京都ホリスティックアロマセラピストてんてんの ~幸せの風ふわふわ日記~

生きることは愉しいことヽ(^。^)ノ
~起こること・・すべては愛~

動植物から教えられること

2014-08-21 22:19:27 | インポート

まりんですが、まだ本調子ではないものの


今日も朝からゆっくりご飯をお湯でふやかして何回にも分けてあげたのですが


すべて完食してくれました。(まだ1日量の半分と少しだけです)


先ほど夜のいつもより短めの散歩に行ったときも


やわらかめのウンチでしたがいいのが出てくれました。


あとはまりんが夫やまゆっちの匂う靴下を、どこからともなくかき集めてきて


自分の腕の中に抱きかかえるようにしてくれれば・・それがまりんの本調子のサイン!!


いつもならみんなで


「また、まりん~~どっから靴下持ってきたん?あかんやろ~~」って注意するのですが


今回のように弱ってしまうと


「まりん、どこからでも靴下持ってきていいよ~~。早く持っておいで~~。


まりんは靴下を抱えている姿が一番!!」



・・と口ぐちに言いました。



もう・・いたずらでもなんでもしてくれてもいいし・・元気でさえいててくれたらそれでいい・・・


弱った姿をみたらそう思いますね。


少しずつ回復に向かっているようでほんとによかったです。




今日は研究科・中級 TさんとMちゃんのデコルテトリートメントのレッスンをさせていただきました。


実は7月末、Tさんの飼っていらっしゃるわんこ(13歳♂)の容態が急変し、病院に連れていかれたところ


「今日が山だと思って覚悟しておいてください」とお医者さんに告げられたのでした。


それまでもフィラリアなどの病気を発症していたにも関わらず元気に生き続けてくれた


Gちゃん(わんこの名前)なのですが、Tさんも・・医師からそのように告げられて


「今度はもしかしたら・・」と思われたのですが、


私からも「決してあきらめないで!!Tさんだったら絶対に奇跡を起こすことができるから・・」と


お伝えしていました。


Tさんがこのアロマに入学されてきた当初


「わんこは飼っているけれど、外飼いだし、主人が可愛がっている犬なので


別に私は犬に対して愛情がそれほど湧きません」


・・・と言い切っておられたのでした。


けれど、少しずつ・・少しずつ・・レッスンでお会いする度、


Tさんがわんちゃんのことをお話ししてくださるその言葉の中に


わんちゃんを愛しく思う心・・大切に思う気持ちがものすごく伝わってくるようになりました。


なにより、Gちゃんのお話しをされるときのTさんの目が本当に優しいのです。


Tさんもそんな自分自身の変化にとても驚かれていました。


Tさんはわんちゃんの姿からたくさんのことを学ばれておりました。


そして、今回・・医師から「覚悟を決めてください」と宣告はあったものの


あきらめずに・・一生懸命ヒーリングをされたのでした


そして・・あれから約1ケ月という月日が流れたのですが、


愛犬Gちゃん・・・もちろん老犬だし・・病気もたくさん持たれているのですが


TさんとTさんのご主人のいっぱいの愛に包まれて、自宅で一生懸命生きてくれているのです!!


私自身もどんなに身体が辛くても・・一生懸命生きようとしているGちゃんの姿に


どれだけ胸を打たれたことか・・・


そして、Tさんがあきらめないでヒーリングを続けられたことも本当に感動させていただきました。


ヒーリングは決して特別な力などではなく・・・目の前の人を・・目の前の動物を・・


心から大切に思う気持ち・・心から愛しく思う気持ち・・そんな普通の愛の力なのです


特に今回のGちゃんのように・・西洋医学ではもうこれ以上手のほどこしようがない・・・


これ以上やれることはない・・といった時に、この愛の力がヒーリングが奇跡を起こすのでした


私はそんな奇跡を・・アロマの仲間達からたくさん見させてもらってきました。


Tさんと愛犬Gちゃんもまた1ヶ月前から「奇跡の1日」を積み重ねていらっしゃるお1人と1頭です。


動物や植物には、人間の本来の姿を思い出させてくれる・・・とても大きな力があるようです。


動物や植物は人間のように言葉を話すことはできません


もちろん人間のように「ああしてほしい・・こうしてほしい」ということも言いません。


「もうっとこうすればいいのに!!ああすればいいのに!!」と裁いたり、コントロールしたり


しようともしません。


ただただ・・自分の家族が大好きで・・


その大好きな家族がみんな仲良く・・幸せでいてくれれば・・


それが僕たち・・私達は一番幸せなんだよ~~と言わんばかりに


存在してくれています。


私の夫も最初は大の動物嫌いでした。


私がお家で犬を飼いたい・・と強制的に家にまりんを連れてきたときも


普段はとっても穏やかな夫が


「たのむから家にいれないでくれ!!」と怒りました


(それでも言うことを聴かない私でしたが・・)


そんな夫ですが、ほんとに・・自然に・・自然に・・まりんとの生活の中で


まりんに少しずつ心を開いてくれて・・最初はまりんを触ることもできなかった夫が


いつしか、まりんのことをなでなでするようになって・・・まりんのことをハグハグできるようになって・・


今回、まりんが具合が悪くなって・・心の底からまりんのことを心配してくれて・・・


「早く元気になれよ・・大丈夫か?」と何度も何度も声をかけてくれて・・・いっぱい撫でてくれて・・


まりんを見る夫の目の優しいこと・・優しいこと・・


まりんはたったの一度でも


「お父ちゃん、私を愛してください!!もっと大切にしてください!!」なんて言いません。


最初の頃は自分が夫に嫌われているにも関わらず夫が会社からかえってくると


一目散に玄関にお迎えにいって・・しっぽをぶんぶんふって夫の帰りを歓迎したのでした


そうしているうちに、夫の頑な心がほどけていき・・いつしかまりん大好き!!の夫に変身していたのでした。


物言わぬ無償の愛を持つ動物や植物と共に生活していると・・


自然に人間は本当の自分・・・優しい~~ありのままの自分を思い出していく流れになっていくことを


先日のブログにも書かせていただいたとおり、私自身の体験からも強く感じています。


まりんから・・・そして、たくさんの動植物から日々教えていただくことがいっぱいです。


動植物のように・・相手に求める(奪う)存在でななく・・ひたすらに「与える存在」になっていきたい・・・。


そう思わせていただく今日この頃です。

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