6/8(日)、6/9(月)と蓼科ヒーリング研修旅行に参加してまいりました。
今回のテーマは「脱・まじめ」
「ヒーリング」と「脱・まじめ」とどういう関係があるのかなぁ?って思われる方もいらっしゃると思いますが
ものすごぉ~~く深い関わりがあるのです。
まじめが悪いわけではないのです
「社会の決められたルールを守る」
これはとっても大切なところですよね~
では「脱・まじめ」していくほうがよい「まじめ」とは
例えば「物事を白か黒で判断してしまう」ということ
自分の思考(考え方)や行動パターンと違った人を簡単に否定・批判したりするのがこれにあたりますね
世の中は白と黒だけが存在するわけではなく、他にも様々な色が存在します
地球規模で見ても、それぞれの国や地域では「常識」というものは大きく異なるわけで
自分の常識に当てはまらないことは排除したくなるというのは
ひじょう~に自分のキャパをせばめてしまいます
他には「理想の自分」というものを持っていて、その理想の自分から少しでも外れると
落ち込んだり、自分をひどく責めたり・・・
少し失敗すると・・ずっとずっとその失敗をひきずって自分を責めてしまったり・・・
こういうタイプの方は自分だけではなく自分以外の人にも「理想像」を作り上げてしまい
周りの方が自分の理想から少しでもはずれると相手をひどく責めたりしてしまうようです。
こういった「生真面目さ」が「ヒーリングの質」にものすごく影響を与えてしまいます
生真面目な人のエネルギーというのはキャパがちっちゃいので、
ヒーリングに広がりがなく、とにかく狭い狭い範囲でしかエネルギーを流すことができません
では「脱・まじめ」するためにはどうしたらいいか?
それは「どんな自分も責めない どんな自分でも受け容れる」
ここがしっかりとできていたら、やはり人様のどんな部分を見ても
長所も短所もひっくるめてぜ~~~んぶ、優しく、、受け容れることができるようになるのですね。
自分への厳しさが他人を見る目の厳しさに繋がっています
代表のひろみ先生は仰いました
「自分が欠点だと思うところも実は意味があり・・その欠点こそが自分の存在理由でもあるのです」と・・・。
そうですね・・・。
自分の欠点をみつけるのには、必ず他者が存在します
誰かと比べて「自分はどこどこが劣っている」と感じているにすぎません
でも・・・実は自分が「欠点」と思っている部分こそが自分の長所すなわち個性でもあり
またそれがあるからこそ人は成長し続けられるのだと思うのです
「欠点」と見ているのは自分だけで、見方を変えれば素晴らしい成長の種なのでしょうね
私はアロマに出逢うまでは「自分は超~~ふまじめだ」と思っていました
威張って言うことではありませんが社会のルールを守れないことも多かったし(特に交通違反はすさまじかった)
とにかく「我慢・辛抱」ということができない性格なので、周りが「え゛!!」とびっくりするような
ことでも自分が「こうしたい!!」と思うことは絶対押し通したし
幼い頃から人を笑わすことが好きでいっつもアホなことばっかりやってたし(時々ひんしゅくかうぐらい)
だから「まじめ」からは程遠い人間だって思ってたけど、
アロマに入学してから自分がいかにそれまで「白と黒」しかない人生を送ってきたか・・
自分と考え方の違う人をいっぱい否定もしてきました
今から思うと、「白か黒」・「良い・悪い」しかない狭い視野で生きてきたこと・・
な~~んて窮屈な・・な~~んてつまんない生き方をしてたんだろう~~って思います。
この地球にはまだまだ知らないことがいっぱい存在し、
おもしろいことがいっぱぁ~~いあると思うのです。
そう・・未知なることがいっぱぁ~い。
なので、白と黒の世界から飛び出して、いろんな色の世界を楽しんでみたいと思います。
私もアロマを学んで14年・・・
1枚1枚「まじめ」という皮を脱いできたように思います
ほんとに生きることがラクになりました
今回の研修は私にとってまた新たなる大きな第1歩を踏み出すきっかけとなった
素晴らしい研修でした
毎年書いておりますが、「ヒーリング」は人間であれば誰にでもできることです
しかし・・その「質は?」となるとピンからキリ
昨年よりはまたひとつヒーリングの質をあげることができたのではないかなぁ・・って思っています。
その磨いてきたヒーリングをまずは自分自身にいっぱいしてあげたいと思います
自分が元気でいること!!
これが自分の大切な人の元気にも繋がっていますから・・・。
この彩雲は蓼科に行く途中・・中央道の飯田あたりでみつけました
同乗していたみんなで「なんかいいことありそうやなぁ~~うれしいなぁ~」って
おおはしゃぎしながら蓼科に向かいました。