ここのところ、ちょっといろいろ頭がお疲れ気味のまゆっち
これはちょっと都会を抜け出して自然界の風に当ててあげなくっちゃ~
そこで、思い立って京丹後の海・・日本海・琴引浜に行ってきました!!
夫の母の実家の久美浜に行く時はいつも国道9号線をひた走るのですが
先日、夫が仕事で網野に行く用事があり、新しくできた「丹波綾部道路」を使ったら
丹後の海まで2時間半で行けたよ~と言ってくれたので
はじめて、京都縦貫道の一部である「丹波綾部道路」を通って行ってきました
綾部のあたりは美しい田園風景がずっと広がっているので、景色を見ているだけで癒されます
高速を降りて、途中ローソンで腹ごしらえ
そしてやってきました!!琴引浜!!
美しい~~~
丹後の海でもこの琴引浜は住人さん達のたくさんの努力によって
美しい砂浜と美しい水が保たれているのです
京都の方はみんな知っていますが、なぜここが琴引浜かというと
砂の上を歩くと、「きゅっきゅっきゅっ」という音が聞えるのです。
これを「鳴き砂」と呼んでいます
鳴き砂はとても繊細な性質を持つ砂なので、
砂の表面が汚れていると音が出なくなるのです
なので、どれだけ地区の方達が砂の美しさを保つ為に
努力してくださっているか・・はかりしれません
はい・・今回も、「きゅっきゅっきゅっ」といい音が鳴っていましたよ
平日ということもあり、人もすごく少なくて・・・快適~~
まゆっち・・日本海に浮かぶ・・の図
気持ちいいなぁ~~~
波しぶきの音を聴きながら・・こんな大きな海の中でぷかぷか浮かぶと・・
脳もほんとに休まりますよね~~
私はというともっぱら足をつけるだけ・・
それでもとっても気持ちよかったです
透明度がはんぱじゃなく高い
まゆっちはいっぱい魚をみたようでした
2人っきりで海に海水浴にきたのははじめて
まゆっちはいつもは夫と一緒に遊泳OKギリギリ区域のブイのところまで
泳いでいくのですが
今回は・・そこまで泳ぎたいのだけど・・どうしても勇気がでないようで・・
まゆっちは小学生の頃、スイミングスクールに通っていて泳ぎはまぁまぁ得意なのですが
途中まで行くと・・すごく怖くなってしまって・・
何度も何度も途中まで行ってはひきかえしてくるのです
「行きたいけど・・怖くていけない・・」
「途中暗くなる場所があって・・前に進むのが怖い」
そう・・うつむき加減でかえってくるまゆっち
てんてん:「怖かったら無理しなくていいよ・・・」
まゆっち:「うん・・」
そして午後3時前
「そろそろ帰ろうか・・・」というと
「最後にもう一度途中まででも泳いでくる・・」とまゆっち
その後ろ姿をずっと見ていました
見ていると、まゆっちが超えられなかった距離を超えて更にどんどん泳いで行くのが見えました。
浜辺では・・・若い女の子たちのグループが
「あの子すごい!!あんなところまで泳いでるよ~~」と・・・
そして・・まゆっちはとうとう
ブイに大きくタッチして
そして自力で帰ってきました
まゆっち:「行けた!!行けた!!」
すんごいキラキラ笑顔でうれしそうでした
きっとまゆっちの中では、このブイまで勇気を振りしぼっていくことで
自分の中の「何か」をふっきろうとしていたのだと思います
午後3時・・・琴引浜をあとにして・・
途中、網野にある「あしぎぬ温泉」につかってきました
人も4人ほどしかおられなくて・・静かに温泉に身を浸すことができました
まゆっち:「お母ちゃん・・連れてきてくれてありがとう」
そう微笑むまゆっち・・・
まゆっちスマイルがもどってきてほんとにヨカッタ。
私も・・ひそかに・・まゆっちの姿からいっぱい勇気をもらいました。
日本海の風にいっぱい吹かれて・・2人していっぱい元気になってもどってきました。
自然界は本当に人間に優しいですね・・・。
楽しい時間でした。