


４行ほど書いて、、写真を１枚アップしたところで猛烈な睡魔に襲われてしまった


何度も目をこじあけようと努力してみたが、撃沈・・・


気がついたら、またもやＰＣの前で眠っておりました



昨日の京都市内は日中激しく雨が降ったものの、夕方にすっかり雨もやみ


半袖では寒くて思わず長袖に着替えてしまったほど涼しくなりました


6：30頃、夕食の支度をしていたら窓のそとが一面に黄色になっており、


その色があまりにも幻想的だったので、料理をする手を止めて外に出てみたら






西のお山に「逆天使のはしご」がきれい～にみえました


光が下から上にサァーーーっと伸びているのが見えますでしょうか？


この「逆天使のはしご」を見るたびに、思わず頭を下げたくなるのです


「謙虚に・・謙虚にね・・」


虹もそうですが、自然界から様々な愛のメッセージをいただいているように思います



今日から木曜日クラスのみなさんがいよいよ研究科に突入されました


基本科のテーマは「自分自身の癒し」ということで、まずは１年かけて自分としっかりと向き合っていただくのですが


研究科に入ってきますと、もちろんこれから先もずっと基本は「自分癒し」なのですが、


中級からはほとんどトリートメントのレッスンずくしで「他への癒し」ということもしっかりと視野に入れながら


レッスンが進んでいきます


本日研究科・初級第１回目のレッスンの中で


「導き手としての心構え」のようなお話しもさせていただきました


人を導く・・という立場にあるとき・・・


上からの光では決して人を導くことはできません


もちろん、「幸せになる為の道」を指し示す・・ということをレッスンではさせていただきます


けれど・・・てんてん自身も生徒の頃そうでしたが、先生がいくら・・


「こっちの道のほうが近道だよ～～」って教えてくださっても、なぜだか反対方向に進んだり


「そこに穴があるよ～～」って教えてくださってるのに、わざわざ自分から足を突っ込んで落ちたり・・したものです


そう・・生徒さんやまた自分の子供もそうですが、「こっちにいったほうがラクだよ～～」って


教えても・・・なぜだか違う方向に行ってしまうこともあるのですね。


そんな時、「そうじゃないでしょ！！こうやってがんばるのよ！！もっとこうすればいいのに。。」


・・といくら相手を思っての言葉であったとしても・・・上から一生懸命ひっぱりあげようする言葉や行動は


相手にとっては時に疎ましく感じるだけで・・やはり「余計なお世話」であり必ず反発という形で返ってくるものです


なぜなら・・人それぞれ「幸せ」に辿り着く道のりというのは違うからなんですね


生徒さんがこれから歩んでいく道・・・


子供がこれから歩んでいく道・・・


少しだけ・・その道を先に通ってきた、先生であり親は


その道が険しいこと・・その先に穴ぼこや危険なワナがあること・・を知っているがゆえに・・・


「こうしたほうがいいよ・・・こっちにいけばいいよ・・・」と言いたくなってしまうのですが・・


やはり余計なお世話・・・のようです


もちろん、生徒さんや子供から「こんな時どうしたらいい？」って聞かれたら


そっと「私だったらこうするかなぁ～～」という形で意見を伝えることはあったとしても・・


何も聴かれていないうちは・・・じっと相手の魂を信じて見守ってあげる


なぜなら・・・自分もそうだったように・・・


人は自分で痛い目をして、自分で転んで、、、はじめて「こうしたらこうなるんだ」ということを学ぶからです


体験してこそ、自分の血となり肉となるのですね


ほんの少し先にその道を通ってきた者がさせてただけるのは、


生徒さんが・・その子が・・ボロボロになって・・疲れ果ててしまった時・・


いつでもこの場所に帰ってこられるように・・そっと下から温かな光を照らし続けてあげる・・


それだけなんじゃないかなぁ・・と思うのです


信じて見守る愛・・本当に大きな愛・・ですね


てんてんが講師になりたての頃、入学されて間もない生徒さんからこんな質問を受けたことがありました


「先生、精神世界とこのＪＨＡＳのアロマとどこが違うのですか？


精神世界の本を読んだりしていると、アロマで習うことと同じようなことがたくさん書いてあるのですが・・


ＪＨＡＳのアロマも精神世界系なんですか？」と・・・


正直その頃は、どのように答えてさしあげたらいいのかわかりませんでした


なぜならてんてんは自分の直感でいろいろと違いを感じることはあっても


言葉でどう説明させてもらったらよいかわからなかったのです


今なら言葉で・・「こうすでよ・・」と伝えることはできるのですが・・・


・・・でも、多分・・今ももし同じ質問を生徒さんからされたとしてもきっと言葉では伝えないことでしょう・・


なぜなら・・伝える言葉（真理）が例え同じであったとしても、


そこに流れている「エネルギーの違い」というものはやっぱり言葉では伝えられないと思うからです


エネルギーの違いは・・本人が自分で感じるものなのですね


なので、今もし同じような質問を受けたら「自分で違いを感じてみてね」とお伝えするかなぁ～


「体験」・・・本当に素晴らしいですね。